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良かれと思って取り組んできたことが実は…

良かれと思って取り組んできたことが悪化の原因に⁉

右肩を痛めて、病院の先生やトレーナーの方から教わり、良かれと思って取り組んだことが、結果的に身体の故障箇所を広げていきました。

痛みが解消するまではそんなことにも氣付かず、痛めてるからこそ人の何倍もケアやトレーニングをしないといけないと思い、行なってきました。

しかし一番大事なことを見逃していました。
それは、それを行う目的と実際に行った結果が合致しているかどうかです。

有名な先生が言ってるから間違いない
◯◯選手を育てた名コーチから聞いた話だから確実なはず
最新の科学トレーニングに基づいた驚異のメソッドだからすごい

こんな話を聞いたり本を読んだり、直接その方から学ぶ機会があると、なんかすごそうだからと思って、ある程度取り組んでみるけどなかなか結果が出ない。
そして次の何かを探しに行く。故障を抱えていた時は、わたし自身も正にそんな感じでした。

でも大事なのは、効果が出ているかをその場で確かめること

例えば、運動前に当たり前のように行っている体操やストレッチ。
おそらく小学校に入った頃から当たり前のように体育の授業が始まる時に行なってきましたし、部活でもテニススクールでも当たり前のように行なってきました。

しかし実際のところ、これらはその時の自分にとって、身体の故障を拡大させてしまう原因の一つでした。しかし運動前にはウォーミングアップやストレッチは必須で、それを行わないと身体を痛めてしまうというような常識のようなものがあります。

運動前に行う目的としては、

・可動域を広げる

・怪我の予防

・代謝を上げる

・リラックス

 などが挙げられると思います。

しかし、わたしはそれを行う前と行った後で本当にその効果が出ているか?を確かめたことはありませんでした。

ビフォーアフターをチェックする

ビフォーアフターチェックとして、実施前と実施後の可動域の変化を比べてみるというような主観的チェック、そして力の伝わり方をペアで相手の方に受け止めてもらったりして客観的に変化をチェックすること。

こうやって一つひとつ確認していくと、本当にそれを行うことでその結果が得られているかがわかってきます。

そして体感で確かめることによって、流行や情報に左右されずに、自らの身体で必要なものを選択できるようになっていきます。

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