バトルグラウンドシーズン3事前雑感1日目「アンデッド」

やあ、2023/1/17(太平洋標準時)からバトルグラウンドシーズン3が始まることが 告知 され、新種族「アンデッド」を含めた新要素の発表が始まった。そこで、過去にも何度かやった「つよそう」「よわそう」くらいを書き記しておく記事を今回もやろうと思う。

Risen Rider

グレード1 アンデッド
2/1
Taunt Reborn

帰ってきたクトゥーンの侍祭。体力は下がっているが、序盤のコンバットに多少影響する程度で、ほぼ侍祭と変わらない使用感で、2度攻撃を受けられる挑発を立てたり、仇討を稼いだり、一部のコンボへの対策になったり、八面六臂の活躍を期待していいだろう。

Rot Hide Gnoll

グレード1 アンデッド
1/4
Has +1 Attack for each friendly minion that died this combat.

特に語ることのないグレード1相応といったハズレ枠。一応、誘発ではなく常在効果なので、蘇りを付与されるのと相性はいいが……。

Eternal Knight

グレード2 アンデッド
4/1
Has +1/+1 for each friendly Eternal Knight that died this game.

さすがに強そう。ちゃんと育てておくことで、後述のグレード6ミニオンのバリューも上がる。常在効果なので蘇り付与とも相性がよさそうだが、蘇った後の体力はどうなるのだろう?

Nerubian Deathswarmer

グレード2 アンデッド
1/3
Battlecry: Give your Undead +1 Attack for the rest of the game.

手数が主体となるだろうアンデッド種族のキーミニオン。アンデッドへの永続バフは次はグレード5であり、アンデッド編成をするかどうかはこれを取れた枚数で決まるだろう。

Scarlet Skull

グレード2 アンデッド
1/2
Reborn. Deathrattle: Give a friendly Undead +1/+2.

実質3/6と考えるとまあまあ 4/7でしたそれならカタログスペックはかなり高いと言えるが、肝心のバフ先であるアンデッドが Eternal Knight など貧弱なものが多いことを踏まえると、フルスペックは発揮しづらく、微妙という評価になりそう。

Ghoul of the Feast

グレード3 アンデッド
2/4
Avenge(1): Give a friendly minion of each minion type +3 Attack.

混成向けの能力。仇討(1)で攻撃力をぐいぐい上げてくれるので、強い繋ぎとして期待できそう。

Jelly Belly

グレード3 アンデッド
3/5
After a friendly minion is Reborn, +3/+3.

2回くらい発動すればグレード3のスタッツではなく、蘇りが取れていれば強いだろう。

Lich Doctor

グレード3 アンデッド
3/2
Taunt. At the start of your turn, give your minions that died last combat +1/+1.

だいたいチャールガと考えると強い。(だいたいチャールガは過言)

Soulspitter

グレード4 アンデッド
4/2
Reborn. Start of Combat: Give a friendly Undead Reborn.

ドラゴンはグレード3で聖なる盾に+2/+2も付与すると考えると、本体性能の高さを差し引いても謙虚な印象。とはいえ、(おそらく)貴重な蘇り付与であり、欲しい場面は多いだろう。

Possessive Banshee

グレード4 アンデッド
2/7
Battlecry: Give an Undead +2/+7.

はい。強いて特筆するなら、アンデッドに体力バフする貴重な手段ではある。

Handless Forsaken

グレード4 アンデッド
2/3
Deathrattle: Summon a 2/2 Hand with Reborn.

サバンナ・ハイメインと比べると、単体の性能としてはイマイチ。とはいえ、ボードに空きを要求しない点や、シナジーを踏まえた分だと思われるので、そういった部分を活かせるなら悪くはないだろう。

Anub'arak, Nerubian King

グレード5 アンデッド
5/3
Deathratlle: Your Undead have +2 Attack for the rest of the game.

アンデッドのキーミニオンその2。本体は体力3でタヒんで終わりという脆弱さは気になるか。上手く蘇りを付与したりしてやりたいところ。

Hungering Abomination

グレード5 アンデッド
3/4
Avenge(1): Gain +1/+1 permanently.

3~4種族のミスラクス相当のバフを受けるのに仇討6~8必要と考えると、うーん。まあとはいえ、繋ぎで使うミスラクスのような感覚での運用はできると思う。

Sister Deathwhisper

グレード6 アンデッド
4/11
After a friendly minion is Reborn, give your Undead +1/+3 permanently.

仇討ではなく蘇りで誘発という狭さや、+1/+3バフと蘇り(タヒ亡)で誘発という噛み合いの良くなさ、さすがに弱そうに見える。

Colossus of the Sun

グレード6 アンデッド
6/6
Divine Shield. Reborn.

さすがにグレード6として単体で見るとパッとしないか。とはいえ、アンデッドシナジーで攻撃力を上げることで、見た目以上にアンデッド編成のフィニッシャーとして期待できる……はず。

Eternal Summoner

グレード6 アンデッド
8/1
Deathrattle: Summon 2 Eternal Knights.

一応、断末魔で出てくるミニオンは徐々に育っていくので、仕方なく取る分にはどうしようもない弱さではないとは思うが、まあやはりちゃんと Eternal Knight を育ててピックしたい。

アンデッド総括

獣やメカとはまた違う手数編成の種族として、個人的には楽しみ!という印象。 Eternal Knight や Jelly Belly は気にかかるが、ナーガのときに感じたような「ナーフ前提なんだろうが、新種族リリース直後はいつもそうだから仕方ないね」といったカードパワーのおかしさを感じないのも、ポジティブな感想に繋がっている。
とはいえ裏を返せば、新種族がきたのにパワー不足で空気というリスクも背負っている。上手い調整になっていることを祈るばかりだ。

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