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ライブツアーレポート【回顧録】スターダストレビュー THE ROCK SHOW

思い出のノートに書かれていた、スターダストレビューのライブレポート。

今回は、1987年12月24日に福岡市民会館で開催された『THE ROCK SHOW』です。
スタレビの様子をノートから拾ってみます。

THE ROCK SHOW スターダストレビュー

オープニング

グランドピアノを生かした楽曲でオープニング。

What A Nite!
シュガーはお年頃
ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス

アコースティック編

要さん「僕たちはいろいろな町でコンサートをする。昔ニューヨークのセントラルパークの隣にある(お花見しかできない西公園)でコンサートをしたときこんなことがあった。

*( )内はご当地ネタ。

ピンクパンサーのテーマに乗せて白いつなぎを着た作業員風の男性が登場。ドラムセットを片付けてしまった。

要さん「あれ?ドラムスがなくなっちゃったの?」
寺田さんはシンバルを持ってうなずく。
「しょうがないな。まあ持ち運びやすいもんだから、ポケットにでも入れて持ってたんだろうな」

ちょっと黄昏時のイメージのライティングで

月影のスローダンス
夜間飛行

要さん「(ビル街からちょっと離れたところにあるデパート『玉屋』の屋上)でコンサートをやった時にはこんなことがあったんだ」

また、ピンクパンサーのテーマに乗って作業員風の男性が登場。
三谷さんのグランドピアノを片づけてしまった。

要さん「あれ?ピアノなくなっちゃったの?しょうがないな、持ち運びしやすいものだから、誰かポケットにでも入れて持って行っちゃったんだろう。まあ、いいよ、いいよ」
三谷さん、電子アコーディオンとなる。

要さん「俺が高校の軽音楽サークルにはに入った初日、いつが窓辺に座ってこんな曲を弾いていました」
柿沼さんがアコースティックギターで『禁じられた遊び」を弾く

要さん「こいつの師匠がクロードチアリなら、三谷のは横森良造です」
(昭和のネタですので、わらない方は検索してください)

Down The Road

これがめちゃくちゃかっこいい!

またまたピンクパンサーのテーマ。

要さん「あれ?メンバーは?」
4人のメンバーはテーマに乗って去って行ったのでした。

要さん「しょうがないな。まあ、持ち運びやすいものだから」

というと幕がパッと閉まって、その前で要さんのニューアルバム『SUPER DONUTS』についておしゃべり。

録音のコーラスに合わせて

トワイライト・アヴェニュー

要さんって色男!要さんって素敵!なんてかっこいいの!と惚れまくって前半終了。

『THE ROCK SHOW』開幕

幕が上がると衣装替えしてきたメンバー登場。

曲は順不同

Thank You
と・つ・ぜ・ん Fall In Love
UKI UKI Midnight
Baby, It's You
さよならの足音
6月のジングル・ベル
Midnight Rainbow
永遠への誓い-Eternity-
狙われた夜
今夜もハートエイク
It's A Party!
Sing A Song For You
君のために…
心の中のFollow Wind
メビウスの瞳

アンコール
今夜だけきっと

会場のお客さんの拍手のリズムとバンドのリズムが重なった時、ホール全体がひとつになって波のようなうねりが起きる。波を感じたとき、背中がゾクゾクしてくる。この感覚がまさしくライブなんだろうな。

手をたたきすぎて手のひらがつるんつるんになってしまっても何も気にしない。

ああ、楽しい!

その一言なのです。

スタレビに関する思い出のノートは、ここで終了。もっと続けておけば良かったなと今更ながら思うのですが、仕方ないですね。
当時はこんな感じだったんだなと、懐かしんでいただけたらうれしいです。

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