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これまでのことは一旦横に置く

何かをお伝えした時や、発信した時に、それって〇〇で習った△△に似てますよね、△△ということですよねっていうような質問を受けることがあります。

自分自身も以前はそういう形で、教わった情報を自分が知ってる情報と同じものと捉えて、納得したり自分の中に落とし込んでいました。

でもそこに落とし穴があります。

もちろん初めて教わったことを、自分がこれまで知ってる物差しに当てはめて認識しようとするのは大事ですが、それだけだとそこにとらわれてしまって、今知ってる以上のことを受け取ることはなかなか難しいです。

この先生が言ってることは、現段階では自分が知ってる△△に似てるかもしれない。

でもこの先生が人生かけてやってきたことなんだとしたら、実際この先生のお伝えしたいことを受け取れたらどういうことになるんだろう?と、これまでに知ってる情報は、一旦横に置いて受け取ります。

自分の中では似たような△△と▲▲だけど、一度別のものとして捉えて、それぞれ深めてみる。

そしてそれぞれをある程度深めた結果、登り口が違うだけで同じことだったらそれはそれでいいと思います。

しかし実際のところ100%被ってるわけではなく、自分が受け取ってたのは部分情報だと氣づきます。

ほとんどの場合、△△だからこそ、そして▲▲だからこそ芽が出て発展することがあります。

何かを学ぶ時は、これまでのことを一旦横に置いて、クリアな状態で受け取ること、そしてまだ理解していないことを理解していない状態のまま置いておける勇氣を持つことが自分のものにする近道だと思います。

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