【募集】パペットカウンセリング百ものがたり/後編
皆様、こんにちは。
前編はこちらです。
気づいたこと
ソムリエ「私たちがやりたい少人数制で、都内だと、どうしても参加費が高くなる。
パペットカウンセリングの講演会をせっかく開くのなら、学んだことが厚みをもって参加者に定着する会にしたい」
私「確かに・・・講演会は1時間ですからね。
私なんか、発達障害もあってソワソワしていて終わってしまう。
その場が楽しくて感動して、心に残ることがあったとしても、どうやって予習復習したら良いんだろう?」
そしてある日、ソムリエが私に、5年以上前に書いたという、パペット小説を送ってきたのです。
あんた、お坊さんに書いてもらおうとしてたけど、そもそも自分で書いとったんかーい!
上記以外にもソムリエの情熱によって絶賛書き直し中でして、未発表の原稿がたくさんあります。
ソムリエの描く世界は、たくさんお子さんがいる生活が反映しているような楽しい物語でした。
子供さん達が足元をかけまわって、お母ちゃんにぶら下がったり名前をたくさん呼んじゃったり、よく分からない失敗をして帰ってきたりする、そんなドッチャドチャのかわいらしい日々が透けて見えたのです。
そして妊娠・出産で苦労して、日々の積み重ねで旦那さんとも協力できる関係性を築いてきた様子や、周りの妊婦さんたちをおもんばかってきた愛も伝わってきました。
確かにお坊さんに頼めば、物語を書いてくれるかもしれない。
お坊さんの文章は、パペットカウンセラーのくまちゃんも絶賛して、出版時は本の帯を書いています。
でも、すごく洗練されて上手じゃなくたっていい。
私はたくさんの人の生きざまが反映した物語を読んでみたいと思いました。
それには、まず私自身がパペットの物語を書いてみなきゃと思いました。
そして、自分なりの物語の構想を膨らませていくうちに、書き出しはこうしたい、というのが見えてきました。
私「ソムリエさん、私、最初のセリフを決めました。
『僕はカムカム、顎関節症なんだー』」
ソムリエ「それだけで面白そう」
私は、パペットのオータスくんに、
「僕は腰痛、あと首も・・・やっぱり背が高いからさー」
と言わせることも決めていました。
お坊さんが書いたら、お坊さんの生活とか悩みも透けて見えてくるかもしれません。
みんながハッシュタグ #パペットカウンセリング百ものがたり を付けて、めいめいに、パペットのお話を書く。
パペットと向き合う力を、書き言葉を使ってはぐくむのはいかがでしょうか。
百ものがたりとは言いますが、もう実は、百をとっくに超えて、やおよろずの、数えきれない物語が日々生まれているのだと思います。
それはパペットの持ち主の頭の中だったり、布団でパペットと語り合っている時間にコショコショ声で話す内容だったり、自分のお部屋の中での秘密の会話だったりするでしょう。
それをちょっと、私たちにもおすそ分けして下さいませんか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
くまちゃんやSTAFF様方に報告しないで始めてしまいました。
私「カムカムー、私たち怒られちゃうかな?」
カムカム「知らないよーっ」
ミーファ「知らない知らない!んもう巻き込まんといてーっ。
それと主役は私にしてーっ!」
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