読書感想「歌丸不死鳥ひとり語り」

ちゃんとさぼらなんでやってます!という意味で、書かせていただきます。

今回は歌丸師匠の生涯、を追った作品。 といっても本人が書いているのでまさしく本人による語りの話。 改めて今の時代はいろいろ落ち着いていて安心して暮らせるな、昔って大変だったんだな、と改めて思えた作品であった(ああいう昔を語れる人も大事ではあるけど今そこから昔に戻って暮らせ、なんて言われたら私は無理だと思うので今を充実していきたいと思う所存です)。 そして笑点、落語、釣り、といろんな展開のお話を聞くことができた。 笑点、私は前の圓楽さんより歌丸師匠でドはまりしたタイプの視聴者なので歌丸師匠いろいろ笑わせてくれたな、そして今昇太さん頑張ってんな、みたいな感じで視聴させていただいている。 落語、ぶっちゃけ笑点みててそこまで落語観たことはないのですが、Youtubeで聴くとやっぱり歌丸師匠落語でも面白いな、そして驚いたのは落語を壊して組み立てていくなんてことしてると、私には多分到底できない仕事だなと思うばかりでした(できてもあんまりおもしろくないかも、でも本人もやっては失敗やっては失敗、なんて言ってたので大丈夫かも?(笑)) 釣り、は多分歌丸師匠が語ったら一冊出来るんじゃないかな?ってくらい熱量を感じることができた文面でした。 そこまで釣り興味はないですが、こうやって語れる趣味を持つことが大事なのかもしれない、なんて思いました。 落語も本人はかなり学んで、いちから作り直すなんてことをしているところから、こういった好きなものに取り組み続ける姿勢、を若いうちから知った私は改めてこういう姿勢大事にして、今あるものを取り組むことやっていきたいな、と思いました。

多分察したと思いますが、落語好きです(古典よりも新作の方がすきです(笑))。 今いる現役の皆さんの本もどんどん読んでいきたいな、と思いました。

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