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6年ぶりにちゃんとM-1見ます(+予選にまつわる黒歴史を振り返る)

タイトル通り、今年は6年ぶりにちゃんとM-1を見ることにしました。最後にちゃんと見たのは2015年、オジオズのラストイヤーの年でした。

実をいうとオジオズが出ていた漫才の賞レース絡みの予選ライブは殆ど足を運んでいません。THE MANZAIの頃はタイミング的なこともあり、1度も見に行けてませんでした。

しかし、M-1復活の初年度の2015年、最後の漫才の賞レースになるかもと思い、勇気出して初めてM-1の3回戦のチケットを買いました(1回戦、2回戦は仕事の都合で行けませんでした)。

しかし…

結論から言うと、会場の張り詰めた雰囲気や緊張感のあまり、初めて行ったM-1 3回戦はライブとしては全く楽しめなかったです。まず他のコンビのネタが頭に入ってこない。会場入った時は大丈夫だったのに出番が近づく度に増す腹痛と気持ち悪さ。オジオズが漫才している間もウケますようにと必死で客席から願ったり。結果次第で誰かの人生が大きく変わるかもしれないと思うとどうも気軽な気持ちで楽しく見れなかった。

昔から自分のことよりも相手のことに対して心配、必死になってしまう性格のため、それがもろに身体に出てしまいました。よくよく考えれば2012と2013のTHE MANZAI決勝も1日中お腹痛かったです。。

オジオズの出番が無事終わっても、腹痛と気持ち悪さは一向に良くならなく、結局ちょうどブロックが終わった区切りがいい所で(体調面のことを考えて)泣く泣く途中退席しました。当然出待ちはしてません。出来る訳がなかった。

オジオズは無事準々決勝に進めたが、この苦い経験もあって準々決勝のチケットは申し込みませんでした。自分なんかより賞レースを楽しめる人に入ってほしいと思ったから。結局オジオズの最後の漫才の予選の舞台を見ることもなく、自分の中で1つの後悔になりました。

オジオズが出れなくなってからはM-1から距離を置くようになりました。THE MANZAIが芸歴無制限だったので、M-1の芸歴制限に対しては思う所がたくさんあります。しかしその後から今日まで賞レースの縛りから解放されたネタをたくさん見ることが出来たのも確かな事実。好きな芸人さんの多くが芸歴15年を超えていたこと、良い思い出が特になかったのでわざわざ見ることはありませんでした。

去年までは篠宮さんはR-1ぐらんぷり出れてました。何故かR-1の予選は漫才ほど緊張が発動しなかったので予選は行ける時は見に行ってました。R-1はどちらかと言えば篠宮さんの挑戦の面が強かったため、今思えば緊張よりもワクワク感が勝っていたかもしれないです。

しかしそのR-1も今年度から芸歴制限がついてしまい、篠宮さんも出場できなくなりました。ついに自分が応援しに行ける賞レースがなくなってしまった…の虚無感が残りました。

去年のR-1の敗者復活戦のチケットを取れていた分より虚無感が増しました。。

しかし半年後、特に最近モンローズのライブをよく見に行くようになってからまたM-1の予選見に行くか悩んでいます。本人たちの真剣さに答えてファンとしては行った方がいいと思う反面、また緊張で体調崩したらどうしようという心配もあります(特に今のご時世、ライブ中体調不良になったら余計周りに迷惑かかるので…)。

1回戦は仕事の都合上休みが取れない日程だったため、恐らく見に行くとしたらそれ以降だと思います。6年前の反省を生かし、2回戦を見てから3回戦以降も会場で見るか決めようと思います。もし会場に足を運ぶことを断念したらその分いつものライブでたくさん応援します!

2021年のM-1からはモンローズを
応援します!

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