映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」を見てきたけど

ラクス・クラインの戦闘シーンのバックショットが狙いすぎてて面白かったです。

…。

実は、僕はガンダムシリーズをほとんど見たことが無いんですよね。ということで、ガンダムSEEDも見たことがありませんでした。入社したときにロボットアニメは好きだけどガンダムだけは見てないと言ったらどうしてガンダムだけ見ていないんだ！！とガンダム好きの先輩に怒られたことがあります。しかしながら、ガンダムが好きな友人は何人かいるので、興味自体はあったのです！ガンダムといえばサンライズ制作の世界最前線クオリティのアニメであるわけです。友人からの助言もあり、アニメに興味があるなら見に行けるだろうと思って見に行ってしまいました。

一応、見ていないなりに以下の公式まとめ動画なんかも見たりしたんですけど、正直ストーリーは全然分かりませんでした。

すごいですよね。さすがに48話を30分に凝縮するのは大変そうです。単純計算で1話あたり40秒ないですもんね。最近長い年月を経て過去の名作の続編とかリメイクが公開されたりしますが、こういうダイジェスト動画を公式がアップすることが増えてきましたね。実際のところは１期の48話と続編の２期50話の合計98話をきちんと見てから今作を見て欲しいところだとは思うんですけど、なかなかそういう人もいないのでしょう。真面目に見れば総尺40時間という計算になるので1日6時間ずつ時間を取れば1週間で、1日3〜4話ずつぐらいでも1ヶ月あれば見終われる分量ではあるんですけど、なかなかそこまで時間をとってちゃんと勉強してから見ようという姿勢はもう無いのかもしれないですね。

たとえば進撃の巨人の最終章スペシャルが放送される前にこれまでのダイジェストみたいな動画が公式にアップされていたような気がしましたけど、アニメをずっと見てきた人間からするとお願いだから1話から絶対ちゃんと見てほしい！！ってやっぱり思います。でも見ていない人からしたら、80数話を見るのは相当壁を感じるのも分かります。

でも逆に言えばまとめ動画という存在によって全然内容を知らなかったアニメの続編映画を一応見に行けるのはむしろすごいことなのかもしれない。まとめ動画どころかYouTubeも無かった時代だと、そもそもそんな昔のアニメの続編企画みたいなものは成立しなかったかもしれないですね。むしろ最近なにかと続編企画が出てくるのはそういうことも影響しているのか？

なにはともあれ、現代の恩恵にあずかって未知の名作アニメの続編映画を楽しめて良かったです。アニメーションと音響効果のオタクなのでストーリーがちゃんと分からなくても楽しめてしまうのが良いところでもあり、良くないところでもあるんですよね。特にガンダムって作品ごとに世界設定が変わる気がするし、覚えなければならない用語やキャラクターも数多くてハードルが高いですね。僕にオススメしてくれた友人もガンダムシリーズを大学生ぐらいのときにNetflixで一気見して履修したらしいので、やはりそれぐらいの気持ちが必要ということですね。