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【孤軍奮闘】ルカドンチッチ30得点TDも…マーベリックス2連敗!崖っぷちに!?

こんにちは。
お世話になります。
NBA FAST BEARK 太郎です。


今回は、NBAファイナルにおいて、アウェイで連敗スタートのダラスマーベリックスの状況について、お話ししていきます!!


連敗スタート・・

ついに始まりましたね!!今シーズンのNBAファイナル。
ボストン有利と言われているこのシリーズですが、ダラスの優勝を予想している方も結構多い印象です。

アウェイで最低でも1勝しないとダラスが優勝することは出来ません。
そんな中で、現在2戦終わった時点ではありますが、ダラスは連敗スタートとなっています。

この連敗が、惜しいところ、僅差、1ゴール差とか2ゴール差で負けたのであれば、アウェイだったということもあり、ホームで勝てるでしょ!って思えるところです。

しかし、1戦目は3Qに8点差まではいきましたが、終わってみれば18点差


2戦目は7点差と惜しい感じにも思えますが、これはボストンの3Pが入らなすぎたから、この点差で収まったと言えるようなゲームでした。

ダラスがボストンの3Pをちゃんとチェック(コンテスト)してたから確率が下がったというのではなく、ボストンがただ、入らなかっただけという感じです。
実際にボストンはこの試合で39本の3Pを放っていますが、10本しか入れられてません。

3Pが入らないボストンに助けられた

ボストンはこのファイナルで起用されている8人の選手全てが3Pを撃つことが出来、チームでレギュラーシーズンの3P%は38.8%、このプレイオフでは36.9%の確率で決めてくるチームです。

この出てくる全選手が3Pを射てるチームがこの試合では、25.6%しか入りませんでした。

ちなみに1戦目は42本放って、16本の成功で38.1%

もちろん、そんな簡単ではないですが、 もし、通常の確率通り入っていれば、1戦目と同いような点差になっていた可能性があります。

極端な言い方ですが、ボストンは1戦目と同じバスケットを行ったけど、3Pが入らなかっただけとも言えなくもない感じです。

対するダラスは同じような試合を行ったが、相手の3Pが入らなかったので、リバウンドを取って得点機会が増え、1戦目一桁に終わったDJJやギャフォードの点がルカからのアシストで少し伸びたから、1戦目より10点程度増えただけとも言えます。(無理矢理感はあるけど。)


ルカの2戦目は1戦目とは違い、32P 11R 11Aとアシストが10個増え、トリプルダブルを達成。


自身がFTを4本の外したこと、ターンオーバーを8つしたことを問題とし、チームメイトを擁護したけれど、ダラスは、ルカ以外の3Pが全く入らず、カイリーは2試合連続で0本、PJワシントンのカンファレンスファイナルまでの勢いはどこへやら・・と思えるほど、この2試合の3Pは8本放って1本のみ。
コーナーで放つことが出来ないと、ここまで悪くなるのか?っていうくらいPJは3Pが入る気配が無い。

2戦目で3Pを決めたのはルカ以外ではPJは1本、エクサムが1本のみで、ダラスの3P%は1戦目が25.9%、2戦目は23.1%とレギュラーシーズン36.9%、プレイオフ36.7%入っていた3Pが地に落ちています。

この3Pがルカ以外入らないことが、ボストンのディフェンスをより楽にさせ、ルカとカイリーさえ気にしていれば良いような状況にさせています。(写真参照 PJとDJJでいるが、放置されている。)

ダラスとしては、この代償を払わすことをしたいけれど、PJ、デリック・ジョーンズ・ジュニア、マキシ・クレーバー、ジョシュ・グリーンは放置を決め込まれています。

サポート陣の差が顕著に

このファイナルでは、エースの差より両チームのサポーティングキャストの差が大きくなっていますね。

ボストンのエースであるテイタムは及第点ではあるけれど、正直言って、素晴らしいパフォーマンスをしているとは言えません。

テイタムは1戦目こそ、復調したかと思えたんですが、2戦目はFG27.3% 3Pは1/7で14.3%だし、ターンオーバーも多い。

今シーズンのプレイオフに限って言えば、ジェイソンキッドが言うように、ジェイレンブラウンがボストンのNO1選手に相応しい活躍をしています。
ブラウンはオフェンスも良いけど、ディフェンスで凄まじい効力を発揮しています。


そして、ボストンはこのエースデュオがそこまでオフェンスで活躍しなくても良い状況。1戦目はポルジンギスが20分の出場で20P 3BLK 2戦目はホリデーが26P、デリックホワイトも18点取り、クラッチブロックもかまし、18点以上のプレイヤーが4人とバランス良く点が分散しています。


ダラスのエースデュオと言えば、ルカとカイリーですが、ルカはこのNBAファイナルにおいて、NO1選手であることは間違いないのですが、相方のカイリーのミッドレンジ、3Pが全く入らない。

ドライブからのレイアップやギャフォードらに出すパスは、さすがのプレーっぷりなんですが、いかんせん、外が入らずに苦労しまくっています。

孤立無援

このカイリーの不調さに加えて、サポーティングキャストがうまく機能しないことにより、ダラスは、ただでさえルカの負担が大きいのに、さらにルカが頑張らなきゃいけない事態となっています。

ルカ自身も胸の打撲の影響や前から痛めている足の具合も良くないのもあり、出場もクエッショナブルとも言われていました。

それでも、前半から得点を重ね、終わってみればトリプルダブルを達成しているにも関わらず、チームは点差を詰めることも出来ていない。

この2戦のハイライトの映像は、ほぼ、ボストンのプレイヤーに独占され、ダラスのハイライトは、ルカのマジカルなパスと素晴らしいフェイダウェイくらいしかなく、あんなに出ていたアリウープも2戦を通して1本のみとダラスの良いオフェンスが全て消されています。

このファイナルで負けた試合でトリプルダブルを達成したルカは、2015年と2018年に同じく負け試合でトリプルダブルを達成したレブロンと重なって見えてしまいます。あの時もレブロンは独力で切り拓こうとしていましたが、孤立無援。ウォリアーズのオールラウンダーなロスターの前に敗れています。
 

3戦目はどうなる?

さあ、ダラスは、ルカはこのまま敗れてしまうのか?
はたまた、ホームで息を吹き返し、シリーズをひっくり返すことが出来るのか?
第3戦が非常に楽しみです。

ただ、2戦目負けたダラスにも希望はあると考えます。
・3PやFTは確かに入らなかったけれど、これはホームで変わる可能性が十二分にあること。

・3Pが入らなかったPJだけれど、果敢にペイントエリアへのドライブを増やし、決めていたこと。

・1戦目はルカを含めて3人しかいなかった2桁得点のプレイヤーが2戦目は5人になり、少しづつではあるけれど、ボストンのディフェンスに亀裂を入れ始めていること。

・一応出るとは言われているけれど、ポルジンギスがまた足を痛めた可能性があること。

もう、ルカだけでは勝てないことは、これまでで分かりきっているダラス。
ホームでは気合い入れまくって、みんなで勝利を目指して欲しいです!!

さあ、今回は現在のダラスの状況について話してみました。

あなたは今後ダラスが勝つためには何が必要だと思いますか?
是非、コメント欄で聞かせてください。

僕はハーディーの活躍がもっと見たいです。笑

NBA FAST BEARK 太郎でした。

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バスケNBAが 大好きすぎて拗らせ、YouTubeを始めた40代。

プロフィール・バスケを諦めきれない40代 (週2回プレイ バスケ自体は下手・・w)
・バッシュ Curry4 フロトロ
・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。

ゴールデンステイトウォリアーズのバスケに魅せられて、完全なるDubNationに。※DubNation・・・ウォリアーズファンの意味です。

ステフィンカリー 、クレイトンプソンも、もちろん好きだけど、熱いプレーでチームを引っ張り、時には混乱させるドレイモンド グリーンの大ファンです!!

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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26

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