「君たちはどう生きるか」を見た夏の感想文
•たまたま静岡に帰省したので、平日×静岡×映画館なんてどうせ空いてるやろと思い見に行きました
・ほぼお昼開始だったのでビールも飲みました。
見てる最中に尿意に襲われるのが怖かったけど、なんとかなった
・映画館の食べ物って炭水化物×炭水化物みたいなものが多いからプロテインとか置いて欲しい(ダイエット脳)
・私の中でジブリは嫌いでもないけど好きでもない、みたいな感じ。好きのエリアだと、高畑勲作品が多くて、ぽんぽことか海が聞こえるとか、そっちで好きな作品はある。
・ラピュタとかハウルは見たことない。もののけ姫はチラ見したことがあるくらいでどんな話かは知らない。人生でこれまで金曜ロードショーとの波長が合わなかった
・ジブリの映画を映画館で見るのはアリエッティぶり!なのでほぼ10年ぶりとか…?アリエッティも別に見たくて見たという友達に誘われたから見ただけだった。
・んで、見たよ!!見ました。いや〜〜〜〜
宮崎駿さん、もうものづくりしないでもらっていいですか????????!!!!
・見た第一声の感想がこれでした、心の中のひろゆきが叫びました…ちなみに、おい老害!みたいな意味じゃなくて、めちゃくちゃ、めちゃくちゃに良い意味で言ってます、感動したって意味です
・キャラクターがどうとか、ストーリーの考察が、とかじゃなくて、これは宮崎駿さんの精神世界をただアウトプットしたもので、方法としてアニメーションを選んだだけなんだと思いました
・もう途中で、宮崎駿の内面をアウトプットいただき、見せていただき、ありがとうございます、ありがとうございます🙇🙇って社内スラックの文面みたいなテンションになっちゃった
・ものづくりをしすぎた人の精神世界でした。かっこよくいうと、境地であり窮地だとも思いました。
・見てる最中に、ものづくりが苦しくてたまらなかった時のことを思い出してしまった。私のゴミみたいな経験と重ねるなんてとんでもないことなんだけど、それでも思ってしまいました。
・ちなみに苦しくて2回ぐらい泣いてしまった…
泣くシーンは劇中にはない(と思う)んだけど、ああこれが宮崎駿の今なんだと思ったらたまらなくなってしまった
・あと、普通にあの歳で成功体験に引っ張られてないのがマジですごい。82歳で突然「俺!俺!俺俺俺俺!」(湘南乃風)って出してきた
・いや〜〜〜これめっちゃドキュメンタリーというかフィクションですほぼ。宮崎駿の中のドキュメンタリー
・生きてるうちにこのレベルに到達するって相当な苦しみと葛藤がないと生まれないと思う
・あと人間が抱える、孤独とか卑しいとか、ぞわっとするとか嫌だなと思うこととか、ねっとりとしたネガな部分を嫌味ったらしく書いてて最高だった
・ここまで一気に書いたけど、結論私は結構好きでした。好きっていうか、ありがとうございまぁす😊🙏みたいな気持ちで映画館でた。またスラックみたいな文面…
・冒頭に書いたもうものづくりやめて?!みたいな意味は、今作がすごすぎて、次の作品を見るのが怖いと思ったからです
・コンテンツ消費する側も試されるし、作り手もえらい大変だと思うし、原作タイトルはあれど、タイトルがタイトルだけにカオスだから、次があるとかないとかも想像もできん
・別に人にすすめるような作品ではないとは思いつつ、みんながどういう受け取り方をしたのかは聞きたいな〜
・レビュー見ずに行った方が良いな〜人におすすめするような映画じゃないと思うけど、みんな見て!!!
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