見出し画像

旅日記。石垣島が好きなんだ①

去年の6月、数年ぶりに石垣島に出かけた。その旅で起こったミラクルの数々。

久しく行っていなかったお店2軒を予約した。

1軒は野菜の美味しいおしゃれ居酒屋さん。10数年前、クリス智子さんがJ-WAVEの番組で紹介(石垣島からの生放送)しているのを聞き、予約して伺った人気店。本土から移住されたご夫妻が営む小さなお店は相変わらず満席で賑わっていた。

カウンター席で飲んでいたわたしの隣に、途中から入店して来た男性グループ。2人分の空間に3人が座るということで、端っこのわたしはさらに端に移動した。年配の男性1人+20代後半か30代前半の男性2人の会話が否が応でも耳に入ってくる。

ずっと野球の話。「監督」と呼ばれる年配男性。ふと、かつて高校野球を沸かせた石垣島の高校の名前を思い出した。わたしの初めての石垣島訪問は20年以上前。旅に誘ってくれた編集者は『ちゅらさん』のノベライズを担当したばかりだった。南の島好きで、大のスポーツ好き。確か、その野球部の監督の本も出版したはず。

酔った勢いで話しかけ、その旨伝えたら名刺をいただいた。ドンピシャ。今は全国で野球関連の講演を続けつつ、盆栽修行中なのだとか。

思い出と思い出がリンクしたミラクル。

予約したもう1軒は摘み草料理屋さん。数年ぶり3回目の訪問。その晩の予約はわたしのみということで、超美人オーナーとマンツーマンの贅沢な時間を過ごせてしまった。野草を食べるということに興味を持った頃に初めて訪ね、2回目の訪問では敷地内の野草を説明してもらった。今回の訪問では、丁寧に作られた美味しい郷土料理に舌鼓。

憧れの人に直接あれこれ質問できたミラクル。

実はこの2軒、願わくば夜バイトをしてみたいお店でもある(石垣島でのリゾバが夢)。掛け持ちバイトが許されるなら、問い合わせてみよう。

あ、たまたまふらりと入ったら青森通のオーナーのお店だった居酒屋さんもバイトしたい候補(これもミラクル!)。働けなくても、飲みには通って、青森の地酒やお料理を紹介したい。

好きなお店は他にも色々あって(飲食店だけでなく)、息の長い人気店ばかり。観光産業が大打撃を受けている今だからこそ、改めて生き残りのヒントを見つけに行きたい。

恋しいぞ、石垣島♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?