いずれそのツールがなくても大丈夫？

「今が一番、そして死ぬときが一番」を体現するために、トップアスリートと高齢者の両方に同様に効果があるものというのを物差しにお伝えしてきています。

数年にわたって、あるものを開発しています。
それも元々その人に備わっている能力を引き出すためのツールですが、それがなくなっても大丈夫か？というのが大事なポイントだと考えます。
言い換えると、そのツールに依存しないようにということです。

それがあるとOKで、それがなかったらNGというものでは困ります。
ある期間はそのツールを使うことで、自分にそんな能力があったんだと知るきっかけになりますが、いずれはそれがなくてもいい状態にする。
そこに氣づくため、引き出すためのツールです。

例えば、多くのトレーニングやダイエットというのは、ほとんどの場合がそれを行わなくなったときにリバウンドしたり、衰えてしまいます。
日常よりも過剰に何かをすることでその状態になりますが、それをしなくなると反動が出るか元に戻ります。

もちろん優先順位によって何を選択するかは変わってくると思いますが、自然な状態を引き出したい方にとっては、いずれそのツールがなくても大丈夫か？という物差しを当てはめてみるといいと思います。

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