見出し画像

ベティッグ ロス・パリエンテス ヴィーノ・デ・ヴィニエド シャルドネ 2021 感想

4100円
名古屋の個人酒屋
冷蔵予冷

樹グラス、ミネラリーで酸味は程よく穏やか、グレープフルーツみたいな旨味がある。うまい。

ガブリエルグラスマシンメイド、香りはグレープフルーツ、味は樹グラスよりはアルコールの辛さはほんの少しあるがどちらもとても高レベルでまろやかで苦も無く飲める、ミネラル豊富な硬水にグレープフルーツの果汁の甘い部分以外の味を溶け込ませたような印象。やっぱミネラリーでグレープフルーツ味するの好きだなー。樹グラスと同じくらいまろやかかつ味も香りも必要十分引き出せてる、香りなら樹グラス以上。ガブリエルグラスすげぇわ。

シュピゲラウ ディフィニション ブルゴーニュ、香りはランチ32と同じく酒自体の香りの本体は薄く遠くなって、アルコールのツンとする匂いが主。好かないな。味はアルコールの辛味がツン、カァーッとなって熱くなる。アルコールの味が主。何なのだろうなこれ。店主やザルトとかの設計思想的にやっぱりピノ・ノワールと兼用したことによるアルコール支配感の強まりは考慮されてないように感じる。アルコールに慣れた人が設計してるのか。あとこのクラスのワインではこの900ml近くの容量を満たすだけの香気の強さが無いな。っていうか販売サイト見たら同シリーズのユニバーサルが樽ドネ類に適してるって書かれてた!分からんしやっぱ自分で調べたことを言ってみるの大事だわ!もしかしてリヴィールアップもソフト50で飲んだらマシだったのかな?そうだとしても説明書きにはインテンス45が適してると書かれてたから分からんわ!

シェフ&ソムリエリヴィールアップソフト40、香りは酸味が際立ってて酸っぱそうな香り。味はアルコールの刺激と酸味が際立ち辛酸っぱい。やっぱこれは辛口リースリングとかシャブリとか激しく酸っぱくてナンボのワインに合うな。

シェフ&ソムリエリヴィールアップインテンス45、香りはシュピゲラウディフィニション ブルゴーニュの小さい版みたいな形なだけあってガブリエルグラスより強くワイン自体の香りを感じ、アルコールのツンとする匂いがちょうどよく混ざっててバランスいい感じ。味はシュピゲラウのグラスの小さい版の味そのまんま。少しはまろやかさと穏やかな酸味が感じられ、アルコールの辛さは比較的弱まったがまだ辛い。味は樹グラスやガブリエルグラスの方が何倍も良い。

総評としては、やっぱモンラッシェ専用グラスの方がいいわ。ピノ・ノワールとの兼用ダメゼッタイ。
あとランチ32よりこっちの方が好きな味だった。樽によってまろやかになりつつミネラルとグレープフルーツ感でいい感じに引き締まった味。グレープフルーツ元々好きだからなのもあるか。となるとやっぱピュリニーモンラッシェ風な方が好きかもな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?