休むための余裕、休んでもらうための余裕

この2週間ほど体調が思わしくなかった妻の体調が回復しました。早めの通院と投薬で症状の悪化を食い止めました。よかった、よかった。

一方、私の精神状態は、今ひとつ。原因は珍しく(?)仕事由来でして、ちょっと困っているところ。

こういうときは、なんらかの「余裕」を確保することが必要です。それも二つの「余裕」が必要です。私自身が休むための「余裕」、それに妻にとって私に休んでもらうことができるだけの「余裕」です。

これまでは妻が体調がよくないことが多く、私は遠慮して「休みたい」と言えない状態でした。それに実際普段は家事育児優先で、私が夜に家にいないことはほとんどないのですが、妻の気力および体調回復により、「休み」を申請できそうな状況になってきました。

妻の気力回復には、きっかけがありました。月1回、日曜日の午後に妻に外出できるフリータイムを設定したのです。この間は、残る家族3人でお留守番になりますが、すでに何度か繰り返して、家族全員慣れてきたようです。というわけで妻も、例えば月1回ぐらいは遅く帰ってもいい、と言えるようになってきました。

そこで、頭を下げて、今週末に友人と夜に会食する機会を持つことにしました。一方で妻も私がいない夜に友達を家に呼ぶことを画策しているようです。単に不在を「耐える」のではないところに余裕が感じられます。

このように、どちらも極限状態でなければ、休むための余裕と休んでもらうための余裕の二つが必要な気がします。どちらかというと全体的には妻の方がきつそう(今は別)なので、先に妻の休む「余裕」を先に設定したのが奏功したようです。

あとは、この余裕により得た休みを先につなげることができるかどうか。どちらも極限状態に陥ることのないよう、お互いに気を遣うことでしょうか。もちろん、自分自身にも。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?