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2021年個人的ベストKpop(上半期編)

MAMA(※1)など各種歌謡祭も行われ、もういくつ寝るとカウコン(※2)……お正月……。ジャニヲタ兼Kpopヲタにとっては一番忙しい時期です。毎年「1年早かったな……」と言っている気がしますが、それだけ充実していたという証拠!というわけで、2021年を振り返って個人的に良いな、面白いなと思った曲たちをまとめてみました。

(今回は上半期編です。下半期編は現在執筆中。)

1. Love So Sweet / Cherry Bullet

まずは1月リリースのこちら(この後もリリース順に書いていきます)。 何と言ってもかわいい。好きな人に会う前の準備や、これからの時期バレンタインのお菓子作りのBGMとしても良いかもしれませんね。個人的にピンク色が大好きなので、この映像がまず刺さりましたピンクしか勝たん!!

メンバーのメイボラジウォンは今年ガルプラ(※3)に出演して話題になりました。惜しくもKep1erとしてのデビューはなりませんでしたが、また7人のチェリバレが見られるのか、楽しみですね。


2. I'm Not Cool / HyunA

2021年も絶好調だったヒョナ。なんかもうこれに関しては語ることも無い気がしてきました。考えたら負けというかこれが彼女の世界というか……。まぁ上裸の男性を侍らす曲に外れは無いですよね。今年はパートナーであるDAWNとのコラボもあり注目を集めました。

このP NATIONという事務所、江南スタイルで有名なPSYが設立した事務所なのですが、アーティストがみな個性的、しかも初ボーイズグループ(※4)のデビューも控えているので来年も目が離せません。ちなみに筆者はP NATIONだとJessi姉さんが好きです。

このMVのダンサーさん全員カッコイイんだよな……。


3. Beautiful Beautiful / ONF

曲調、歌詞ともに明るく、勇気をもらえる曲。「I'm Beautiful」と歌う彼らに今年一年とても支えられました。歌詞を見ながら聴いて欲しい一曲です。

Kpopの中でも、ガールズエンパワーメント的なメッセージの曲はこれまでもありましたが(※5)、男性グループがこのようにエンパワーメントするような曲はあまり多くありませんでした。そこを見事に表現したオネノプ。

韓国の男性アイドルが避けては通れない兵役ですが、オネノプは日本人メンバーのUくんを除く5人での同時入隊を決め、話題になりました。誰かが欠けた状態で活動するのではなく、最短で完全体に戻れる選択をするところが彼らの凄さだと思います。


4. Breathe / Golden Child

良すぎるイントロからのYくんの歌い出しで一気に爽快感MAX。ウリムのボーイズグループ(※6)の曲、全部良い。この曲は後続曲だったので先に音源を聴いて好きになったのですが、まさかバレーボールとは……。

ゴルチャのスポーツものはあの伝説(?)のデビュー曲を彷彿とさせますね。

半年に一回は無性にダディりたくなる


5. Action Figure / WayV

中国を拠点に活動しているWayVですが、今回はKpopの枠で取り上げたいと思います。(この辺はいろいろ複雑なので、気になった人は NCTとは で検索するか、筆者に聞いてください)

いやぁ誰や最初にこの曲でスーツ着せようって言うたやつ。本当にありがとうございます口座番号教えて?この動画の何が良いって、駐車場で踊ってるから膝をついたりする振り付けでスーツが汚れてるんですよね。

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~良い……

スーツが性癖ことワイ、下半期編でもスーツ曲を紹介してますので是非。


6. ASAP / STAYC

サビの振り付けがTikTokなどで話題となり、一躍彼女らの代表曲となったこちら。濃いめのメイクにカラフルな衣装、キャッチ―な歌とダンスはまさにKpopそのもの。筆者も今年何度踊ったことか……。

「自分のコピーがいたらいいのに」というこの曲の歌詞に共感する人も多いのではないでしょうか。

ジェイちゃんの低音ラップを聴いたのがSTAYCを認知するきっかけだったのですが、疾走感のある力強いサウンドだったデビュー曲のSO BADとは異なり、キュートな世界観のこの曲にも上手くマッチしていて、かわいいだけでなく、どこか中毒性のある感じに仕上がっているのが唯一無二!

最近の新人女性グループはスキルがめちゃくちゃ高い。


7. libidO / OnlyOneOf

えっ、これ見てもいいやつ?いいの??これやっちゃっていいの???」が筆者の第一印象でした。まずこのMV、彩度が低めで今にも消えてしまいそうな青年達の儚さが表現されています。腐女子ホイホイですね……(小声)

露出が多くても、男の色気ムンムン!という感じにはならず、でもどこか官能的な世界観を失っていない、絶妙なバランスだな〜と思います。日本デビューも決まっている彼ら、他の曲もとても良いのでおすすめです!


8. Scared / P1Harmony

個人的に今年1位の曲。P1Harmonyは筆者の推し、SF9の後輩グループであることからデビュー当初から注目してはいたのですが、ここまで大正解のヒップホップを叩き出してくるとは。Kpopシーン全体で90'sコンセプトがブームとなっていた中で、まさにその時代の音を上手く取り入れ、しかもそれをデビュー1年目の新人がきちんと消化できている。恐ろしいほどの実力を持つP1Harmony、2022年はどんな活動を見せてくれるのか、要チェックです。

筆者は嵐ファンでもあるので、この時代の嵐の曲たちが好きだからこそ、現代のKpopにおいてもこの曲がハマったのかもしれないなぁ、なんて思いました。90年代というよりは2000年代初頭という感じでしょうか。MVのアスペクト比が3:4なのが個人的に嬉しかったポイントでもあります。


9. Next Level / aespa

もはや紹介するまでもないほどKpop界で大ブームとなったこの曲。腕を直角に曲げるサビの振り付けは、ほとんどのアイドルが踊っていた気がします。展開がコロコロと変わっていくのが特徴的ですが、実は原曲となったのが映画ワイルドスピードのサウンドトラックでした。

このヒットで人気を確かなものにしたエスパ。彼女たちにしか出来ない独特の世界観は、最新曲のSavegeにも引き継がれています。

これ本当にアバター要る??(12345回目)


10. Hello / JOY

私がKpop沼に転がり落ちたきっかけ、Red Velvetのジョイちゃんがついにソロデビューしました!!わーーーーー!!!!!!

韓国語の「안녕」(アンニョン)は「こんにちは」とも「さようなら」とも使える挨拶。過去の自分とはさよならして、新しい自分に出会っていく、そんな曲です。ジョイちゃんの笑顔が最高!!!!

今回はカバーアルバムとしてリリースされたので、もちろんこの曲もカバーです。原曲がこちら。


下半期編もお楽しみに!

(※1)Mnet Asian Music Awardsの略。アジア最大級の音楽授賞式です(ほぼKpopですが) 。(※2)毎年大晦日に行われるジャニーズカウントダウンコンサートのこと。(※3)Girls Planet 999という日中韓の女の子を集めたオーディション番組。上位9名がKep1er(ケプラー)のデビューメンバーとして選ばれました。(※4)JYPと合同で開催したLOUDというオーディション番組から練習生が選ばれ、デビューに向けて準備をしているそうです。(※5)初期のITZYなどが代表例。ただ、アイドルとして細いスタイルなどを過剰に要求されている彼女らが歌う内容が、本当にエンパワーメントしていると言えるかは難しい問題です。(※6)INFINITE(2010年デビュー)、DRIPPIN(2020年デビュー)の曲も好きなので……。

文責:一磨


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