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Dropbox大きな1つの欠点 共有ファイルの所在明確化

Dropbox共有リンクの限界と対策

しかし、1つだけ大きな欠点があります。
それは共有リンクを通じてファイルの所在フォルダを直接示す機能を提供してないということです
言葉で伝えるとすごく難しいのですが、簡単にお伝えしますと、社内やパートナーでファイルを共有した際にそのファイルがどこにあるのかわからないということになります。
ダウンロードは簡単にできますが、現状のファイルをアップデートしてもらいたいこともあるため、この機能がないことにより、効率が下がってしまいます。

このギャップを埋めるために、いくつかの方法がありますが、あまりクリティカルではないです。
一応紹介します。

ファイル共有時の説明追加

ファイルやフォルダを共有する際に「メッセージを追加」することで、ファイルの所在情報を共有できます。受け取った人がファイルの背景を簡単に理解できるようになります。

フォルダの共有

必要なファイルが含まれるフォルダを直接共有する方法です。これにより、受け取った人はフォルダ内で必要なファイルを探すことができ、ファイルのコンテキストが明確になります。

共有前のフォルダ構造説明

共有リンクを送る前に、別の通信手段を用いてフォルダの構造や名前について詳細な説明を行う方法です。これにより、ファイルの所在がより明確に伝わります。

ドキュメント内の情報記載

ファイル自体にフォルダのパスや位置を記載することで、ファイルを開いた瞬間に所在情報がわかるようにする方法です。ドキュメントやプレゼンテーションファイルに特に有効です。

「ファイルリクエスト」機能の活用

Dropboxの「ファイルリクエスト」機能を利用することで、外部から受け取るファイルが自動的に指定したフォルダに保存されるようになります。これは特にファイル受信時の所在を明確にするのに役立ちます。

結論

Dropboxでは共有リンクから直接ファイルの所在フォルダを確認する直接的な機能はありませんが、上述した方法でファイルの所在やコンテキストを明確に伝えることが可能です。
これらのヒントを活用し、より効率的なファイル共有を実現しましょう。
また、Dropboxの機能更新にも注目し、最新のヒントやトリックを常にチェックすることが重要です。

Dropbox社が今後改善してくれることを願います。

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