天才少女に賭けろよ❕
今年度競馬番組表における重要事項である2・3歳【馬齢重量】の変更。
その大きな特徴は【牝馬】の馬齢重量が2歳でも3歳でも【55kg】の1つだけになった点にある。
牡馬が今年度も3つの段階を経て3歳頂点戦(東京優駿)へ辿り着くのに対し、牝馬は2歳新馬戦時点で3歳頂点戦(優駿牝馬)に課せられる負担重量を経験してしまうという大変革が起きた。
この変革の意味するのは「牝馬の早熟性が高まった」ということ。
牝馬は2歳時点で3歳馬齢重量を「十分こなせる」ほどに完成されているという時代背景から来た変革なのだ。
その競馬会の変革が正しいことを証明したのが【レガレイラ】である。
現代競馬は2歳時点では牝馬の競走能力が牡馬を上回っているのだ。
そしてその早熟の象徴がどこまで「突っ走れるか!?」が今年の3歳クラシックのテーマなのではないか?
第84回皐月賞
今年の弥生賞は【(1勝クラス)一般競走】を勝つことさえ出来なかった【劣位】戦歴馬が勝利。
コスモキュランダのように1勝クラス一般を2着に負けた馬が弥生賞を勝ったことはないが、1着馬として勝った馬はいる。
その年度を参考にする。
共通するのは弥生賞【3着以内】馬は勝てない、連対できない(3着連対禁止にドウデュース、コディーノ)。
つまり【劣位】戦歴馬により弥生賞ルートが塞がれたことになる。
ではロゴタイプの通ったスプリングステークス(優)ルートの可能性は?
こちらもシックスペンスの回避によって塞がれたのでは?
皐月賞も先週桜花賞同様に優先出走権が劣位化されたと考える。
取得賞金による、すなわち「優先出走権を持ってない」馬の象徴がレガレイラ。
3歳番組出走歴がない=トライアル競走出走歴なし、つまり優先出走権を「持ちようがない」からだ。
桜花賞も皐月賞も【5枠】に【牝馬】の【3歳番組出走歴なし】の【2歳頂点馬】が配された。
注目は同枠馬。
同じ前走歴=重賞②馬であるが、その重賞が(指定)から(特指)へ反転。すなわち桜の同枠馬は優先出走権を「持ってた」のに対し、皐月の同枠馬は「持ってない」へ変化。
アスコリピチェーノが「2着に甘んじた」原因が同枠馬の所持する優先出走権にあったのだとしたら、それを持ってないアーバンシックをツモったレガレイラの着順は「1着に反転」するのではないか?
「没」ネタを「ガセ」ネタへ格上げすることにした。
皐月賞トライアルを回避した2頭。
ともにその理由が「フレグモーネ」なのが怪しさプンプン!
そしてその2頭が【同枠配置】。
優先出走権が劣位化された皐月賞と見ているのに、仮病を理由に優先出走権獲得を拒否した2頭をそろえた1枠を無視することはできない。
問題はボツにした理由の「相反」する枠構成。
思い出したのだ。
2022東京優駿の【2着枠】を。
ホープフルステークス覇者とホープフルステークスを回避した東京スポーツ
杯覇者との相反する枠がキッチリ連対したことを思い出したのだ。
なので1枠をボツからガセへ格上げすることに決めた!
どちらに軍配を上げるか昨日のアーリントンカップに託した。
皐月賞は日本ダービーへの王道であるが、一方でNHKマイルカップへの裏街道。
ならば表を勝った馬の戦歴を反転させた戦歴馬が裏を制するのでは?と考えたのだ。
チャンネルトンネルはトライアルを回避せずに「出走」、しかし「4着に踏み止まる」ことで皐月賞への優先出走権を「拒否」。
サンライズジパング、メイショウタバルと「反対」の事をしながらマル優を拒んだこの馬が表を勝つのなら、皐月の1枠2頭を「頭」で買おうと応援したが!?
負けた、、(´;ω;`)ウゥゥ
そして勝ったのは!?
ホープフルステークスで「惨敗」した後、下級1勝クラスを勝ち上がってきた1番人気の牡馬だった。
表をホープフルステークスの劣位馬のくせに1番人気に支持されてる牡馬が勝つのなら、裏はホープフルステークスの優位馬故に1番人気に支持されている牝馬へと反転すると結論付けた。
◎レガレイラ
○サンライズジパング、メイショウタバル
※備考
当初、「まともな」トライアル覇者(シックスペンス)の回避からジャンタルマンタルを◎と考えた。
ひいらぎ賞覇者とは朝日杯へ出走しなかったマイル適正馬の象徴。
その馬が回避したのだから朝日杯覇者なのでは?と考えた。
しかし、ミホノブルボン(スプリング)、ナリタブライアン(共同通信、スプリング、京都2歳)、ロゴタイプ(スプリング)と歴代の皐月をも制した朝日杯馬は皆、【オープン(芝)1,800勝利歴】を所持していたことから、持ってないジャンタルマンタルは「アカン!」とした。
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