ライブツアーレポート【回顧録】：スターダストレビュー　Live Act Vol.0

思い出のノートに書かれていた、スターダストレビューのライブレポート。

今回は、1987年4月7日に福岡市民会館で開催された「Live Act Vol.0」です。
ライブの様子をノートから拾ってみます。

Live Act Vol.0　スターダストレビュー

まずはメンバー紹介

生まれも育ちも違う5人が集まってバンドを組み、コンサートツアーに出かけましょうというストーリー。

「CHARMING」に乗せて世界中から集まったメンバーを紹介。

ケンタッキーフライドチキンのカーネルおじさんの子供　柿沼さん
アラブの大富豪のご子息　三谷さん
アラスカ生まれのムクチーナ　寺田さん
イタリアのシシリー島からスカウトされてやってきた　VOHさん
アルプス生まれの葛飾育ち　要さん

バンドとしてやってきた街にはすごいロックシンガーがいるそうで。
現れたのがスタレビタオルを肩にかけ額に薔薇の飾りを付けたプレスリー風のロッくんことVOHさん。

バンドとして、しっかり実力を認めさせました。

せつない恋物語

次は彼がロックミュージシャンの女の子の恋物語。

私の彼はミュージシャンなの。

お坊ちゃまだけど（三谷さんに照明）　キーボードじゃない
サングラスが似合うけど（寺田さんに照明）　無口じゃない
かわいいけど（柿沼さんに照明）　なまりがない
面白いけど（VOHさんに照明）　顔が大きくない

私の彼は岩城滉一と奥田瑛二を足して二で割って
その残りに鶴太郎をかけたような人。

会場　大喝采！！

要さん「お前ら、ウケすぎだ！」

いろいろあって彼は去って行くことに。
私の本当の気持ちを知らないまま。

♪　あきめるのは 早いほう　（1%の物語）

会場から、すすり泣きも聞こえてきました。

コンサート in コンサート

曲順決めなきゃな

ノリの良いタイトルの長い曲
ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオングラタン
カルピスのCM曲　夢伝説はお年頃
よくテレビでも歌った　今度こそきっと

緊張が高まり、開演ブザー（本当にビーッ）

危険なJealous Night
6月のジングルベル
What A Nite!

アンコール
シュガーはお年頃
東京ブギウギ

「本当に気持ちイイーッ！！」要さんはそう叫んで宙返り。
ノリノリのロックで、あー、かっこいい！！

アンコールは決められた曲しかやらないのは知っていたけれど、
ずっと拍手をしていました。
拍手をしていたかった、それぐらいよかったです。