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エレカシ35周年アリーナツアー@日本ガイシホール初日

2023.4.1(土) 35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES.I.DO@日本ガイシホール初日

愛知、日本ガイシホールは初めて訪れた。
JR名古屋駅から東海道本線10分ほど乗って笠寺駅で降りてすぐ。
4月1日の愛知は長袖だと暑いくらいの気温。やや汗ばみながらまずはホテルへチェックインして荷物を置いて、ガイシホールへ向かう。

ガイシホール大きい!
愛知はチケット完売にならなかったけれど、ステージ横のスタンドにも人が入っていた。
本日の座席はアリーナの37番
真ん中よりちょっと後ろ。ステージ全体とスクリーンもよく見えた。


18時開演。

スクリーンに映る若かりしエレファントカシマシ。
若い頃は尖っていたとかいうけど、今のエレファントカシマシもめちゃくちゃとがっている。キャリア重ねて丸くなってるなんてこと全然ない。いろいろな楽曲にチャレンジして、豊かな音楽性を披露し、ファンになるきっかけの曲をたくさん作ってきた。でも表現したいものはデビュー当時から変わってないと思う。しびれるインストと共に何度見てもかっこいい映像。


一曲目のSky is blue
コンサートの始まりに演奏されることが多いこの曲。
俺に昇れる太陽だもの。
未来へと俺を誘う。これ以上ないほどに自分を肯定する曲。


ドビッシャー男
短いけどこの曲のイントロかっこよく好き。


悲しみの果て
宮本さん声出てる。


デーデ
最後の金があればいい~を3回も繰りかえす。ちゃんとバンドも入ってくれる。3回目で会場に電気が点いたから、あれは初めから3回繰り返す予定で練習したのだろうか。ちょっとコントみたいで笑ってしまった。


星の砂
マイクスタンドを花道途中まで持っていって歌う。
感想で両手広げて天を仰ぎそのままフリーズ。
手拍子がどんどん大きくなり盛り上がる


ようこそー!
俺たちもようこそー!
うれしいぜ!

ここで魂震えるバラードを披露しよう。
震えてほしい。
共鳴してほしい。

???という言葉が続いたけど歌い始めたのはもちろん珍奇男。
この珍奇男が終わらない、終わらない。
いつもの感じでビター!と合わせて締めたように思ったら、宮本さんのギターだけ弾き続けるから、みんな合わせるしかない。もう一回ひとしきりやってやっと終わった。

あーーーーー!という耳をつんざく宮本さんの雄たけびで始まった奴隷天国。
イヤモニはずす。手の血管が浮いているのが見えた。


18:45一部終了


二部開始


出囃子というほどのものでもなく、短いSEが入ってメンバー登場。
宮本さんは黒シャツ、中に黒のNハリTシャツ、スキニーパンツ。

この辺りから、掛け声多くなる。
ミヤジー!とか宮本くーん!とか。


ガイシホール!ほぼ!満員!と言っておじぎする。
それに合わせてトミも頭をぺこり。


宮本さんのMCざっくり要約

どうした、おまえっ、あ!おまえって言っちゃった。


名古屋ガイシホール!
気合入れてるぜ!
気合入れてるけど、次の曲はちょっとやさしい曲なんです。
10人のエレファントカシマシでお届けしています。
万全の体制でやってきました。
ありがとう!
お互い様だ!
やさしくて、ちょっと切ない、すてきな曲なんです。


どうもありがとう!
35周年、そうですね。こんな会場でできるなんて。
みんな集まってくれて、集まってくれてっていうのもなんですが、別に俺の誕生日でもないのに。


今宵の月のように
曲の終わりにギター持って花道へ出てきてて、最後ギター弾いて締めなきゃいけないのに、マイクスタンドがない!
しゃがんでマイク床に置く、ギター弾く、床に顔を近づけて歌おうとする!
無理と分かって、ステージ振り返って、弾けー!って感じで合図送る。
すかさず蔦谷さんがアドリブのピアノ入れる、それにバンド合わせ、無事に曲を締められた。
蔦谷さん、さすが!


朝のチュンチュンで悪魔メフィストが始まるのはわかる。

客席から「悪魔ちゃんきたーーーー!」って叫ぶのはないわ。
ほんとやめてほしい。
この曲はライトチカチカ点滅ちょっとつらい。


三部開始


宮本さん、Nハリ黒ジャケ、Nハリコラボ白シャツ、


バックスクリーンに映る宮本さんの顔がドアップで、横浜や有明もこんなにアップだった?
鼻筋に汗が滴るのがわかるくらい。
でも宮本さんがアップならトミもアップ。


桜の花、舞い上がる道を
途中花道から降りて歩いているのがスクリーンで確認できた。


笑顔の未来へ
アレンジが少し変わっていたように思う。
トミのハイハットの感じや蔦谷さんのピアノも。


宮本さんはネクタイがギターにかかるから、後ろに回したいけどすぐ戻ってくるから今度は外そうとして、次はイヤモニも外しぷらんぷらんさせて、それも邪魔になるから、もう全部取って捨ててしまった。
丹下さんが回収に来てくれました。ありがとうございます。


so many people 入りが明らかにおかしかった。バンドはちょっとポカンだったけど何とか合わせていた。


宮本さんオーイエーの部分を歌わない。わざとなのか、こちらに歌わせようとしているのか?


俺たちの明日
マイクスタンドを花道へ持っていく。
石くんも出てくる。
石くんのサングラスとって自分でかけたのち、頭にずらす。かっこよかったな。
曲が終わったらちゃんと石くんに返してました。


新曲のyes I doがやっぱりかっこいい。
ライブが終わってもこの曲だけがぐるぐる頭の中をめぐっていた。


ファイティングマン
イントロ弾く石くんにがに股になるように指示し、後ろからあやつり人形みたいに左右に向きを変える。スタンドの客席に見てもらうための配慮だろうか。
石くんは宮本さんが離れたのち、がに股で定位置へ戻っていた。忠実すぎるよ石くん。


最後にメンバー紹介。
エレカシ4だけ握手する。
袖にひっこむ。


20:44


アンコール
何も言わず、合図送って待つ男
この時のトミのドラムが心臓やぶりかってくらいすさまじく、とにかくびっくりした。


歌い終わり、特に何も言わず、投げキッスは二回くらいしたかもだけど、帰っていった。


ガイシホール初日。
ストレートで硬派なエレファントカシマシのステージだった。


ありがとうございました。


セットリスト
01.Sky is blue
02.ドビッシャー男
03.悲しみの果て
04.デーデ
05.星の砂
06.珍奇男
07.昔の侍
08.奴隷天国
09.新しい季節へキミと
10.旅
11.彼女は買い物の帰り道
12.リッスントゥザミュージック
13.風に吹かれて
14.翳りゆく部屋
15.ハナウタ~遠い昔からの物語~
16.今宵の月のように
17.RAINBOW
18.朝
19.悪魔メフィスト
20.風と共に
21.桜の花、舞い上がる道を
22.笑顔の未来へ
23.so many people
24.ズレてる方がいい
25.俺たちの明日
26.yes.I. do
27.ファイティングマン
28.待つ男


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