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どうしてぼくの知り合いには新型コロナ感染者がいないのか

これだけ大騒ぎになっているのに、いまだにぼくの友人・知人、仕事で付き合いのある人、家族・親戚などには新型コロナに感染したという人は出ていません。日々報道されている感染者数が、人間関係という視点からとらえたときいったいどの程度の割合なのか、イメージしやすいよう図にしてみました。

これがぼくが住む大阪府の状況。

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1万人あたりの感染者(黒四角)それぞれに99人の友人・知人(青四角)がいると仮定した図をつくってみました。99人というのは「友だち100人できるかな♪」というあの歌だけを根拠にしたなんとなくの数字です。そして灰色の四角が知り合いに感染者がいないぼくのような立場の人。

この図を見ると、圧倒的多数の人が、知り合いに感染者がいないという状況であることが想像できます。

日本全体だと、もう少し割合は下がります。

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東京都だけだとこんな感じ。都会だと人間関係が幅広くなりそうなので、実際には青いゾーンがもっと広がるかもしれないですね。

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それでは、ロックダウンが実施されている欧米各国はどんな状況なのでしょうか。まずはアメリカ。

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びっくりするぐらい日本とはちがう図になりました。知り合いに感染者がまったくいないという人を見つけるのはかなり難しそう。

ヨーロッパ各国もこんな感じで、日本に比べると圧倒的に青いです。

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これほど身近に感染者がいるという状況だと、自分も感染するかもしれないという恐怖とたたかいながら、厳しく制限された生活に耐えている姿が想像できます。

一方でアジア諸国はどうかというと、

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同じウイルスとは思えないくらい割合が低いですね。もちろん、検査の仕方やそれぞれの国内での地域差などもありますし、そもそも人間関係なんて千差万別なので一概には言えないと思いますが。

今回は、数字だけではつかみにくい感染の広がり方を、簡単な図を使ってイメージしてみました。各国での状況のちがいに改めて驚きつつ、

結局のところは、ステイホーム!

お気持ちだけで十分だと思っていますが、サポートされたくないわけではありません。むしろされたいです。