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【アバター仕草が必須スキル?】VR会議にチャレンジしてみた話

みなさん、こんにちは!カッパッパです。

最近何かと話題のメタバース。

仮想現実(VR)ゴーグルなどを使い、アバター(分身)で個人が自由に行動できる仮想空間を指す。

Facebook⇒Metaに名称が変更したりと、この数カ月で一気に加速し、言葉の浸透度も上がってきました。企業でもメタバース上に展示場を設けたり、イベントを企画するなど利用が拡大しています。

しかしながら、VRゴーグル自体がまだまだ普及しておらず、ただ体験している人はそれほど多くないのではないでしょうか。言葉は聞いたことがあるけれど、実際にどんなことが出来て、楽しいのかもわからない。

今回は「ついこの間までメタバースなんて言葉知らんかった」「設定するのに4時間くらいかかった」というど素人、カッパッパが実際に近未来予想図のメンバーでメタバース、VR会議を体験したのでそのレポートをお送りします。

事の発端は近未来予想図のイベントから

オンラインサロン「近未来予想図」内で年末に開催された

【お年玉企画】大納会の日経平均終値を予想してOculus Quest 2を当てよう

21年末の日経平均終値を予測し、近かった人にVRグラス「Oculus Quest 2」をプレゼントという超太っ腹の企画。

このカッパッパ、投資は全部かみさんにお任せ、株価のことはさっぱりわからず、なんとなく買ってみた米国株は一気に半値以下という超絶金融リテラシーの低い人間なのですが…なんとなく天啓で降りてきた「28888円」(ゾロ目だから)を予想として書いたところ、これがクリーンヒット‼

2021年日経平均値終値は「28791.71円」ニトリの社長もびっくりの近さで見事、Oculus Quest 2をGETしました!

ありがとう、日経平均、近未来予想図。

Oculus Quest 2来たのはいいがさっぱりわからん!

年始にやってきたOculus Quest 2。

使えるためにはセットアップしないと…なんですがこれがまた時間がかかる。VRグラスは完璧におひとり様用な、ので子どものいないうちにセットアップしないといけない。しかも、最初にどこでやるかを「ガーディアン」として登録必要なのですが、周囲に十分なスペースがないと難しい。書斎という名の在宅用仕事スペースは、本まみれの半分倉庫。1畳くらいしかスペースがない。「床面を片付けてください」って表示される。しょうがないのでえっちらおっちら整理して、片付けして床面が見えるように。

片付けしてWifiつないで、基本的な項目を登録してと悪戦苦闘すること2日間、なんだかんだ合計4時間くらいかかって初期設定を終えました。

VRすげぇぇぇ

そうしてようやく始めたOculus Quest 2。初見の感想は「VRマジすごい、ミライ感ある。」
かれこれゲームを長いことやっていないこともあるのですが、こんなに進化していたなんて。VRなので、360度すべてが画面になっていて自分の手元のコントローラーでポインター当てながら操作を行っていく。当たり前なんですが、体/視線を動かせば、VR上での位置/見え方が変わる。今目の前にある現実とは全くの別空間が360度展開。
と驚きながら、いろいろ操作を進めるのですが、ここでも情弱っぷりを発揮しなかなか進まない。ポインターの操作自体が下手すぎるのと先ほどのガーディアンやら、ポジションやらの設定に戸惑い、思うようにOculus Quest 2を楽しめない。あとは視力の都合上、メガネかけたいのですが、かけるとOculus Quest 2が圧迫されて超きつい。かけないと焦点がぼやけて十分に楽しめない。最終的にレンズの位置が調整できることが分かったので、多少は何とかなりましたが、それでも少しぼやける。あとは頭大きいので全体的にがっつりベルトで固定しないとだめで、重いこともあって疲れる。
と文句言いながらもアプリを落として、Oculus Quest 2を満喫。ネットフリックス、超大画面でみれるやん!と評判の良い定番ゲーム「Beat Saber」で赤と青の箱を切りまくる。リズムゲーム苦手なんですけど、切る快感が楽しい+運動にもなるということでこちらで遊んで楽しんでいます。

VR会議への招待

Oculus Quest 2はBeat Saberとネットフリックス専用機になっていたのですが、太っ腹企画でプレゼントしてくれたオンラインサロン「近未来予想図」でVR会議をしませんかというお誘いが。

メタバースで会議?すごく最新のIT企業っぽい。TeamsやらZoomやらでWeb会議が増えているものの、メタバースだとどうやら全然違うらしい。
以前にも近未来予想図ではVR会議を開いていて、かなり好評だったとのこと。
「乗るしかない、このビックウェーブに」ということでカッパッパも参加してみることにしました。
ちなみに参加は事前にアプリをダウンロード、主催者から招待してもらい、PCもしくはスマホでアクセスして、Oculus と連携させればOK。と、簡単なものなのですが、ここでも情弱っぷりを発揮して1時間以上設定にかかったとか…

VR会議すげぇぇぇ

自分の手もばっちり映る

そうして参加したVR会議。近未来予想図のメンバーが合計9名(!)も参加。実際に参加した感想ですが、「Web会議とは全然違う。実際のリアル会議に本当に近い全く異なる体験」でした。
みなさんが各アバターで席につかれるのですが、アバターの動きが本当にリアルそのまま。目の前で手を動かせば、本当にその通りに投影される。話すとそれに合わせて口も動く。驚きなのは声の聞こえかたで、会議で席についている方向から実際に聞こえてくる、現実の会議と本当に同じ。そのため、声がかぶってもそんなに気にならない。Web会議だと一人がしゃべっていると他の人はしゃべることがほぼ無理、誰がしゃべっているのかもわかりづらいという欠点があるのですが、VR会議は本当にリアル会議に近く、かぶっても大丈夫、誰が話しているのかも明確にわかる。

誰がしゃべっているのかすごくわかりやすい

自分が話すと参加者の目線がこっちを向くの本当にリアルと同じ。そして複数参加者、広い範囲(北は関東、南は沖縄)から参加しているにもかかわらず、ほとんど遅延がない。
こりゃすごい。Web会議すごく味気ないと思っていたのですが、VR会議は情報量が多く、現実に限りなく近いです。

実際どんなこと話したの?

こんなキャラが数千万…?

VR会議自体の感想はさておき、実際どんなこと話したのかですが、「メタバースは今後どうなる」「NFTの最新トレンド」がメイン。正直話の2割も理解できていなくて、「NFTは最近言われているからなんとなくわかる。けどDAOってなんやねん」「お金がすごい動いている」がど素人の感想です。
ただ話の節々はものすごく面白くて、一番面白かったのは「NFTは実用性がないからこそ、価値が高騰している」という点。実用性があれば、その実用性ゆえに価値が産出されて、価格の上限が決まってしまう。しかし、今はNFTは実用性はほぼなし、「アート」に近い文脈で取引されるので、価格は高騰する。「実用性の高いものに高い値段がつくのだ」と思いがちなんですが、それとはまったく違うロジックで世界は動いていてその点すごく興味深かったです。
それにしても、価格高騰しすぎ。。。ネット社会の基本ではあるのですが、初期にブームを掴んでおくと、一気に跳ね上がって億万長者というパターン、まだまだNFTやらWeb3.0には転がっていそう。「金のにおいがプンプンするぜ」と上手く情報掴めば、本当にお金がっぽり儲けられる話だと思いました(カッパッパには残念ながら、十分な知識も軍資金もないのですが)
まとまったお金、例えば退職金でNFTでワンチャン!なんてこともあるかも!(こんな記事もありました)

こんなミライがやってくる?

まだまだ使いづらいホワイトボード

ただ如何せん「Workroom」もベータ版とされているようにまだまだ発展途上。アバターは海外仕様でイマイチ日本人としてはしっくりこない。ホワイトボードは書きづらい。課金の仕組みも整っていない。
またVRグラスとしても、充電は持ちが低く、100%でも2時間いかないのが限界。そもそも重たくて、熱くなるので長時間つけているのがしんどい。
課題は山積みですが、将来性は非常に高い。
個人的な感想としてはVR会議、目の前がふさがれているので飲み物を飲むのが難しい、アナログ機器に書き込むことが出来ない、Web会議よりもさぼりづらい(?)、あたりを欠点として感じました。

気合の入ったアバターで参加されたKeisukeさん


ただ、本当にリアル会議に近く、Web会議よりも充実した内容に出来そう。
今後は普及するにつれて、VR会議仕草、「社長のアバターよりも凝ったアバターはダメ」「リアクションは大きく」「VR会議でも座る順序は上座から偉い人順」なんてマナーが出てくるのかもしれません。いや、絶対に出る。

近未来予想図のすすめ

今回の会議のような「お金儲けにつながるかも…」といったWeb最前線のトレンドに加え、マンションなどの不動産、確定申告どうする?など多様な話題で盛り上がるオンラインサロン「近未来予想図」。しかも、いろんな有識者の方から、コメントがいただけて非常に役立ってGOOD。(上手く相談すればコンサルに頼まなくても、それ以上のアドバイスも)
直近では会員の方が様々な人生の転機を迎えられ、チャレンジしている投稿でにぎわっています。

近未来予想図は、他のオンラインサロンと比較しても、メンバー同士のN:Nコミュニケーションが大変活発なサロンです。サロン内には多様なメンバーがおり、普段の日常生活では知り合えない交友関係を作ることができます。

ぜひ一緒に楽しく活動しながら発想力を鍛えていきましょう!

この記事を書いている人:カッパッパ

子育てと自動車の関連の仕事に手いっぱい、30歳中盤のカッパ。Twitterやnoteで自動車に関わる情報を発信。Monoistで「いまさら聞けない自動車業界用語」連載中。ニュースレター「モビイマ!」は購読者1700人超え。ダイエットが一向に進まないのが最近の悩み。
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