【参加録】re-2nd Zepp Numba公演

どうもこんにちは、ニールと申します。

re-2nd Zepp Numba公演に参加したので感想を書きます。


re-2ndというライブ

re-2ndは「リベンジライブ」と位置付けられていますが、その名に違わないライブだと感じました。
ステージ、演出、アレンジなどなど全てがpre2ndに近いものになるように作られていて、ライブ中は心がタイムスリップしたような感覚でした。

当時と違うのはもちろん、我々ヒヨコ群の歓声が解禁されていること。
ライブ序盤ではヒヨコ群の声に負けないように音量調節をする場面もあって、皆が全力でコールしていることを感じられました。

また夏川さんの歌唱力も上がっていて、力強い歌声をブレることなく届けてくれてとても聞き心地が良かったです。

キミトグライドという曲

個人的に、Pre2ndというライブを語る上で欠かせないのが「キミトグライド」です。
特殊なロングイントロからかどさんの力強いドラムの連打、そして始まるキミトグライドという曲。

今回のライブでも披露されましたが、受ける印象が全く違うものになっていたのが衝撃でした。

以前にもブログを書きましたが、キミトグライドという曲は季節が巡る歌であり、ササクレに繋がるものであると私は解釈しています。

re-2ndで披露されたキミトグライドの力強い歌声を聴くと、まさにこの「ササクレを経た上でのキミトグライド」だなと感じさせられました。

前奏の特殊イントロは変わらず、サーチライトがぐるぐると巡って彷徨っていました。
しかし夏川さんの歌声は力強くしっかりと前を向いていて、ラストの「春が過ぎていくよ」には変わる季節を眺めているのでは無く、変わる季節と共に歩いて行っている姿を思い浮かべさせられました。

幾巡も季節を超えて、夏川さんも強くなったのだなと思いました。

決別のパレイド

パレイドという曲は、夏川さんにとってもヒヨコ群にとっても大切な曲だと思います。

何度も披露されてきたパレイドですが、今回はこれまでと決定的に違う場面がありました。

ラスサビで夏川さんは裾を掴んだりせず、真っ直ぐにこちらへ手を伸ばして歌い上げていました。

「自分しか救えないうた」を歌うことしか出来なかった夏川さんが、「救いの歌をキミと歌う」ようになった。
そういう一種の決別の時だったのかなと感じました。

総括

re-2nd、素晴らしいライブだと思います。

Pre2ndを踏襲しつつも細かいところのブラッシュアップが施されていて、なにより夏川さんの成長を沢山感じられるライブでした。
また、最近聞けていなかった曲たちを聴くことも出来て嬉しかったです。

HIRAETH、ロジックルーパーなどなど、大好きな曲なのでこれからも沢山聴きたいです。

今回は2階席での参加だったので、新宿ではオルスタ初体験ということで楽しみです!

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