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VBA 超初心者講座入門 準備座学

今回ではプログラムとは?の共通認識を持ってもらうための
記事になります。

厳密には違うところなどがあったりしますが、
まずわかった気になってあとで覚えてもらうという方式です。

プログラムとは?

コンピュータを動かすための「指示書」です。
書類のため書き方に決まったルールがあります。

ルールに従っていないときちんと動作しませんし、
書いてある通りに解釈するため、思った通りにならない場合があります。

イメージとしては外国人の小学生に
その国の言葉(例えば英語)の、紙の指示だけで
家事を手伝わせるのをイメージしてください。

もどかしいのがイメージできますよね!

プログラミングとは?

指示書を作る行為になります。
指示書を作るためのルールもありますが、
作るための道具があり、それを使いこなすのもプログラミングのうちです。

料理をするには、ガスコンロ、炊飯器、圧力鍋の
使い方が含まれるようなものです。

プログラミング言語とは?


プログラミングをするために、「人が作った」言語的なルールになります。

この中のルールに「大人数で」プログラミングをすることを
想定したルール(機能)が存在することを頭にいれておいてください。

千人を超える場合もあるんですよ~

VBAとは?

プログラミング言語のうち、Office製品に最初から付いている言語です。
Excel、Access、Outlookでほとんど共通しています。

ExcelVBAと個別で呼ばれることが多いのは
Excelを「操作する際に」使いやすい、省略しやすい部分が多くあるからです。

Officeが入っていれば利用できるので、
実質会社のPCであれば大体の人が多く利用できるのが最大のメリットです。

VBEとは?

ここではVBAを記述するためのツールと覚えてしまってよいです。
一般的にはIDEという開発の環境がセットになったものを使用したり、
エディタで作成したりします。


マクロとは?

Excelに限らずついている機能です。
パソコンの手動操作の再現機能のことになります。

Excelに限定していえば、Excel内の操作を再現してくれるので、
個別の機能のように説明する場合もあります。

またこの再現はVBAで記述されています。

慣れるとマクロのコードを参考に作成したり、
修正を加えるだけで様々な自動化コードが作成可能です。

マクロVBAとは?

ここでの造語です。
プログラミングの基礎文法を理解しないで作られたもののことです。

避けるべき対象として今後のお話はすすめていきます。
(わたしと同じ苦労はしないで!)

今からVBA勉強しても遅くない?

ご安心ください!!
まず、今でも十分すぎるほど使います。

また、続いての講座では他言語での応用が効くように
作成していきますので、スムーズに移行可能です。




どのくらいの時間がかかる?

基礎に30時間程度です。Webシステムが作りたい方は
ここで次に移行してしまってもよいです。

次に自分の職場で作成、普及させるための実力として
150時間程度を見込んでいます。

ここで一区切りして、あとは応用しつつ計300時間で
VBA開発がルーチンになるイメージです。

VBAを覚えるついでの効果

仕事のやり方、システムの考え方も一緒にお伝えします。
筋肉トレーニングしてたらダイエットにもなったくらいの感じです。

是非集中して取り組んでみてください!

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