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マリラ、今日は華金だそうだよ。困ったもんだねぇ!(唐突に『赤毛のアン』のリンドのおばさんになる)

曇天ちゃんは『赤毛のアン』は『アンの青春』までしか読んでいません。アンはエイブリー奨学金を得て進学した事も含めてアヴォンリーの外を知っており、ダイアナはそこでの人間関係を尊重している事で、進路が異なるのですが、引っ越しばかりだった曇天ちゃんはその展開が辛かったのです。
ざっくりなネタバレにはなりますが、最終的にアンとギルバート一家がアヴォンリーを去ると知った時には割と情緒がズタズタになった模様。仕方のない事だと分かってはいる様ですが……はてさて。
あ、目次に因んだ話をしただけで、本編には全く関係ありません。

お疲れ様です。曇天スキーです。
クッ、そんな話をされてしまったら話さない訳にはいかないじゃないか、目次くんよ!
そうらしいんですよ、そんな感じでした。
『アンの青春』も結構読んでて辛かったです。アンは色々なものを取り入れ、経験し、外に目を向けて成長していくので仕方のない事なのですが、アヴォンリーでの学び舎の友人達とも進路が分かれ、ダイアナとの時間も減った印象で、
『アウ、アウ……🐾』
と、読んだ当時、切なくなった記憶があります。
OK、それは仕方のない事なんだ! 分かってるさ!!
ただ、そうね〜、例えて言うならWiki◯ediaとかで、
『◯◯編以降は登場する事が大幅に減ったが、◯◯編では何々した事が描かれている』
みたいな展開はとても辛いタイプなのです!
ここで
『何が辛いんだかさっぱりわかんねえ』
みたいな人は、それは強いのかもしれんし、ノンデリカシー100%勢なのかもしれないし、個人差で仕方がないけど、すまない、黙っていてくれないか!!(ヤマジュン先生作画顔で)
特に、『赤毛のアン』は確か第一次世界大戦以前の時代なので、やり取りをするとしても、おてまみで連絡を取るくらいしか出来ませんからね。
ラフな言い方をすれば、文明圏ではありますが、様々な原因から、二度と会えないかもしれないって事さ!!

そういうあれこれから、以降を読むのがしんどくなってしまって、それっきりになっていた、という。はい。

それで、アンとギルはよそに住んだりした事はあったのですが、年月を経て、アヴォンリーを完全に去ってしまうと知った時には
『グワーッアンとマリラ達とダイアナ永遠の別れ! グワーッ!!』
となったものです。
そりゃあそれぞれの生活と人生があるので(マリラの目も、最初の老眼から更に悪くなっていたでしょうし)、それはどうにもならないのですが、ヤングの頃の吉田栄◯さんの様に心の中で叫びそうになりましたよ。叫んでいたかもしれん。
『そうなっちゃうのかあ……』
って思ったね。
『あー!』
って。叫んでるな。別にいいか。
とにかくしんどかったです。うむ。

アンとギルは幸せな老後を迎えたらしいのですが、その何冊か前の段階で
『ここからはアンの周囲の人々の話になり、アンはあまり出て来ない』
という世代交代もあって、
『あー!』
と思ったりもしていました。
『OK、群像劇なんだね、了解した。
登場人物増えまくったもんね。分かる、分かるよ〜!
だが……だが! アンの事を知りたいんだ……!!』
となっていたんです。
『そういう展開なんだからしょうがないじゃん』
という仰せの通りの現実に押し潰されていたね。
なので、本編は恐ろしくて読めていません。

私には一生読めないかもしれない……私にはクリエイトだけが人生なんだ……(唐突なブラック・ジャック先生風の言い回しも辞さない)。

何だか湿っぽい感じになりましたが、ではまた、次回🐾

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