2024.07.06 チューバ日記

 チューバを背負って歩いたら、ものの5分で汗だくになった。夏だなあ。

 今日のPBLとか低音域ドレドシドミソシドはなんか下手だった。音の伸びとかハリがあんまりなかった。ちょっとザラついた音がするというか。これがピストンボタンのせいなのかなんなのか、早くレッスン受けたいな。
 前回に引き続きスーパープレイヤーS.C.が脳内に登場して、楽しめているか?満足しているか?と問いかけてきたけど、私はアマチュアなので追い求めるにも限度があるのよ楽しむには妥協も必要なのよと半分くらい無視して続行した。
 でもよく考えたら、一年前の私は Low C より下の音域をここまで吹けてなかったから、なんか少しずつ技術は伸びてるのかな?

 朝練の音階はC durを2オクターブでやり、a mollをやり、Ges durをやってみた。真ん中のCより上の音域の運指がこんがらがっているのに気付いた。まずい。C管吹いて何年経ってるんだよ。練習しよう。

 そうこうしてたら音出しタイムがなくなってきたから急いでハートレー。一番意味のわからない第三楽章を、小節線をなるべく無視して、そのへんにある空気のようにフレーズを取ることを意識してやってみた。結果、4拍子の呪縛から抜け出せなかったし、やっぱり意味がわからなかった。意味の塊がぜんぜんわからない。フレーズがわからない。どう歌えばいいかわからない。困った。
 技術的には、上の方の音域を静かに吹こうとすると音が痩せる。普段は適度な握り心地の万年筆で描いてて、たまに手帳用とかのほっそーいペンで描こうとしたら線が不安定になるあの感じ。口先で吹こうとしてそうなってるのかな。ふむ。

 合奏はリード大先生の曲から。
 ティンパニが真後ろにいるとくちびるの振動を邪魔されるような感覚になるときがたまにある。あれ対策のしようがないからつらいな。
 それはさておき、金管tuttiで動くの気持ちいい。今日もチューバはなんかまとまりがあってよかったから余計に楽しかった。

 どのタイミングでそう思ったのか忘れちゃったけど、先生によく口閉じろって言われるの理解したかもしれない。ちょっとしゃべりやすくなる気がする、特に速いパッセージで。あと、音が楽器からあふれるような、よく響いているなという瞬間があった。
 どちらも再現率が低いので、練習だ。

 たぶんポップス曲だと思うのだけど、フォルテの代わりに遠くまで飛ぶ音をイメージして吹いたら、ペラペラな音になってしまった。オーバーブローというか。要研究だな。

 今日は楽譜に煽られてしまった。煽られない耐性をつけないと次の演奏会は死んじゃうから、訓練だな。

 帰りは土砂降りだったので、車を持ってる団員に駅まで送ってもらった。ありがたい。何かお返ししなきゃな。

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