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FC東京 2023年10月28日 vsサンフレッチェ広島戦

 背景生成AI難しい。トップ画像をAdobeの背景生成使って作ろうと思ったけど「なんかちがうんだよねー」を繰り返して3時間。結局これというのができなかったからこんなかんじ。使いこなせる日は来るのか、この機能。

 さて、10月28日の広島戦、25周年記念シリーズの最後の日です。

試合前のあれこれ

飛田給駅前のふわふわドロンパの、しっぽがあるんだね、ちゃんと。

駅前から青赤ストリートが… 人が写らないようにするとこうなる。

なにか青赤寄せ書き的なのがあったぞ。


↑つい裏側のこっちが気になりました、野球ファン。よくよく見ちゃうぞ。丸選手がんばってとか長野選手がんばってとかあるぞ。岡本和真さんが比較的人気のような気がします、みえる範囲だと。(相変わらず何見てるんだろう私)


ステージではトークイベントが行われていて、夫が「あ、前田さんだ」と言うから、遼一さん? と思うと「フリューゲルスにいた前田さんだよ、ほら、わりと初期からの」あー、わかったわかった、前田さんだよね、とフリューゲルスの頃のお顔とかは普通に思い出すけど下の名前が出てこないのはわたしのあたまのせいなのか? 前田治さんです。なつかしいー という感じです。人の間から無理やり撮ってます。

今回は早い時間に出たわけでもないのでわりと素通り。今回のこれは2013年以降の写真か。こう見ると久保くんいたころから結構経ってるなあ、とか、俵積田選手が25周年シリーズで活躍したからもう載ってるのとか、なんかいいよね。直近の出来事ですけど、今年の急成長株というと彼ですもんね。その横に小川諒也選手が載ってるのも嬉しい。

テディベアデーにつき、抽選券つきマスコット配布ー。チームのSNSでこの試合の告知にベア持ったりベア耳つけたりしてた選手の番号が当たるんじゃないかと勝手に思っていて、青木さん、ベア持った写真あったっけ?? と私は思い、夫は「原川がベア持ってる写真、あったよね!」と希望を持っていた。今年はどうだろうねえ、熊田選手がくま持たされたりくまみみつけられたりしてたから当たりって29番かもねえ、なんて話していた。


↑今年のは背中に25thって入ってた。25番は小川諒也選手が最初につけてた番号なので個人的にはいいなと思います。

優勝トロフィ飾ってあったのでとりあえず写真撮ってきた。



夫が売店でマッチデーキーホルダーを買っているあいだ私はカメラもってきょろきょろしたけど、あー、あのあれ(24thユニの告知画像のビジュアル)外にあったのか! またあの真ん中に入って写真撮り損ねた!ということで望遠で撮影。

グッズ売り場のまわりにあるのぼり。
裏返しだった。

売店横のジャンドロさんはハロウィン仕様だけどビールかぶってんのね。

歴代ベアと撮影できますブースがありましたが、わたくしもう並ぶのへとへと、ということで上から撮ろうと思って階段あがってったらちょうどドロさんたちがブースにいたところだった。ほんとは青ベア赤ベアもいたのだけど、他のお客さんと一緒に撮ってたところだったのでここにお写真は出さないでおきます。

さて今日はおにぎりが二種類、って、ドロンパくん足がどこへ???

↑これ、なんの画像なのかと申しますと、東京都からのお知らせなんかをいろんな選手が文章読んでる映像なんですけど、小泉慶選手が全部読み切って、東京都からのお知らせでした、って言って、「よし!終わりっ! 」て顔になったとこですね。

こちらの方↑はさすが慣れてるなっていうか、最後までちゃんとカメラ目線。こういうの上手な選手はちゃんとゆっくり目にきこえやすいように読むよね。

ピッチ脇でなにやら番組かな、撮ってました。石川直宏さんと増嶋竜也さんと李忠成さんが並んでて。ていうか忠成くん久しぶりに見たけど全然年取らないなー。

ユルネバのとき、大きな横断幕が下から上がってきたけど、同じスピードで後ろに送るのって結構難しそうだね。

サンフレッチェのサポーターサイドもきれい。

アダさんちのおこさん、ちょっと前まで小さい子って感じだったのが、なんか急に今年しゅっとしてきた感あるよね。

なんか人数多いですね、今日のキッズたち。

あ、これね↑ 花束プレゼンターだった方がね、森重選手と記念写真とってから、くま耳カチューシャつけて、手前にいたドロさんと猛烈に抱擁してたとこ。

キッズも交えての写真撮影のときの松木玖生さんがなんだかおもしろかったので

小泉君笑っちゃってんじゃない。

こっちは選手だけの記念撮影。

玖生さん、こんにちは。

試合の話

 えーと、試合は下のとおり。オウンゴールでしたので、東京的には誰も得点してない、という試合。

 そんなにお伝えするところがない、というのが正直なところです。

満田選手って思ってたより小柄なんだな。

キーパーって最後の最後まで目を見開いてないといけないポジションだよね。

カシーフがなんだかかっこいい体勢になってた。

東京ベンチ前、前からこういうふうにペットボトル並べてたっけ?

あ、これはカシーフのシュートが決まってたら!! っていうときの。これが決まってたら少し展開ちがったかもね。

ハーフタイム。我がチームの人気マスコット勢ぞろい。4人も。

くまさんもドロさんもハロウィン仕様です。

さて、「何年通っても当たらないベア」当選発表のおじかん。なんなら観客入れられるのが5000人が上限だった頃ですら当たらなかったベア。

ほー。カシーフ君か、そうか。

誰だろうね?

森重さんポーズまでとってた。熊田くんじゃなかった。うちは当然のように二人とも外れた。なんならLINEキャンペーンでもベアの抽選があったので、我が家は二人で合計8回のチャンスがあった。全部外れた。(そのうえこの日はSOCIOの方2000名プレゼントの蒔絵シールも二人とも余裕で外れた。SNSで「これ外れる人いるんだろうか」と書いてあるのを見て「うちは家族全員(2人ですけど)外れましたけど」と落ち込みましたよ、縁がないねえ。

ドロさんはベアを持って客席のほうにいちにのさーんと投げ入れるようなふりして

ほーら、って高くあげるだけで客席に投げ入れないので

やっぱりブーイングくらって倒れる、といういつものやつ。

DJブースに置いて

T、O、K Y O!やってます。

後ろかっこいいね。

森重選手、広島のスキッベ監督と言葉を交わしているようでした。

円陣にパワーを送って

この体勢のドロさんかっこいいな。

さて、東京のベンチ前ではこのように等間隔にお水を並べていってるわけですね。

で、広島の選手が東京のベンチ前で給水しようとするけど、あの等間隔で並んでるところのはなんとなく心理的にとりづらいのか、そのさらに横に並んでたところからお水とってました。等間隔のところは、「誰かの」みたいな決まりみたいなのあるかもね、と思うと相手チームのところのは気持ち的にとりづらい感じには無意識になりそう。勝手な想像だけど。

東京の一点目のところです。

このとき誰のゴールか全然わからなくて

倒れてるDFの選手を踏んだりしないようにちらっと下見てるね、渡邊凌磨選手。

アダさんはボール出した側じゃないっけ、と思ってたらオウンゴールと発表された。

さて、25周年シリーズはいずれも得点してきた俵積田晃太選手が入ります。

東慶悟さんと熊田直紀さんも。


徳元悠平選手の試合出るの見るの、私久々かもしれない。

ちょうど空に反薄明光線出てました。

あ、これね、試合終了近くに仲川選手が一発レッドで退場になったときの。

私、このときすごくショックだった。仲川選手って、「厳しいことを口に出してでもこのチームのよくないとこは変えなきゃ」ってずっとやってきてる選手。この日もこれよりも前のシーンで、ボールロストになったときに無理してでも取り返しにいく、っていうふうに見えたので、こういうのが裏目にでてほしくなかったんだけど、試合状況からして無理してでもいかなきゃ、という状態のときのレッドカード。

 何がショックだったかというと、なんとかしなきゃと率先して動いてる人のところに「負の結論」みたいなのが集約して向かっていってしまったこと。つまり完全に悪循環の渦の中、っていう状態だということです。

 サッカーだから表現としてはマッチしないかもしれないけど、ある種、一人貧乏くじみたいな状態が、動こうとしている人のところにいく状況。すごく簡単に言ってしまうと。

 こういう試合じゃなくても現実の出来事に照らし合わせて考えてみても、「この状況をなんとかしなきゃ」と率先して動く人の下に、今までどうにも動かされなかった「どうにかしなきゃ」の部分が一気に押し寄せていくのが節理、みたいなとこありますけど、だいたいの場合はその人が身動きとれない事態になる前に他から解消していく、ような流れになったりするものだと思うけど。

 人の倍でも動こうとしている人が一切動けない状態が突きつけられるということは、流れがうまくいっていない、ということの最たる証でもある、と思った。逆に、彼が動けなくなったことで他の選手たちが何かを感じてきっかけになる、ということだったらいいのだけど、いずれにせよ「彼も動きながら変わる」ということがこの試合ではここで絶たれたことになるので、まあ、本音は一緒に動いていける状態から徐々に変わるのが望ましいよね、それって言い方悪いけど「それならまだまし」な状況だと思ったから。

このときちょうど退出していこうとする仲川選手の横に凌磨くんとタワラ君かがまたいろいろ話し合ってて

話し合いながら歩いてるところを仲川選手が通るかたちになったので

気が付いて

こういう感じになったのですけど、

凌磨君の表情と動作を見る限り、これに何も感じてないとは思わなかった。こういうシチュエーションだと軽く背中をぽん、てするくらいのイメージだったんだけどもうちょっと何か思っていて伝えたいこともあったような仕草に見えたので、仲川選手がチームに伝えたいことは伝わってはいるんじゃないかな、と。それが瞬時に体現できるまでには形が整っていなくても。想像ですけどね。

ゴール裏はブーイングです。

さすがにみんなやっぱり何も感じてない顔はしていないんだけど、この写真あとから見て気づいたんだけどね、タワラ君が以前と違うな、と思ったの。
以前だと試合後結果に関わらずもう少し淡々とした表情を見ることが多かった気がしてるんだけど

ずっとものすごく悔しそうだった。私はここに未来を感じられる気はした。

 一年目なので、コンスタントにメンバー入りしてるだけでまずまずの状態だし、よく頑張ってるとしか言いようがないんだけど、本人はたぶんチームの先輩たちに受け身でついていってるわけじゃなくて、チームの勝利に貢献できたかできないかをこちらが思うよりも踏み込んで考えていると思う。試合の結果が他人事って感じじゃなくて完全に自分事なんだな、だからこの表情なんだろうなと。

 そう思うと、一年目なんだからなんとなくついていけてればいいよ、なんて一切思ってなくて自分がやれることによりタイトにベクトルを向けてて、「まあまあこれくらいで」なんて考えないことが普通、って環境に身をおけてる、ってことなのかなあと思いました。

 チームに厳しいことを口に出してくれる先輩がいて、やれることは妥協せずに一年目からやってきた先輩がいて、その人たちの話を他人事としてきかない、一年目だし、と妥協しないのがあたりまえというのかなあ、そういう気持ちでやってくのが「プロとしてのあたりまえの環境」って俵積田選手自身が100%信じて日々を送っているのなら、彼はすごくいい環境で一年目を迎えたのではないだろうかと思うし、彼を見てるとこのチームの未来も感じられるんだよね。

 厳しいことは言わないようにしましょう、みたいことが暗黙のルールになりつつある今の時代で、耳に優しいことにだけ身を委ねずに生きることを選択してる人たちのやっていること、やっぱりちゃんと見ていきたい気持ちにさせてくれた。俵積田選手のあの表情を見てそう思った。


試合後の話


さて、試合が終わった後は新エンブレムの発表でしたが

正直とまどった。
試合がよくなかったからブーイングはあってもまあまあ、って感じだったんだけど、ブーイングのあとはすっとおさまって普通に社長の話聞く、とかになるんだろうなと思ってたらそうではなかったから。

 この時自分が感じたことを率直にいうと、どうしちゃったんだろう、っていう感じでしたね。東京のサポーターのイメージなんだけど、だいたいどういうときでも最後には笑って終われる空気にしてくれてた、って思うから、ブーイングしかない、っていう状況にとまどいしかなかった。

↑これ、たすかりますね。ちゃんと色を揃えられる。
この写真上で見ると色がわからないと思うのでカラーチャート通り(RGBの設定)に色を設定すると↓

というふうに並んでるようです。見てる方のディスプレイの設定で色の見え方変わりますので、この色は違う、とか、青赤じゃねーじゃねーかって思う方がいたら、あなたのお持ちの機種の設定に依存しますよ? 簡単にいうと「それはお前の見てる画面のせいだから自分を恨みな」ということはお伝えしときます。写真越しだと写真自体の色温度とか光の当たり方とかで色は見え方変わるんで、主観で「色が違う」とかいうと恥かくとこなのでそこは主張しないほうが無難。これも画面での設定色(RGB)と印刷物(CMYK)とでも目で感じ取る色味が変わるんで、ってところは話すと長いから割愛します。


最近すごく気になってること

 こっから先は試合とちょっと話がかけ離れます。 

最近すごく思うことなんだけど、自分の理想じゃないから、気に入らない結論だからなにかしらそれらしい理由つけて叩いてみる、自分の話をきいてもらえないと言ってみる、自分は悪くないけど相手は悪い、という表現をする、っていうことがSNSなんか見ると多すぎない?

 これって、例えば自分はX(元ツイッターさん)なんかを見るとどうしてもおすすめに出てくるのが素敵な話や楽しい話よりもなんか荒れてる感じの話だったりしがちで、そういう構造になっちゃってるからこそ日常的に「なんでそんな言い方するんだろう」と思うような言葉を目にする機会が増えた、っていうのがX使ってる人全般に言える気がしていて。

 全く関係ない人の関係ない話でいらいらすることもあるでしょうし、逆に「みんな言ってるからこのノリで自分も言っちゃっていい」ってなりやすい形にはなってるように思う。

 自分からすると、昔のプロのスポーツのファンていう目線になると、そのチームのオーナーが絶対で、ファンの話きいてくれるってこと自体が全然あたりまえじゃない感覚なのね。明らかにそれはお客が不都合でしょうよ、ってことが長年改善されないとか普通、って思っちゃってるところがある。まあ、何を実現するにも優先順位をつけなきゃいけないし、コストはかかるし、喫緊の課題という判定はしてないんだろうな、みたいに納得しちゃう感じ。

 また、スポーツとは別の、一般的な感覚としては、「人に何か意見をするときには言葉を選びましょうね」とか「NOをつきつけるだけじゃ先に進みませんよ」だとか「人が話してるときにはちゃんと聞きましょう」っていうのがあって、それができない人は良い人の範疇に入らない、みたいな感覚があるじゃないですか。

 だから疑問に思うわけ。なんでサッカーファンって文句があったら相手の立場とか状況考えずに自分の感情で動いていい、それはサッカー見に来たという場であれば許されてると思ってるんだろ、って。

 もちろん、全員がそう思ってるとは思わないよ。でも、「まわりがみんなやってるから」を安易に使いすぎてない?

 試合中の応援とかで起こるブーイングはなんとも思わないんだけど、この日のこの発表が終わってからあとのSNSを見たときにだいぶ疲れました。うーん、それはこちらが主張できることじゃない気がする、とか、明らかに言いすぎ、とか、相手に対するリスペクトゼロだなあ、とか、そういう言葉がたくさんおすすめに出てきちゃったので、これはごくごく一部の意見だとしてもみんな言ってるみたいに勘違いしやすいかんじ。

 それを見てなのか、なんだかそういうノリで「そこはやり玉にあげるところじゃなくない?」みたいに思えるような話をまことしやかにやり玉にあげてる様を見ると、何を見てたらそうなるんだろうとか思うようなものもあるわけ。

 あなた一人で社長に意見を言え、と言われたら言った?って疑問に思うものがいくつもあったりするから、それって経営者と同じ土俵で言うことじゃないだろうとも思うし、論点ずれてるものに関しては「関係ない話」になって、なおさらクラブに対して言う話ではない、ということになるわけ。それはやってないよ、って言ってる相手にお前がやったんだろ、償えって要求してるくらいのかみ合わなさを感じる。

 意見の相違、捉え方の違いを双方で埋めるように話し合えば対話ですが、このケース、そもそもエンブレムを会社側が決めてこれですって言うのみ、だったとしてもそれは形としてありだろうな、って事象だと思うので、「意見をきいてほしい」ってファン側が思うならばこちら側から聞いてもらえるような行動をするところ、だと思うのね。こっち側にそもそも発言権はない場合がほとんどなのに、入れる余地はくれた、っていう見方をしたほうがいいケースだと思う。だから、話を聞いてもらえないものを聞いてもらおうとするなら、NOと言うだけでなにかしてもらえるわけではない、だから話を聞いてもらえるような態度をしないと、体よくあしらわれるって形につながっちゃうんじゃないかと見てて思った。

 何か自分の好みとは違う部分があるから、こういえば相手は言い返せないんじゃないかと思うような理由を後付けでしてるように感じたりする。結論がどこにいくかとか解決するためにはとかよりも、自分が相手を言い負かすことだけが目的になってるんじゃないかなって思うときもある。

 まあたしかに、根本的に「クラブはファンの言うことを聞くべき」と信じてる人からすると、文句言いたくもなるのかな、と思うけど、自分はそう思ってない、「会社側がファンの意向はきかないで進めていくことなんてどこでもよくあることじゃん」と思っているので、べつにクラブのやりかたに理不尽は感じてない、というところです。このへんは見解が分かれてるところだと思う。

 だけどね、文句ばかりつけてれば衰退していくもの、ってことは忘れないようにしたいと思う。クラブの側も人間の集まりだから、これまできっと誰かがやる気を出してすごいがんばったからつながった話、とか、ファンが喜ぶような何かを実現できた、ってことの繰り返しでやってきてると思うの。

 だけど、クラブが何か良い企画をしても、ファンはいいところを評価するよりも悪いところをあげつらう方が好きみたいだなってことばかり目にしてたらやる気そのものが失われるでしょ。そうするとつながるものがつながらなくなったりするんだよ。それがこのクラブの未来だったらいやじゃない?

 だから、「これは本当にいろんな物事をフラットな目で見た結果のことなのか」とか「この意見を言うにあたって、足りない情報はないだろうか、とりこぼしはないだろうか」ってちゃんと考えて言葉選ぶの大事。

 それをせずに「どうせ相手の全容なんて見えないから自分の見えてる範囲だけで言っちゃえ」への踏み切り方が安易な人は、「こいつの意見はいざとなったら聞かなくていい」に分類されてしまいます。普段の人間関係でも、思い込みでマイナスの感情しか生まないようなことを断定的に話す人って信用されてないじゃない。ていうかみんなそういう人のこと、好きじゃないでしょ。だからそれはしないにこしたことない、と思う。

 数人の知り合い向けに話しただけの言葉が大勢の人間のおすすめに表示されるような怖い仕様なんで、Xって。だいぶ気をつけて然り、みたいに思います。あと、「みんな言ってる」が「実はそんなにみんな言ってない」である可能性もあるから、そこに流されて大してどうでもいいことを悪く言っちゃうとほんとにそこに流れができちゃう仕様だし、べつに自分のまわりを泥沼みたいにしなくてもいいんじゃないか、って思う。

 これってSNSの特性、みたいな感じになってるけど、実際の会話でもあるよね、「これが普通」と思ってちょっとだけよくないことを話しつづけてると、まわりから見るとそれは「明らかにやりすぎ」の範疇だから距離をおかれてしまって、「普通」の人が結果まわりにいなくなって「ちょっとよくない」の人や言葉だけしか残ってないのに「普通」と思い続けていつのまにか「普通」のラインに思考も言動も戻れなくなってる、ってこと。

 SNSできてからその流れが加速してると思う。「それって、本心からそう思うこと? どんな質問されても、意地をはらずに同じこと言い続けられるような大事なこと?」を自問自答することでその流れを抑止する方向にはいけると思います。

 誰だって、それほど大事ってほどじゃないことにそこまで責任とりたくないし背負いたくもないんじゃないかなー。考えずに発言してるとあとあと背負うものが大きくなっちゃうし、背負うのは自分自身のほんとに大事なことだけにしときましょ。

 本当に大事なものだから背負おうってなったときにはじめてかっこよく見えるものだから。我々が応援してる選手たちってそうじゃない?

 配慮してもらえるのがあたりまえ、っていう環境で育ったからこそ自然にそう思ってしまうのだとしたらその人は幸せな世界に住んでるんだと思うけど、それを作ってくれてる人達がこちらのことも見てるよ、ってことは忘れないようにしたい。



誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。