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シンゴジラの逆襲❕

《取消発生》ホープフルS:1着【7枠13番】
《取消発生》皐月賞:1着【7枠13番】
《取消発生》日本ダービー:?着【7枠13番】

これまでの競馬会の「やり方」からは「3度目は2着」となるが?
その正解を教えてくれるのは《サイン発生点》の【7枠13番レガレイラ】なのかも知れない。

今年のダービーを考える上で、最も大切な視点は「グレード制導入」以降、初めて《牝馬が2歳(牡牝)G1を勝利》したことと勝手に思っている。

2歳(牡牝)G1=朝日杯フューチュリティステークス
2歳(牡牝)G1=ホープフルステークス

しかもそれは阪神JFと同じマイル番組の朝日杯でなく【(芝)2,000M】のホープフルの方であったことに。

令和5年~6年世代は【シン馬齢重量】の洗礼を受けた世代。

阪神ジュベナイルフィリーズ=【54kg】⇒【55kg】
桜花賞=【55kg】
優駿牝馬=【55kg】

「2歳」牝馬馬齢重量は天下の桜花賞、優駿牝馬と同じ【55kg】となった。これは牝馬の競走能力は2歳時点で完成しているという競馬会のジャッジ。オークス斤量をこなせるのだから「2歳時の牡馬に勝って当然でしょ!」との競馬会からの囁きが空耳アワーである。

★札幌2歳ステークス=(G3)【(芝)1,800M】
 2012年:日程変更
 2013年:レッドリヴェール

2012年、ご当地2歳(G3)で最も「距離の長い」札幌2歳Sの日程が変更された。これによって牡馬は必ず【第1馬齢重量】を背負うことになった。

牡馬=【54kg】
牝馬=【54kg】

つまり、牝馬と同じ負担重量で競い合うことへ。
普通に考えれば同じ斤量なのだから「牡馬の方が有利じゃん!」と思われるかもしれないが、競馬の世界は違う。「牝馬の方が《早熟》」なのだから。
「マイルよりも長い1,800M戦で勝てるようにしましたよ」
翌2013年、「初めて」1,800Mの札幌2歳ステークスを牝馬が勝利した。

しかし競馬会はこうも囁く。

「通用するのは2歳までですよ👊❕」
 
  レッドリヴェール:東京優駿【12着】

レガレイラも同じ囁きを聴くことになるのではないか?

ホープフルステークス=アローワンス【1kg】
皐月賞=アローワンス【2kg】
東京優駿=アローワンス【2kg】

セックスアローワンス

「ダービーからダービーへ」。
ダービーの翌週に初陣を迎える漢どもは、翌年のダービーにかけ、その競走能力の成長を加速させていく。牝馬との能力差は夏にゼロだったものが秋には「1kg」、そして翌春には「2kg」と拡がってゆく。ゆえにセックスアローワンスという名のハンデが与えられる。

シン馬齢重量が導入されてもセックスアローワンスに変化はない
漢はどんどん強くなっていく!
シン(牝)馬齢重量を武器に間隙を突いたレガレイラ!
牝馬限定番組に降りようとしない彼女は確かに漢のようだが、その背負った斤量はすべて【55kg】。(牝)の冠を脱ぐことはできない。

令和6年日本ダービー(皐月賞)のテーマ!
《漢「もどき」が本当の漢のその成長力に震え上がる舞台》と読む❕

レガレイラに漢を見せつけるに相応しい存在は?

レガレイラ:(G1)中山(芝)2,000M覇者
ジャスティンミラノ:(G1)中山(芝)2,000M覇者

レガレイラと同じ戦歴を所持するジャスティンミラノが「漢の違い」を漂わすかとも考えたが。
夢見がちな競馬番組表理論者もどきはそんな1番人気の物語に飽き足らない。
レガレイラに苦汁を飲まされた漢自身が【(G1)東京(芝)2,400M《57kg》】舞台で雪辱を晴らす姿を見てみたい!

【ホープフルS(2着)敗退馬】vs【ホープフルS(覇者)】

今度は「2番人気に遠慮」してきたレガレイラは連対を許されるのではないか?
そして今度は2着に負けることで苦汁を飲まされのではないか?

2歳頂点戦の「逆転決着」となる3歳頂点戦の物語に、「シンエンペラーの逆襲!」に賭けてみる。

《取消発生》ホープフルS:1着【7枠13番】
《取消発生》皐月賞:1着【7枠13番】
《取消発生》日本ダービー:1着【7枠13番】

3度目も1着に◎!、、

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