日記20/11/15

タイトルが思い浮かばなくて適当にしてしまった。
五月末に離婚し、十一月の初旬に資格試験を受けてひとまず勉強を終えた。
結婚していた頃は何回ダイエットに挑戦しても痩せられなかったのに、知り合いの女の人と会う約束をしたら1ヶ月で4キロ痩せることができた。
謎に本能的に、誰かから教えられたわけではないのに女性と接するのが大好きなので、離婚してからというもの異性と話すだけで楽しい。


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二十歳になる前に恋愛で大失敗して、たしか今年の初めはまだ失恋の傷を引きずっていたと思う。
そこから、ただの友達として年齢問わず異性と話していたら二十歳の頃の僕の失敗はどういうものだったのか少し分かった。
元恋人とは連絡を取るわけにいかないから、一人でたくさん考えては反省することを繰り返したけれど、結局反省する必要はなかったんだと思う。
加えて反省の意味もないかもしれないと考え始めて、なんとなくぬるっと失恋が終わった。
ちなみに重たいから振られたのだと考えていたけれど、嫉妬されるのが好きという女性もいるらしいし、そういうことをひとつずつ学んだらどうでもよくなった。
言葉にできないけれど、とにかく気が済んだのだ。

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付き合った人としか最後まで進んだことがないけれどそういうのって重たいよなとか、同性から批判されるのを避けてきたけど人間って死ぬ時はみんな一人なんだし一人で生きる覚悟を決めてみるか〜とか考えていたら、会いたい人に声を掛けられるようになった。
いつの間にか、いわゆる出会い中というやつになってしまった。
二十一、二十二歳くらいの頃に飲みの席で酔いすぎてしまって、その場では面白いと思ったんだけれど、いわゆるヤリチンの知り合いを(ちょっと異常に)バカにしてしまったことがある。
僕は普段から意識しなくても理性的に生きてしまうので性に奔放になるという動物的な行動ができないのがコンプレックスだった。
付き合ってない異性と一晩共にするって楽しいことばかりだと想像していたけれど、そこまでいかなくとも会いたい人に声を掛けてみたら、それだけでバカ丸出しなのが自覚できるし、声掛けるならよかったら会わない?とか頼むように言いたいから、我ながらなんでこんな必死なんだろって思う。
動物的に生きるのって自尊心がゴリゴリ減っていく。
なんとなく恋愛とかセックスってくだらないって分かってたけど、少しの間くだらないものに浸ってみるのも気持ちよくていいんじゃないかって考えるようになった。
僕は男性だけどセックスで自傷するのもなんかいいじゃんって、そういう時期みたいなものって人生に必要だよなって。
自尊心と引き換えに異性とそういうことするのって異常に興奮しそうだし。

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恋愛で上手くいくのって結局主導権握ってるときだけだと思う。
黒髪の清楚な美人も結局ワケのわかんない男に食われてる。
僕が助けたいって考えて行動する何倍も早いスピードでみんな傷ついていく。
僕が強くなって主導権握るしかない、主導権握ったとき、そのとき初めて余裕を持ってやさしくなれたらいいなって、この気持ちは絶対忘れないようにしようって。
陰キャだからパリピとか陽キャにはなれない。
男性が本当に女の人を大切にしてたら肌に触れないだろって思ってる。
でも僕がゴミみたいに生きて何も考えず手を出せばそれで誤魔化せることもある。
なんだよ、それでいいんじゃん、最初からそうしとけば簡単だったなって。
真面目に生きるのって本当に凄いことだと思う。
僕には無理だったみたい。

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