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易経 雷山小過 62

雷山小過

卦辞
小過 亨 利貞 可小事 不可大事 飛鳥遺之音 不宣上宣下 大吉 
しょうかはとおる ていによろし しょうじにかなり だいじにかならず ひちょうこれがいんをのこす のぼるによろしからずくだるによろし だいき ち

小過の時は通じます。正しくしていれば良い。小さいことなら大丈夫だが、大きなことは不可である。飛んでいる鳥の音が聞こえるだけで鳥は見えない。上がっていくことは良くないが、下っていくのは良い、このようであれば大吉です。

積極的に物事を行うことではなく、消極的に少なすぎるくらいに行うと良いとされる卦です。スーパーに行ったら消費期限が近く10%引きとかのものにしてケチケチするとか、人と接するときは少し低姿勢で臨むとか、何でも一歩下がってことに当たると良いとされる卦です。(2024/9/9)


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