日記2024/7/28『おいしいものは』

バイトをやめた。2か月ほど前。やめるさらに2か月前、別のバイトが決まって掛け持ちはしんどいので、と店長に告げたら案外すんなり通ってびっくりした。前のバイトの必死に引き留められるやつを想定していたから、バイトをやめるときはてっきり揉めるか首になるかの二択しかないのかと。別にいてもいなくてもいいどころか、ビン缶を割るし力も体力もないしのバイトであったことも考慮すべきかも。

バイト先の制服をクリーニングしてから返すために近所のクリーニング店を探して持ち込んだ。駐車場も狭く、元は自動だったであろうドアに取っ手がつけられて主導になっているような街のクリーニング店。そこには小さくて丸々とした犬がいて、毎回柵と机の間からとても強く吠えられる。

あの子に吠えられなくなったときが馴染みの客となった時なのかもしれないし、ずっと怪しい客には吠え続けるべきなのかもしれない。

顔は優しいのに勢いがすごい。目が合うと吠えるのをやめる

手土産のお菓子もイオンで買い、一緒に持っていった。こういう時のためのゴーフレット。薄いクリームが挟んであるやつ。スーパーの名産品とかじゃないけどちょっと特別目のお菓子ゾーンってこういう時のためにあるんだって初めて知った。

試験やレポートがもうそこまで来ている。脳内でまだ半年区切りが染みついているから7週程度で何かを学んでそれを形にするというのが慣れない。大学時代の軽いレポートばかりではないし、過去(問|レポート)もないし。

誕生日にプリンを12個ばかり貰ってしまい、毎日デザートにプリン生活をしていた。小さい瓶に入った高そうなプリンはやっぱりおいしい。もちろんおいしいのだけど、その中でも序列があり、1位→2位→3位→2位→3位→1位の順で食べることにしていた。一番好きなフレーバーを一番最後に食べて「ああ、幸せだったな」となりたいから。しかし解凍後冷蔵庫で日数が立った最後のプリンは、少し硬くなってしまっていた。プリンは固い方が好きだし、などと言い訳をした。カラメルは少し甘めの方が好きだな。

車のエアコンガスをクリーニングして再充填してもらった。今の風をエアコンだとすると、昨日までは100均のハンディ扇風機レベルの冷風で過ごしていたことを体感した。思いっきり温度下げて15分くらい待っていれば多少涼しくなるので、まだいけると思ったんだけど……。

2年前のお盆に帰省したとき、エアコンのガスが全部抜けていて一切冷えないだったうえにブレーキランプが上以外切れている状態だったことがある。その時でさえも「まぁ今年は暑いっていうしエアコンも冷えないよな~」とか抜かして運転していたように、ひどく困らない限り現状に違和感を持たないという性質をしているらしい。

そういえば何かの事情で真冬に父親と部屋を交換したとき、「こんな寒い部屋で羽毛じゃない掛布団一つで寝てたんか!?」と言われたこともある。寒さ耐性自慢じゃなくて、布団の中が寒い状態からだんだんと体温で暖かくなってきて眠るのが心地よいという性癖(誤用じゃない方)。

にじさんじ所属のVtuber、家長むぎさんが月がきれいな時に月がきれいだとだけつぶやくアカウントがある。このツイートを見るたびに月を探す。こちらでは天気が悪くて月が見えないときは悲しくなる。

↓noteで埋め込むとこうなるんだ。

エアコンガスが完全になくなってた話をしたnoteを必死に探したけどちょうど帰省期間だったからかなかった。代わりに犬に吠え続けられたnoteはあった。


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