ドミニオンGP予選一人反省会

2020年7月4日に開催されたドミニオンオンライン4人戦非公式大会 "Dominion Japan Grand Prix" の予選に参加させて頂きました。レギュレーションは「基本第二版」「陰謀第二版」「ルネサンス」のメイクドサプライによるスイスドロー5回戦です。

上位32名が明日の本戦に進めるこの予選ですが、実に参加者78名! ドミニオンの非公式大会としては異例の大人数と言っていいかと思いますが、最後まで大きなトラブルはなかったように見受けられました。
運営の方々は本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

ということで、せっかく参加しましたのでその反省記事です。酒の肴にでもどうぞ。

1回戦

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1番手 サイロ-仮面舞踏会
2番手 男爵-ドゥカート金貨(銅貨廃棄)
3番手(自分)男爵-ドゥカート金貨
4番手 男爵-銀貨

ドゥカート金貨をなぜか法貨と勘違いしていたり(法貨は今日のレギュレーションでは出ません)、1番手のサイロをなぜか縁日と勘違いしていたりと、我ながらグダグダな立ち上がりでした。

ハンドを見ると5-2。ぱっと見、庭園がやれそうなサプライだと思ったので、庭園がしたい。
5金で何を買うかですが、身代わりは庭園戦になったときアタック効果を信頼できるか分からなかったのと、仮面舞踏会もあるので除外。縁日での枚数かさ増しは強そうですが、縁日-法貨(実はドゥカート金貨)はあまりにデッキが成長していないので、これも除外。
男爵-法貨(実はドゥカート金貨)から入ることに。

結局、1番手は研究所を集める構築、2番手と私で庭園、4番手は庭園寄りのお金プレイという展開に。
最後は、2山枯れ、屋敷残り4枚で2金2コイントークン2購入という場面を迎えて、見えている点数から屋敷1枚購入で回したのですが、4番手が2購入を出して屋敷2枚を買い、そこで庭園の点数がハネて自分と同点になり、1番手が3山を枯らして終了。同点のプレイヤーは上位手番が下位になるルールなので、3位に。
屋敷2枚を買っていれば逆に1位だったので、上手ぶって裏目に出た、痛い判断ミスでした。

2回戦

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1番手(自分)中庭-廷臣
2番手 執事-改築
3番手 執事-密猟者
4番手 執事-銀貨

ハンド見るとまた2-5。改築-執事から入りてぇ……と思いつつ中庭。
5金、悪党で屋敷を落とさせれば執事の圧縮を遅らせられるよ、という電波が飛んできますが、悪党が刺さった人が負けて自分も勝てないlose-lose手なので却下。
無難に廷臣。この時点ではステロすることも考慮していました。

が、3ターン目、中庭を打つと手札に銅貨6枚。技術革新を購入し、4ターン目執事購入屋敷2枚廃棄と理想的なスタートとなり、そこから手なりでコンボ構築。

2人コンボ、2人軽圧縮ステロといった展開になりましたが、最終的には貴族1枚差で2番手のコンボに負けて2位。
スタートが理想的だっただけに悔しいですね。振り返っても細かな部分でベストな手が取れていなかったのだろうと思います。

3回戦

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砂塚あきら 13高コンボボーナス
遊佐こずえ 7高ライフ回復
ナターリア 13高オルタネイト

まさかの月末限定砂塚あきら。声がついてからだと思っていたので予想外でした。先月のイヴに続き、特技はコンボボーナス。今回ナターリアが13高オルタネイトなので、来月以降のCoオルタネイトと組み合わせてくれということでしょう。
また、来月再来月と、辻野あかりと夢見りあむの月末限定も内定したと言っていいでしょう。

こずえはライフ回復。ライフスパークル編成が理想編成から落ちて久しく、率直に言って月末限定としてはバリューを失った特技ですが、未だに新たに追加されるということは、もしかするとまた回復と組み合わせられる新たなセンター効果/特技が来るのかも知れません。

1位。

4回戦

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1番手 鍛冶屋-銀貨
2番手 鉄工所-家臣
3番手(自分)鉄工所-家臣
4番手 銀貨-鉄工所

ギルド集会所からの公領公爵を目指した初手でしたが、鉄工所と家臣が被ると鉄工所は1金出せず5金出ない可能性が高まるので、銀貨でしたね。しかも3ターン目に3金引いたので、追従者買えばカバーできたのに、4ターン目の手札を見るまで気づけなかったの最高にnoobでした。

3山意識も甘くて鉄工所も追従者も取りすぎでした。
猛省の一戦。4位。

最後、2番手の方の3位確購入でゲームが終了して「申し訳ないです」と言われたのですが、2位以上の目が薄いなら3位を目指すことは別に何ら恥じることではないと思います。

5回戦

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1番手 銀貨-野外劇
2番手(自分)貧民街-パトロン
3番手 貧民街-パトロン
4番手 手先-剣客

野外劇剣客ステロが見えていなかったのが、ルネサンスに対する習熟度の不足を感じます。

それでも1番手しかそれが見えていなかったようなので、2枚買いコンボを何とか間に合わせて、最終ターンに属州2枚買い+改良で公領獲得できれば同点下位手番で1位というところまではいったのですが、最後の最後にドローソースである剣客2枚が引けなかったので終わり。2位。

3回戦

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1番手 旗手-銀貨
2番手 絹商人-詐欺師
3番手(自分)ドゥカート金貨(銅貨廃棄)-旗手
4番手 絹商人-旗手

さらっと何も書かないの流石に怒られそうなので……。

初手ですが、詐欺師は4コストに当たるのがあまりに弱いので取りたくない。待ち伏せは、自分が落とす→他の人が拾う展開になると、つらい気がします。
荒れる展開になるとコイントークンも大事になってくることを踏まえて、初手はドゥカート金貨で未来の呪いを廃棄。

4金は絹商人を取りたかったのですが、1番手の旗がここまでスルー。このまま旗を持たれ続けるのも嫌だったので、やむなしという感じに旗手。しかし4番手に即座に旗を奪われて、渋い顔。

3ターン目の5金。直前の詐欺師で自分だけ銅貨→呪いだったこともあり、荒れ場にするしかないと身代わりにしてしまいましたが、ちょっと冷静さを失っていましたね。徴募官で何も問題なかったように思います。
結果的には、身代わりが旗手→ハーレム→属州となぜか仕事をし続けてくれたので助かりましたが……。

結局、他の2人も詐欺師に参入したことで望み通り荒れ場となり、運良く1位のタイミングでゲームが終了する展開になりました。

結果

事前に(この人数なら)13VPがボーダーになると聞いていたので、3位-2位-1位の10VPで迎えた4回戦以降は正念場だったのですが、4位-2位でぴったり13VP。
最終結果は33位で、上位32名が本戦出場という条件で危うく幸男る(※)ところでしたが、辞退者が出たので繰り上がりで本戦に出場できることになりました。

ということでそろそろ本戦に備えて寝ようと思います。
本日対戦頂いた皆様、ありがとうございました。

※幸男……「デレステ」の初イベント「アタシポンコツアンドロイド」において、100,000位以内でイベント報酬が貰えるランキングの100,001位に輝いたプレイヤー。

追記
本戦も反省記事書きました。

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