見出し画像

【一日一新】#070 往復80kmの日帰りプチトリップ

今回の初めては「三浦港まで自転車で行ってみた」です。

7月10日のお昼過ぎ。
参院選の投票を済ませ、午後から何をしようか考えていました。

「サウナ」の3文字が頭をよぎりましたが、折角天気がよかったので、海まで自転車で行くことに。

鵠沼海岸に到着してふと「ここでのんびりするのもいいけど自転車で遠くまで行ってみるのもいいなあ。そうだ、三浦半島の一番先まで行ってみよっと」っとかなり軽いノリで出発。

とてつもなく過酷な旅になることは、この時の私はまだ知りません。

片瀬江ノ島、腰越、七里ヶ浜、由比ヶ浜と海沿いを自転車で駆け抜けます。

天気もよく、心地よい風が吹いていて最高の気分でした。

逗子海岸を抜けて、森戸大明神でお参り。
まだまだ余裕です。

長者ヶ崎を超えたあたりから、坂道が増えてきました。
登ってすぐに下り坂なのでそこまで辛くはありません。

三浦市に入ったあたりから様子が変わりました。
信じられないくらいの上り坂です。

このあたりで、変速ギアなしのビーチクルザーで軽いノリで来たことを後悔します。

登っても登っても頂上が見えません。
日差しがさらに体力と気力を奪い取っていきます。

「三浦港についたら絶対に絶景が見れる」そう信じ聞かせてペダルを漕ぎ続けました。

そして登り続けること約15分。
待ちに待った下り坂です。
気持ち良すぎて泣きそうでした。

目的地である「城ヶ島」まで3キロの看板を発見。
心のギアを一段上げました。

そして「城ヶ島大橋」に到着。
港町と海と山が織りなす最高の景色でした。
見惚れすぎて写真撮り忘れました。。。

城ヶ島内をぐるっと散策して三浦港まで戻り、一旦休憩を取りました。

三浦港

のんびりとした雰囲気の港を見ながら食べる『ファミチキ』は格別でした。

ほんとはマグロ丼とか食べたかったのですが、三浦港の雰囲気が好きすぎて絶対にまた来たいと思ったので、その時まで取っておくことにしました。

30分ほど休憩を取り、来た道を戻ります。

ここからが本当の地獄の始まりでした。

行きで一気に駆け降りた下り坂が上り坂となって現れます。足が攣りかけます。
ここでこの旅初めて自転車を押して歩きました。

自宅まで40km弱あるというのに体が悲鳴を上げ始めています。

自転車をどこかに停めて、バスと電車で帰ろうかとも思いました。

自転車を押したまま地獄の上り坂を登り終えました。

下り坂を一気に駆け降ります。
左手に見える夕日がまじで綺麗でした。

横須賀駐屯所まで戻ってきたあたりでお尻が痛すぎてまともにサドルに座ってられなくなったので、一旦コンビニで休憩。

いろはす555mlを一気に飲み干して、再開。

そこからは上りと下りを繰り返してテンポよく進めました。

由比ヶ浜まで戻ってきた時には、完全に陽が落ちて真っ暗でした。
月明かりに照らされた海もこれまた綺麗でした。

腰越の吉野家でチーズ牛丼を平らげて、ラスト5km弱を駆け抜けました。

家に着いてからの記憶はほぼありません。
※そのため昨日は一日一新の更新ができませんでした。言い訳です。すいません。

今回の旅で学んだことは、ビーチクルーザーで往復80kmを日帰りは無謀だということです。

ただ、三浦港は最高だったので今年の夏中に絶対にまた行きます!次は泊まりで行きたいです!

今回は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?