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しぜんたい

とある町の、和菓子屋さんでバイトをした。
「和菓子屋でのバイト」という事実以上に、
「自然体でいろ」という言葉を随所(人)に感じた。

自分の熱情を目の前の現実にぶつけてもがくバイト仲間や、
お店の人の、寂しさを心の奥にしまいながらも現実を楽しもうとする一面、
色々な人の毎日が重なり合う街の風景

この町の、多くのコトやモノが飾らずありのままだった。
今の自分には、すごくキラキラに見えた。

このキラキラを敢えて言葉にしろと言われるなら、
「自然体でいろ」という経験に近い。

力を入れすぎると崩れ、力を抜きすぎると握れない。
その中庸が、自然体なのかも。(それっぽいことを言ってみた感①)

漢字ほど硬くなく、くずし字ほど崩れていない
 ひらがな のような。
自然体よりも しぜんたい 。

そういえば、今日は、前にインターンをしていたNPOの理事会に、
お手伝いにいった。

なぜだかインターン時代に関わっていた時よりも
心が自然と向き、名誉とか肩書なんぞはどうでもよくて、
この方面で歩いて行きたいなという感覚が強かった。

てか、帆船も、帆を張ってなきゃ、風が吹いても動かないじゃん。
それみたく、前の自分は、どんな刺激を受けても心が動かなかっただけじゃん。社会の「動け!動け!」という潮流にただ流されていただけじゃん。
(それっぽいことを言ってみた感②)

今はしぜんたいで、帆が自然と張れてきている感じ。
社会の潮流を活かしつつ、自分の中の風も利用して行きたい。(それっぽいことを言ってみた感③)

よし!それっぽいことを言えたから、そろそろ寝よう!
いい夢見られそう!


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