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獣のような人間と、身魂を磨いた人間とがハッキリ区別され、見えない境界線ができるのじゃ。

*本記事は『よひとやむみな』(2021年・ナチュラルスピリット社)本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。


富士の巻「三四五から五六七へ」より


神界の仕組しくみである一二三ひふみ仕組しくみが済んだら、
地上界の仕組しくみである三四五みよいづ仕組しくみぞと申してあった。
世の元の仕組しくみは、三四五みよいづ仕組しくみから五六七みろく仕組しくみ、
神と人間が一体となった仕組しくみぞ。


五六七みろく仕組しくみは、弥勒みろくの仕組み。
それは、やまとの民の身魂みたまに神が宿ることにより、
弥勒みろくが作ったようなになるということじゃ。


動物も同じ。
動物界は、人間界の鏡ぞ。
五六七みろくの世となれば、
トラとひつじが共に眠るぞ。


これからけもののような人間と、
身魂みたまを磨いた人間とがハッキリ区別され、
それぞれの本来の力を出すときが来る。
見えない境界線ができるのじゃ。


今度は、永遠に変わらぬ仕組しくみとなる。
今度お役が決まったら、そのままいつまでも続くぞ。
人間たちよ、よく心してくれよ。



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