2024.05.03-05 ユーフォ日記

 ゴールデンウィークは全力ユーフォ三昧だ。いいね。楽しいね。

2024.05.03(金祝)

 新しいことに気が付いた。
 職業音楽家なのか趣味音楽家なのかよくわからない知り合いがよく楽器の写真に「リハ!」と添えてツイートしているので私も真似をして写真に「練習!」と添えてツイートしようと思ってふと気になった。楽団の練習会は「練習」と「リハ」のどっちなのだろう。昼の楽団は「練習」なのは間違いないが、夜の楽団は演奏会直前なのもあり「リハ」の性格が濃い。つまりは準備してきたものを出してみんなと調整するために集まるんだな。

 夜の楽団の練習日だった。前回、音程が悪すぎて捕まったところはうまくできた気がする。それ以外ではリハっぽい成果は出せなかった。うむむむ。

2024.05.04(土)

 1時間ほど個人練習してから夜の楽団の練習に向かった。

 個人練習の中で、無音から徐々に流す息の量を増やして音が鳴るのに必要な最低限の息の量を探していたが、どうがんばってもピアニッシモが出ないのが気になった。もしかしたらアンブシュアが無駄に力みすぎているということか?
 いつものアンブシュアを度外視してピアニッシモが鳴りやすいセッティングを探したら、いつものとはかけ離れた形だった。いつもは下顎を少し前に出して上下の前歯を平面にそろえているが、普通の顔をしているときと同じくらいの位置の方が鳴りやすかった。これはあまりにも大規模改造すぎて、本番一週間前にトライするようなものではなかったかもしれない。

 とはいえ、練習とは試行錯誤を繰り返すことであって、その中で不意に見つけた何かってキラキラして見えて、楽しい。

 夜の楽団の練習もといリハは、もうほとんど覚えていないけど、音量だけでテンションを表現するのは疲れるので、音の雰囲気でテンションを示せるようになりたいなと思った。

2024.05.05(日)

 ぼんやり動画を見てから個人練習とレッスン。

 個人練習は特筆することはなく、ひたすら連符の練習をした。やや進捗した。

 家で今年の管打に出る人のハートレーのレッスンな動画を見てからレッスンに向かったので「ハートレーって何かよくわかってないけど難しい?」とざっくり雑な質問をしてみた。難しくはなさげだったので私も挑戦してみようかなと少し思った。管打に出るような実力はないけれども。

 レッスンでは細かい技術をうんぬんするのではなく、先生とロングトーンをした。先生にオクターブ下を吹いてもらって、その上に乗っかるのが楽しかった。ユーフォとチューバを両方吹いているので、ユーフォからしたら低い音域でもチューバからしたらミドルなので、その気持ちで吹くとよいとのこと。先生の音を聴いたら自動的にそのあたりが補正されるのもおもしろかった。ま、一人で吹くと魔法は解けちゃうのだけど。

 あ。めちゃくちゃ久しぶりに息が速いという指摘を受けた。むう。


 明日はぜんぜん違う先生のレッスン。公開処刑形式なので緊張するかもしれない。まあ、緊張、どんとこいだ。

 ・・・あれ?最近の夜の楽団の練習でやたら緊張するの嫌だなと思ってたけど、そういえば私は緊張ウェルカムの民だったな。緊張は避けられないから楽しむしかないし、緊張なんて普通の生活してたらそう頻繁に味わえないしな。緊張もちゃんと味わって生きていきたいんだったな。緊張の中でうまくやれたときの快感なんて、平場より段違いに美味しいしな。

 ってことは、明日のレッスン受ける意味あるか・・・?

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