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ふわふわ進む

ずっと「無理」と思ってた簿記会計の勉強、
どうして始めれたんだろう。

よく考えたら、誘ってくれた人が、
「簿記3級って、商業高校の2年が必須らしいから、出来ると思うよ」と言ってくれたこと。私は高校を中退している。高校になってから手の不具合が進み、どんどん鉛筆が持てなくなった。だが、もし商業高校を受けたら、たぶん通い続けられる学力ではあった。
高校をやり直したいとは、未だに毎日思う。
自分が卒業まで続けられる学校を選べたら良かったと。
今回、自分はやり直せる。と、直感的に思えたのかもしれない。
あと、お誘い頂いた方と私は、何年も会わなかった。
その間、私は外国など遠方にいた。
距離があるのをいいことに、かなり正直に自分の状況を、都度、その人に伝えていた。ひくだろ、と何度も思ったが、「一緒に働きたいから、簿記を勉強してくれ」と相変わらず言われた。

無理しろ、とは言われてない。安心感が有難い。

学校の入学面接まで、日がある。バイトの面接に行ってきた。
合格したのだが、先方の都合で、開始が伸びることになった。
バイトが始まってないのに、今住んでいる家に、ちょっと事情があるため、何だかんだ忙しい。
おかげでリボ払いを覚えた。リボ払いって、簿記に出てくるアレコレに似ている。実地練習だ。
より、のんびりするしかない。

今度会うことになった方が、
自分の思うように進んだ結果、
かなり専門性の高い、収入の良いお仕事なのに、
そうとう年齢を重ねてなお、
未だに奨学金を返してるつわものだった。

人間本来のペースって、だいぶ、のんびりしてるのだろう。

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