ナザレン教案誌「希望」

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最近の記事

2021年秋号・編集後記 ナザレン希望誌ウェブ版

目次にもどる 編 集 後記  主の御名を賛美致します。  与えられた日々の歩み、思いがけない事の連続ですが、主の御手の中にない事は何一つないことを憶えつつ、私たちが今、何をなすべきなのかを思わされています。 皆様の上に、そしてそれぞれの教会の上に、守りと導きと祝福とがありますように、お祈り致します。  さて、コロナ・コロナで明け暮れようとするこの年も、残り三ヶ月となりました。  今日は9月1日です。『緊急事態宣言』が、都・道・2府・17県。『まん延防止等重点措置』が 12

    • 2021年秋号・表紙写真へコメント ナザレン希望誌ウェブ版

      目次にもどる 『 秋彩に憩う 』 高田 弥(国立教会) 「うわ~ wow! やばい めっちゃ きれいやんか!」     ・・・日本の秋はどこへ行っても きれいなんよ!「池の水に映っとる景色・・・なんじゃ これ! きれい~や わお~!」 早朝の至福のひととき (用意周到 終え ひたすらチャンスを待つ)・・・日の出前から小1時間日の出の太陽光が周りの景色に目覚めをうながしながら 美しい自然の動画を放映してくれる 紅葉した樹木が 彩光で活き活きと浮かび上がってくる・・・第 1幕

      • 2021年秋号・お知らせ(掲示板) ナザレン希望誌ウェブ版

        目次にもどる LOOK おしらせ 2022年 冬号 予告 テキスト研究 満山 浩之 氏(藤沢教会牧師) 成人科 古川 修二 氏(札幌教会教師) 中高科 久保木 聡 氏(鹿児島教会牧師) 小学科 満山 浩之 氏(藤沢教会牧師) ワーク 山田はる美 氏(熊本教会信徒) *執筆者のためにも、覚えてお祈りください。 編集奉仕者募集 あなたの賜物を「希望」誌 編集のために用いてみませんか。そんな思いがある方、ぜひご一報ください。 このページは皆さんのページです。 よい情報を

        • 2021年秋号・編集部会報告 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる 編集部会報告 6月25日(金) 10:00~12:00 ZOOM会議 出席者 江上環氏・久保木聡氏・坂井修一氏・大山裕昭氏・伊賀上節子氏・中出牧夫氏  ◆ 秋号(10,11,12月号) 発行の進捗状況を確認   ◆ 2022年冬号(1,2,3,月号)最終号となる。編集内容と、執筆者等の確認   ◆ 「希望」誌、休刊後のことについて、ウエブ版について、久保木聡氏が担当 7月27日(火)10:00~12:00 ZOOM会議 出席者 江上環氏・久保木聡氏・坂井修一氏

        2021年秋号・編集後記 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・CEC報告 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる CEC(教会教育委員会)報告 ■ CEC報告  委員の構成メンバーは以下のとおりです。   委員長 久保木聡氏(鹿児島教会牧師)   会計 三浦暁氏(広島教会信徒)   委員 中出潤一氏(松江教会牧師)   委員 水城秀明氏(神戸平野教会牧師)   委員 梅實淳一氏(尾山台教会牧師)・SDMI担当(7月より加入)   委嘱委員 門田純氏(長崎教会牧師)  6月6日(火)、6月24日(木)、7月 27日(火)に zoomにて委員会を行い、以下のことを話し合い

          2021年秋号・CEC報告 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・みことばカフェ ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる 恵みのバトン 大山 信子(国立教会)  国立教会は、東京都下の落ち着いた住宅街にある、開拓から五十八年目を迎えようとする教会です。  四年前の春、初めてこの地の駅に降り立った日、満開の桜が私たちを迎えてくれました。真っ青な空を背景に、風に舞いつつ降り注ぐ花びらを仰ぎながら、神様がこの地に祝福を注いでおられる!と感動しながら、教会への道を歩み出しました。  教会の中には、優しくもしなやかな強さを感じる雰囲気が満ちていました。風雪に耐えた桜の樹のようです。信徒の

          2021年秋号・みことばカフェ ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・レストランエパタ ナザレン希望誌ウェブ版

          *「エパタ」(εφφαθα)とは、マルコによる福音書7:34(口語訳 )に出てくる「開け」という意味です。 目次にもどる 「子供の成長と教理の理解」2 『神様とともに歩むための101のヒント』 (“Thoughts to Make Your Heart Sing”) の翻訳を通して教えられたことー 久保木聡子(札幌教会)  『神様とともに歩むための101のヒント』(サリー・ロイド・ジョンズ著)の翻訳を通して、まず教えられたのは、神様を知り聖書的な考え方に触れると、子供

          2021年秋号・レストランエパタ ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・ナザレンの講壇から ナザレン希望誌ウェブ版

          宣べ伝える 宮城常行(北谷教会牧師) (1) はじめに  主の日、日曜日の朝、私たちの教会で最初にであうのは、階段から礼拝堂に至る美しく飾られた生け花である。宮城朋子さんが毎週土曜日夕方からかなり遅くまで時間をかけて生けて下さっている。清らに、礼拝者の心をととのえてくれる。イスラエルでは野生の花は決して生け花には用いない。生け花は全て栽培された花だというがそれだけにイスラエルの人々は春に咲く野生の花を待ちわび、奇跡を見るかのように野生の花に憧れる。 ふと、主イエスが言われた

          2021年秋号・ナザレンの講壇から ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・12月26日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 1年の恵みを感謝する ―――― 詩編 103:1-2 伝えるポイント;神がこの1年にしてくださった恵みを思い起こそう。  教会のカレンダー(教会暦)は待降節から始まるので、教会ではひと月早く新しい暦となっている、また、降誕節であるのでクリスマスの続きを過ごしている。しかし、2021年最後の日曜日ということで、一年をふりかえり、神の恵みに感謝するという主題が設定されている。  取り上げられているのは

          2021年秋号・12月26日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・12月19日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 羊飼いへのみ告げ ――――――ルカ 2:8-20 伝えるポイント;天使は虐げられていた羊飼いに、飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子がメシアであることを告げた。  救い主誕生の知らせを受けた羊飼いは社会の底辺に位置づけられていた。彼らがおかれていた現実は厳しいものだった。自分の土地をもたず、雇われて他人の羊の番や世話をしていた。野宿をし、一晩中(何人かで数時間ごとに交代していたのだろうが)、羊の番をする

          2021年秋号・12月19日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・12月12日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 聖霊によるのです ―――――マタイ 1:18-25 伝えるポイント;妻マリアが身ごもったことに対し、夫ヨセフはそれが聖霊によるものと信じて受け入れた。  マタイはイエス・キリストの誕生物語をヨセフの視点から書いている。18節では母マリアが主語となっているが、19節からはマリアの妊娠の事実を受けてヨセフがどのように考え、行動したかが伝えられている。イエスの母となるマリアはヨセフという男性と婚約してい

          2021年秋号・12月12日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・12月5日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 伝えるポイント;マリアは天使の言葉に戸惑ったが、対話のうちに神のみ心を知り、自らを神に委ねた。お言葉どおりに ――――――ルカ 1:26-38  おなじみのマリアへの受胎告知の場面。ナザレという僻村にマリアという少女が住んでいて、その少女のもとにガブリエルという名の天使が現れて、男児出産の予告がされる。マリアはそんなことはあるはずないと問い返すのだが、ガブリエルは神を信頼するように語り、マリアは受け

          2021年秋号・12月5日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・11月28日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 エッサイの株から ――――― イザヤ書 11:1-2 伝えるポイント;神はエッサイの家系から救い主を起こすことを計画された。その救い主こそイエス・キリストである。  本日の聖書イザヤ書11章は、よくアドベントの時に読まれる聖書のひとつ。エッサイの株から萌えいでる芽、その根から育つ若枝とは、イエスのことであると伝統的にはそう読まれてきた。 エッサイの家系から理想的な王が現れる。戦争のときも無謀な戦い

          2021年秋号・11月28日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・11月21日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 実りをもたらす神 ―――――詩編 104:13-15 伝えるポイント;神さまがお働きになるからこそ、地に実りがある。実りをもたらす神に感謝する。  詩編は教会の礼拝において、交読や祈りとして読まれることがある。詩編は本来、ユダヤ教の礼拝や儀式で用いられていたものと言われている。いつ、だれが書いたのか、歌ったのかなど、詳しいことはわかっていない。今日の104編にはないが、詩編には表題のつけられたもの

          2021年秋号・11月21日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・11月14日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 サムソンの力の源は神 ―――士師記 16:4-31 (朗読16:28)伝えるポイント;力の秘密を口にし、どん底に落ちたサムソンを神は見捨てず、用いられた。  士師記はサムソンについて4章(13章~ 16章)を費やし、詳細に扱っている。怪力にまつわること、女性関係、壮絶な最期などである。イスラエルは再び神に背き、神は彼らをペリシテ人の手に渡された(13:1)。ダン族マノア夫婦に御使いが現れ、男子が生

          2021年秋号・11月14日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          2021年秋号・11月7日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版

          目次にもどる   カリキュラム一覧にもどる 説教準備のためのテキスト研究 ギデオンの戦いは神の戦い ―― 士師記 7:1-22(朗読7:4ー7)伝えるポイント;人間の数や力ではなく、神がイスラエルの救いを勝ち取られた。  準備としては7章だけでなく、6章も読むことをおすすめする。  士師記は全21章の文書で、主要な登場人物が士師であるゆえに士師記と呼ばれる。物語はヨシュアの最後から始まり、サムエルが登場して王が立てられる前で終わる。イスラエルは指導者ヨシュアの死後、「主

          2021年秋号・11月7日小中高科 ナザレン希望誌ウェブ版