大人はずるい

大人になったなぁって感じるときがあります。
例えば、お酒を飲んでいるとき。
息子を抱いて、妻と手をつないでいるとき。
考えてサッと行動に移すことができるとき。

そんなところでしょうか。ただ、もう少し抽象的に考えると、自分の好きなように生きて行ける。それが大人になることだと思います。

学生の時は、しっかりと先生の話、言うことをよく聞きました。でも、いざ働くぞ!ってなるときには自主性と積極性が評価されます。今まで人から教えられることが普通だったものがそうじゃなくなります。

それって、最高じゃないですか。

「狭い空間で飼われた人間」から「どこへでも歩いて行ける自由な人間」になれるのです。

自分の行動には責任がつきまといますが、それは今に始まった話ではありませんし、むしろ子どものときに気づいている人ばっかりでしょう。

もちろん、大人に近づいたとき、落ち込むこともありました。働き始めて「自分には何もない」ことに気づいたときです。でもね、何にもないってことは、裏を返すと何でもあり!ってことでもあります。

自分の足で立って歩く。
自分の好きな人と一緒にいられる。
気の向くまま出かけられるし
1日ぐだぐたしても何の障害もない。

何せやりたいことはなんでもやれます。

20年前の僕が今の僕をみると、こう言っちゃうでしょうね。

「大人の僕、毎日楽しんで ずるいやん」

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