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日記#47乳癌手術後の婦人科検診

今日再び婦人科へ行ってきた。

数日前に婦人科癌検診をしてその結果を聞くために。

特に問題なく「また来年来て下さい」と医師から云われた。

今年も大丈夫だった。

この婦人科は娘の出産前までお世話になったクリニックで、医師は男性。

残念ながら切迫早産で大学病院に緊急入院となり、結果このクリニックでは娘は出産できず、大学病院での出産となった。


クリニックの医師は、さばさばとした感じで何でも相談に乗ってくれ、自ら色々話をしてくれる。

私にとってありがたい存在の医師だ。


それでも婦人科癌検診は…。

受けないといけないので仕方なく、毎年秋にと決めて受診し検査を受けているのだが。

あまり気は進まない。

内科などに比べると受診している人は少ないのかもしれない。

私は乳癌を経験し、乳腺外来の医師から1年に1度は婦人科検診を受けるように勧められたので必ず受けるようにしている。

子宮頸がん・子宮体がんの2種類、婦人科で検診を受ける事ができる。


今日の検診結果を聞く為の診察で婦人科クリニックの医師から気になる事を聞いた。

「最近の話なんだけれど…乳癌の手術をしてから8年たった方が"なんかおかしい"と受診してきて、検査をしたら癌が見つかったんだよね。癌は早期で見つける事が大切だから良かったんだけど。

あとはあなたみたいに乳癌後、婦人科検診に来る人はいいんだけど、手術した病院から受診する様に指示受けてない人がいるんだよね。

乳癌経験者は絶対受けた方が良いのに…」


乳癌治療薬タモキシフェンなどを服用していると子宮体がんの発生リスクが2.4倍も増加したとの報告があるそうだ。


乳癌後の婦人科検診は受ける方が良いようだ。

後に悲しい思いをするよりも、一瞬の恥ずかしさやちょっとの痛みを我慢して…

本当は私も正直受けたくない。

しかしリスクがある以上検診は受ける事を選ぶ。


もちろん乳癌経験者だけでなく、癌リスクは皆ある。

現在、日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんにかかるといわれている。

癌は全ての人にとってかなり身近な病気らしい。


読んで下さってありがとうございます

今日も明日も良いことがありますように(コスモス)