見出し画像

見つかりました!龍のレリーフ

皆様、こんにちは。
昨日の記事でお伝えしました、龍のレリーフの紛失についてです。

今朝、記事を読んだとあるお方(レリーフを作ったくまさんとは、また別のお方です)から、即心配のご連絡を頂きまして、

レリーフはれいなさん自身です。大事なものだから、返してほしいと貼り紙をしましょう
というアドバイスを頂きました。

こちらの物件でものが壊れる、なくなる、ぐしゃぐしゃにつぶされている、叩き落したようになっているなどの妙な出来事があるたび、実は貼り紙をしてきました。

何と、その貼り紙すらぐしゃぐしゃにつぶされたり、剥がされたりしてきました。
どの人がやっているのかは、ほとんど見当がついています。

その人が家で暴れているときに警察を呼んだこともありますが、根本的にはあまり変わらず、これまでにも管理人には貼り紙をするな諦めろと言われて来たしで、このまま見送ろうと思っていたところでした。

仕事中、たまたま手の空いた時間がありました。
頭に浮かぶのはレリーフのことばかり。

どうせ戻ってこないだろうし、やっぱり、レリーフの龍さんには悪いことをした。
ええい、何とか仕返しをしてやりたいような気もする、等とぐちゃぐちゃ考えておりました。

又、職場では良いこととか、楽しい瞬間がいくつもあって、ああ、イライラするのに良いこともあってありがたい!という不思議な時間が流れていました。

それとやはり、今朝、とあるお方から頂いた連絡に背中を押され、こちらの気持ちを貼り紙しようと決めました。やらないよりましだ。

帰途では、何て書こうか思いを巡らしていましたが、ぴたっとピースがはまった瞬間があり、部屋に入ってからこのような手紙を書いて貼りました。

くまさんのことは、
伏せるために「知人」と書かせて頂きました。
知人じゃなくて、正しくは推しです!

それからご飯を作り始め、その、暴れる人が長く放置しているごみを思い出しました。

そのごみを捨ててやるかと思い、ごみ箱に捨てるために、ちょっとティッシュペーパーが必要だなと思い、共有の備品が入っている棚を開けました。

すると、棚の奥にレリーフが入っていたのです!
割れていたりもしませんでした。

優しい触り心地の手焼きのレリーフ。
明らかに思いのこもった縁起物であるあれを手に取って、ついつい割る人というのも、いないと思いますけれどもね。

しかし、これまでのパターンを思い出しても、レリーフは絶対に返ってこないと思っていました。

近いものの経験で言えば、神社で頂いてきた台所のお札ですが、完全に捨てられたか何かで、再び見ることはありませんでした。

又、汚されることが多かった場所を改善したくて置いた、招き猫の小さな置物が、落とされたか、投げつけられたように床の隅っこにあることが何度もあったのです。

その暴れる人は、私が住み始めた頃はもっとすごかったけれど、だんだん変わってきた面もあります。

普段は顔を合わせなくなりましたが、時々思い出すかのように、ものに八つ当たりした跡が残っていて、またかーと思うこともあります。

ただし、以前のその方なら、龍のレリーフはどこかに持ち去って捨てたりとか、乱暴に扱ったんじゃないかと思います。

今回、持ち去られるだろうと思いながらも、やっぱりどうしても自分の手元だけに置いておくには惜しかったので、共有部分に飾ってみて良かったです。

ありがたい龍のレリーフを、その人の手に取らせることができたのであれば、きっと、龍さんはその人のこともあたたかく見守ってくれるはずと思います。

とりあえず今後は私の部屋で大事にします。
皆様にご心配をおかけしたと思いますし、きっと、たくさん祈って下さった方も何人もいらっしゃると思います。

いつも、私のことを温かく見守って下さって、皆様本当にありがとうございます。
又、今回初めて読んでくださった方も、本当にありがとうございます。
皆様にも、どうぞどうぞ良いことがありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?