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【ネタバレなし】ハリーポッターと呪いの子 観劇レポ 

久々の投稿になります。
どこにも書いておりませんでしたが、実は私、
ハリー・ポッター大好きなんです。(おもむろに声を張って)

観劇にあまり馴染みが無いので、公演がはじまってから随分経ったし、
なんなら観に行ってから2か月以上経ってしまっていますが
標題の通り、”ハリー・ポッターと呪いの子”を観劇してきましたので
今回はネタバレ無しでレポを書いてきたいと思います。

最初に言っておくとハチャメチャに良かったです。
3回泣きました。

これから観に行く方に伝えたいこと

とにかく時間に余裕をもって行くのがおすすめ!←
私は12月初旬の平日に観劇に行ったのですが開演が12:15なのに
赤坂駅に着いたのが11:50とかでした。(舐めプ)
赤坂駅からTBS方面に向かうまでハリー・ポッター全開なのは事前に知っていたのですが、いろいろありまして到着が遅れてしまったんですよね。

赤坂ACTシアター前に繋がる階段のタイムターナーのオブジェは撮影の列ができてましたし、壁の肖像画、TBS前のツリー(今は何があるのかわかっていませんが)、シアター内の壁紙すらハリー・ポッター仕様で、観劇前にもっとじっくり見たかったです。
もちろん観劇後にじっくり見たんですけど、舞台自体が4時間ほどあるので、観劇後だとあたりが薄暗くなってしまっていたんです。
暗い中のライトアップも素敵なのですが、できれば日中の様子も
もっとカメラに収めたかったなという後悔から早めの到着をお勧めします。

タイムターナーのオブジェ

え、もしかして本当に魔法使ってる??演出のタネがわからない!

ハリー・ポッターといえばなんといっても魔法使いであるということは
皆さんご存じだと思うのですが、映画と違って本作は舞台なので
目の前の演者さんがなんかしらのタネをもって演出してるはず、
そのはずなのですが、
まじでタネがわからない演出が多かったです。

例えば、魔法省へアクセスするのに映画の中でも
町中の公衆電話を使うシーンがありましたけど
ハリーが魔法省へ行く際、映画の姿くらましのように
舞台上で公衆電話に吸い込まれていくんですよね。
え、演者の皆さん姿くらまし使えるの??
そうだとしたら素直にうらやましいのですが、そうではないと思うので
より前列の席でもう一回見たいと思いました。
ほかにも魔法を使っているとしか思えない演出がいっぱいで終始圧倒されてました。

ホール全体を使った演出

ネタバレ無しとしたので、あまり詳しいことは書きませんが
ホール全体を使った演出も多々あり、
舞台ってこれが普通なの!?と
とても驚きました。

上記でよりステージに近い席で観たいと書きましたが、
全体を見渡せる2階席でも観てみたいです!

ハリー・ポッターの全部は知っていなくても
これだけは押さえておいてほしい!

この舞台自体は、
本編の主な登場人物と”炎のゴブレット”の内容さえ知っておけば思い切り楽しめると思います。
トライウィザード・トーナメントの競技内容と流れ(時系列)を
押さえておけばOK!

”炎のゴブレット”は映画がわかりやすいかなと個人的には思います。
原作に比べやはりテンポがいいですよね。あとハーマイオニーがかわいい。

ただ、ネットフリックスで現在ハリーポッターシリーズが全部観れちゃうみたいなので、観劇までお時間がある方は是非全部観ていただければなと思います。
これは個人的な見解なのですが、例のあの人との決着のつけ方は映画の方が美しいと思っています。

”Harry Potter Cafe”と”マホウドコロ”は要予約!

同じく赤坂駅にあるコラボカフェの”Harry Potter Cafe”と
グッズショップの”マホウドコロ”について、
私が舞台を見に行った日(12月初旬平日)は予約しないと入ることもできない状況でした。
特に"Harry Potter Cafe”は翌月の予約枠が解放されたその日に手続きをしないとすぐ埋まってしまうくらい人気なようで、観劇日が決まっていただけに
予約がとれるかどうかすごくハラハラしました笑

”Harry Potter Cafe”はお店の内装も素敵でしたし、料理もおいしかったです。

内装がとにかく素敵でした
(手前から)◎4寮シチュー スリザリン
◎ウィンガーディアム・レヴィオーサ
◎ホグワーツ ステーキパイ
◎エクスペクト・パトローナム

”マホウドコロ”ではこれでもかってくらい色々買いました

マホウドコロ店内にて
呪いの子ネイルと太ったレディ📸


普段使いできる小物が多くて嬉しい♡

さいごに

私は原作も映画も、今回の舞台の脚本も全て履修した上で観劇しましたが、
前述したように、ポイントだけ押さえておけば
どなたでも楽しめる素晴らしい舞台でした。

舞台全体を通して、原作に忠実に演じられているなと感じました。
特にハリーについて
小説の方のハリーって、映画のハリーに比べてちょっと卑屈で短気で周りが見えなくなる時があると思うんですけど、そんなハリーだなと。

またアルバスとスコーピウスの立振舞いが、あの二人の2世とは思えないくらい陰キャっぽいのも意外で面白かったです。
すごく日本的だなと感じたんですけど、イギリスの陰キャもあんな感じなのかな笑
原作を読んだ段階では、とはいえあの2人の子供だし
少しおとなしいぐらいでしょと思いながら読み進めていたのですが、
良くも悪くも有名すぎる親を持つ2世達の生活が伺えるようで
細かい部分ですが強く印象に残りました。

絶対もう一回は観たい…!


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