我(が)で生き、神と切れていた夜の時代は終わった。それでも我(が)のままに生き、神の星を壊したいか。
*本記事は『よひとやむみな』(2021年・ナチュラルスピリット社)本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。
雨の巻「草木のお役から学べよ」より
草木は、動物や虫に身を捧げるのが嬉しいのじゃ。
だから、種は残して育ててやらねばならん。
草木の身が、動物や虫の身体となる。
草木は、動物や虫のお役に立てることが喜びぞ。
そして、大地が喜ぶのだぞ。
草木から動物虫けらが生まれる。
地球にあるもの、すべてが何かのために生きておるのは知っておろうが。
智だけで知っているつもりではならん。
自分のために見えても、助け合って生きておる姿じゃ。
人間も同じぞ。
人の身も、神に捧げるのだぞ。
エゴの意識から、神の意識へと変えることが捧げることじゃ。
地球は神の星、人は神の子。
肉体は、神の身体であるのだぞ。
我で生き、神と切れていた夜の時代は終わった。
それでも我のままに生き、神の星を壊したいか。
大地も空気も水も汚れておるぞ。
草木や虫けらも苦しんでおるぞ。
大地が悲しんでおるぞ。
神とつながる世が来た。
我で苦労せんでもよい世になった。
太古のように、神の身体であることを思い出しておくれ。
そなたたちの御魂は神の御霊、
神とともに、生きるように生まれたことを思い出してくれよ。
惟神の御身体とはそのことぞ。
神示をよく読めば分かること。
この道は先に行く程、広く豊かに光り輝き、
喜びと愛の誠の道で御座るぞ。
どんなことでも教えてやれるように知らせておる。
いろはに戻すぞ、一二三に返すぞ、一二三が元ぞ。
神々様は、天から水の御守護を、火の御守護をなさっておる。
このこと、魂までよく分かるようにしておらんと、御恩は分からん。
悪も善に立ち返って御用するのだぞ。
善も悪もないと申してあろうがな。
善じゃ、悪じゃと申すのは、夜の人間の我から生まれた考えぞ。
もう捨てる時ぞ。
世界は真中で、神と調和し、
地球は、神の星になる場所じゃ。
日本も外国も神の目からは区別はない。
神の国あるのみ、神国の星となるのみじゃ。
そなたたちが、神と和合するようになれば、
何事も自由にできるようになる。
神と和せず、我を通してもうまくいかん。
神が、我が通らんようにしているからぞ。
この位のこと分からんで、やまとの民とは申されんぞ。
それでも我の考えで行うならば、何事もいっさい成就せん。
頭で分かっておれど、まだ我を出しておる人間ばかりじゃ。
毒にも薬にもならん人間も役に立たん。
悪気ないばかりの人間では、やまとの御民とは申されんぞ。
日月の民は、太陽と月と一体の地に生まれた強い御魂を持つ民ぞ。
神の申すことを素直に受け入れなされよ。
受け入れれば、その日から楽になってくる。
まるで水が高い所から自然に流れるように楽になるのじゃ。
自然にことが運ぶとはこのことよ。
それが宇宙の流れじゃ。
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