読書感想「古典落語面白キャラの味わい方」

今回久々にこのシリーズ起動させていただきます。 病欠になったり物語になると途端になかなか書くことが難しくなってくるこのネタ。 なんとか久々に師匠の本(私の師匠ではないけど)の感想を書かせていただきます。

今回は師匠の得意分野でもある、古典落語のネタ。 しかもキャラ一人一人に焦点を当てたこともあり、なかなか面白い内容であった。 と同時に、私ってやっぱり古典落語聞いてないなぁ、ということを改めて感じてしまった。(もっぱら新作、最近聞いてないけど(笑)) 今回は今の師匠の状況、過去の談志師匠とのやり取りからくる話題、いろいろ再復習的な感じで読ませていただいた。 やっぱり師匠自身もこうやって執筆からいろいろ学んでいってるんじゃないかな、なんて思った。 私自身はおっちょこちょいなところがあるのでおっちょこちょい的なキャラかな、と思っていたら思わぬ魚勝の女房、だけではなくいろいろ、出てきていた。 きっと人間はいろんな多面性を持ってるがゆえにいろんなタイプの性格の人間がいてもいいのではないかな、なんて思った。 そして個人的には後半だんだんと嫁さんネタ、家族ネタを出してきているので長年師匠のファンとしては新しい師匠の一面が見られることができたな、と思った。(ほとんど談志師匠とのやり取りで失敗した話、いい話聞いた話、が印象に残っているので) また私自身も今回こうして古典落語の話を聞くことができたので、改めて古典落語も年寄りが聞く、と思わずぜひ聞いてみよう、と思った。(新作の方が聞きやすいし面白いけど) 過去聞いてて時そばは師匠じゃない某落語家さんのは面白かったので(笑)(ごめんなさい師匠のがあったら生でもYoutubeでも聞きたいと思います)

個人的には師匠の前書いた落語の名セリフ集的なのもまた続編期待しております。 そしてなるたけ早く師匠の本が全国、特に私の地域の書店にいきわたってほしいなと思ってます。

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