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FC東京 2023年9月3日 vsアビスパ福岡戦(J1リーグ)

 はい、扉絵がだんだんテキトウになってきました。しょーがないじゃん、時間ないんだもん! ということで、日曜日に行われたJ1リーグのアビスパ福岡戦のレポ。

 ちなみに、今週の水曜日(つまり記事書いてるこの日の次の日)にも同じ味の素スタジアムでルヴァンカップのアビスパ福岡戦があります。そしてその次の日曜日の試合はアビスパ福岡のホームでアビスパ福岡と試合があります。

 三回連続同じ相手ってそうそうあることではないけど。ルヴァンカップの抽選でカシーフと紺野君が仲良く対戦のくじ引き当てちゃうんだもの 笑
まさかの三連戦になった、という状態。一応水曜日も行く予定にしているので、その場合この記事の作成を先延ばしにしてしまうと福岡福岡、これ、どっちの試合のエピソードだっけ忘れちゃった、って容易になりそうだから急いで記事作成しています。

 
 この日は私の大好きな「東京ドロンパのたぬきおりぎり 鮭しらす味」を買いまして(300円と割高だなと思うけど、満足度が高い。帰ってからも食べたくなるくらい私好み)

開けたら

海苔の部分がきれいにケースに残る、という。はがしてたべましたけど。

 なんで「たぬきおにぎり」なんだろうと思うと、天かすが入ってるから、ということっぽい。たぬきそばとかのアレね。

 なにしろ三連戦同じ相手と対戦なので、

↑という横断幕が東京サイドから。
これだよ、こういうとこだよ、東京らしいの。眉間にしわよせて怖い顔で相手にすごんでいくっていうよりも、なんかいたずらしてて相手のサポーターの方が怒るでもなくぽかんとしてる、とか、なんかちょっと笑えるようなこと言ってる、しょーがねーなって感じなのが東京のサポーターのイメージ。最近いろいろありましたけど、こういう感じ大事にしてほしいよー、私の好きな東京らしさがこれ。前のめりに血眼になりそうなときにちょっと肩の力抜けるようなことを言ってくれるっていうようなところね。そもそもみんなの共通のノリってこんなかんじだったよね。

さ、今日のお目当てです。福岡に移籍した紺野和也選手。

 紺野君はー、移籍が発表されたとき、私は拗ねて「もう今日はなんにもしない」と宣言しました。そういう、好きだった選手。

 サイドをドリブルで駆け上がってくタイプの小柄な選手で、紺野君に夢を見たファンはたくさんいることでしょう。あの日紺野ロスに陥った人、いっぱいいるでしょ! 

 あの日といえば、確か紺野君の福岡移籍が発表されたあとに仲川輝人選手が移籍してやってくる、が発表されたような記憶があるんだけど。順番的にそうだったはず。

 私、「移籍してくる見通し」って記事を見た11月の段階で仲川選手の移籍がはやく発表されないかとすごく楽しみにしていたんです、発表されたらめちゃくちゃ喜ぶけど、って。

 だけどいざ発表された時が紺野ロスでココロが機能停止してるような時だったので「仲川選手が来てくれるのがうれしいはずなのに、思ってたよりも全身全霊で喜べないんだけど」状態でした。

 や、紺野ロスを和らげるような発表の順番だったとは思うんだけど。そういう配慮ももしかしたらあったかもだけど、あんな心待ちにしてたニュースが全力で喜べないくらいに紺野選手がいなくなったことがショックだったのだ、というのを理解していただけると幸い。

この日は、レーザービームのショーがあるって話だったんで、どうやって撮るか考えたけどiPhoneでいいや、という結論で花火の時に持ってったGRってカメラは持って行かなかった。いえ、雨予報だったんで荷物減らしたくて。

ぴあDay。ゴールまわりもレーザー重ねてるんですね。

選手紹介のときの。


これはメインスタンドの屋根を下からみたとこ。レーザーがここに当たってて光が動いてます。全然うまくとれないけど。


これはLUMIXってカメラで撮影。
ロゴ、撮るのに結構シャッタースピード落としました。

これはユルネバ歌ってるときのですね。

サポーターサイドもキレイだったので撮りたいけどビジョンのほうが白飛びする。

選手入場のときの。おもったように撮れないー って思いながら。


紺野君見るの、久しぶりだなー。

これは円陣組む前になんとなく集合した選手と、サポーター席が一人ひとりをコールして、コールされた選手が応えてるときの写真。松木選手が応えてるときのですね。

こちらの方はこの場所から応える。

円陣に加わります。

開始直前。紺野君を見てたら

凌磨君が寄ってって

なんか二人ともいい顔してた。

で、ですよ。紺野君を撮りたいなと思ってカメラ構えてただけなんですってば。

ん?

そんなの望んでないんだけど。

いや、だから、こんちゃんを撮りたくて

なんでこんな写真が撮れてるのだろうか。前半はやい時間帯ですよまだ。

なので、飲水のときにはあのへんの前の方の人たちが結構真剣に話をしていた。

監督さんも入ってきてディスカッション。

飲水タイムが終わると、ベンチの人たちがなんか楽しそうに歩いていて

わちゃわちゃしてる印象が皆無である熊田くんが、なんかみんなと喋りながら笑ってる!! とかいってつい試合のほうに目を戻さないで写真撮ってた。

すごく楽しそうでした。あのへんの兄さんたちとはなじんでんだな。

これは紺野君のボールを松木君が阻んだとこ。

もう、内容が内容なんでハーフタイムいきます。

くまちゃんだいぶ楽しそうじゃないの、熊田君が楽しそうだとなんか安心する。

この日はラブライブのコラボデー。

熊田君が楽しそうだと安心する(何度も言う)

この写真はさ、アビスパの選手も東京サイドでふつうに水もらって給水してんだね、っていう

ただそれだけの写真よ。

長友選手のうごき、ゲームっぽい。

そうそう、紺野ロスに陥った私含めてのファンは、俵積田君の存在にだいぶ気持ちが救われたんじゃないでしょうか。サイドをドリブルで駆け上がってくタイプの選手ってところで、「紺野がいなくなったら誰にわくわくすりゃええねん」ていう気持ちのおさまりどころになってくれたというか。私完全にそう。

紺野選手、OUT。正直最初見たい見たいって盛り上がってたけど「もう替わってくれてもいいけど」って思うくらい、こっちにとっては楽しくない内容だったな。

 福岡は、こういうときは誰がいってこうする、がちゃんと決められてて選手がそのように動いてた印象。東京は、この日は「自分がこう動いたらこの人がこっちにこう来るだろう」とか「ここでボールを受けたい」とか、ボールの出し手の選手の「ここでボール受けてほしい」みたいな意図がすべてばらばらにずれてた、ような印象を受けた。うまくいくときはすっと合うんだけどね、不思議ですよね。そんなに合わない? って思う感じの印象だった。いつもああってわけじゃないように思うんだけど。

後半の飲水のとき、向こうサイドであのへんのお兄さんたちがディスカッションしてた。たしかにこっちがわに戻ってくる時間を使うのならばちゃんと話をする時間に充てたかったのかも。飲水タイムって一分くらいしかないし。

試合からさがったタワラさん、運ぶのを手伝ってる。

あ、熊田君出ます。
しばらくメンバー入りしてなかったから試合に出るのを見るの久しぶり。

 私、ちょっと前に読んだ熊田選手のインタビュー記事の熊田選手の言ってた「応援してくれてる人を裏切りたくない」という言葉がすごく残ってて。

 これはたまたま我が家の会話で「期待を裏切るというのは、仕事の報酬だけ受け取って仕事をしないみたいなものだ」って話が出たの。仕事なんかだと、この仕事をするのであればこの権利を与えます、みたいなことがあるわけじゃない。一般的に入れない場所に入れるとか、一般に許可されてないことを行使できる、というのもこの仕事をするために与えられた権利、ということになる。

 そうやって、その仕事をすると宣言したからこそ発生した限定的な権利なんだけど、それを便利に使うけど約束した目的を果たさない、となると、結果、与えられた限定的な権利は剥奪される、ということになる。これって神頼みもそういうもので、やるっていうから手を貸して道をつけたのに、行動しないのねってなったらそれはいかにかみさまがチカラ貸してくれてても結果にはたどりつけないよね、っていうことで、「この目的を果たしてくれる」と思うからこそ応援したりして気持ちを盛り上げてくれようとしてるのに、その目的を果たせないならば、応援されてるからこそプラスに働いてくれてる力みたいなのが機能しなくなるだろうね、だから、力を貸してくれてるところを裏切っちゃいけないんだよって話で。(運ってそういうとこにあるとも思うんです)

 話の発端は前回の記事で書いたこととつながってて、応援される選手と応援する側(これはファンもそうだし、スポンサーとか、実際に力を貸してくれる人たち全部)の関係性って神と人間の関係性みたいだね、信頼を裏切ると使えなくなるチカラというのがある、期待されている状態だと使えるようになるものがいろいろある、っていうところでした。感情的な話とかオカルト的な風合いの話じゃなしに、期待に応えてくれないような選手にはスポンサーつかないから体験できることの範囲が狭くなるもんね、単純に。普通の人の神頼みっていうのもそういうロジックと考えてる。

 そういう話をした次の日にぴったりなキーワードを発した選手の話を読んだから、なんかそういうのに通ずるような感覚を熊田選手は持ってるのかもしれないな、って思えて。熊田選手は愛想よく饒舌に話をするような印象はないけれど、いつも関わった人なんかに感謝してるような発言や投稿が多い気がしていて。実直なイメージだったんで、もっと応援されてもっとそこに生まれる力を上昇気流に自分でしていける感性を持った選手なんじゃないかなって気がしたから「今見たい選手」になってた。

熊田くん、以前よりうまくなってるよね? と夫と話しながら見てた。
こう動くと次につながりやすいだとか、他の選手が思うような、ここにいてくれとか、そういうのってわからない人にはわからないじゃない、でも彼は確実にその判断が以前よりよくなってるよね、とは夫の言葉。

という上での、これですよ。

熊田選手のゴール。

1点返してなおも負けてる状態だから急いでセンターサークルに戻る。

走りながらねぎらわれてる感じ。
率直に嬉しかった。言葉通り、裏切らない選手だ。

試合結果はこのとおり。

この試合のあと、松木玖生、野澤大志ブランドン、木村誠二の3選手はU22日本代表で五輪の予選に出場のためにチームを離れ、熊田直紀選手は中国でのアジア競技大会に出場で、こっちもU22? ややこしいね。熊田君の出る大会の方が日程がまだ先だよね。

そして紺野君、出てくる。
このとき、古巣の選手が挨拶にくるときの通常の感じより盛り上がってた、ように感じた。

紺野選手、ゴール裏だけじゃなくて

メインスタンド側にも頭下げてました。

ほんとにずっとこういう笑顔で手を振って歩いてるのよ。

だからずっと撮ってた。めちゃめちゃいい笑顔だな。
まあ、こんな選手、そりゃ愛されるよね。

そのままメインスタンドの端まで行ったから

残っていた福岡のサポーターの方たちからも紺野コール。

そうそう、ラブライブのコラボ席というのが売られていて、おそらくそちらのコラボイベント目当てで来てくれたお客さんの席がメインのあのあたりだったっぽいんだけど、コラボ目当てで来てくれたであろう方たちもこの時に拍手してくれてたりだとかして嬉しかった。

 実はサッカー興味ない、って方もいるかもしれないし、紺野選手がどういう選手でFC東京やファンにとってどういう関係性なのかとか知らなくても当然と思うけど、それでも一緒にこの時間を盛り上げてくれるのは嬉しいんだよね。一番の目当ては違ってても、最後までこの場を一緒に楽しもうとしてくれたってことがいつもいるお客の自分としては嬉しい。

 いつかサッカーの話題なんかでこの日に出てた選手の誰かを「この選手、見に行ったときに出てた人かな」って思い出してくれたらそれだけでなんか嬉しく思う。そもそも見るきっかけや興味をもつきっかけがなかったものがコラボイベントなんかでちょっとでも興味をもつきっかけになるとしたらなんかすごく素敵だなあって思います。

 


↑改めて、紺野選手は愛されてるよなー、と思います。
うん、また水曜日に!

誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。