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【第1章】今、地球で起こっていること/5次元地球に向けて

2023年5月出版『目醒めの栞〜苦しみを終わらせる5つの智慧〜』の全文を各章・各チャプターごとに掲載しています。


今回は、第1章『今、地球で起こっていること』から、チャプター5「5次元地球に向けて」を掲載します。




◎5次元地球に向けて


この宇宙は有史以来、光と闇の分離状態による戦いの連続でした。


しかしいよいよ今、宇宙の雛形である地球においてそれらの体験のすべてを統合させ、さらに進化した宇宙として再スタートを切ろうとしているのが、元なる神々による今回のアセンション計画(地球や太陽系のみならず宇宙全体のアセンション)なのです。


今、この本を手にしている方はもれなくこの〈統合〉を目的に生まれて来ています。
それぞれに残された魂の課題は異なりますが、この人生で肉体を持ちながら統合を遂げ、5次元地球へと移行することこそが私たちがその身に課して来た最重要任務・・・・・なのです。


5次元は、愛、歓び、平和、調和の波動領域です。
私たちは3次元の暗く重たい波動エネルギー、つまりネガティブな感情と思考パターンを手放し、より軽やかでニュートラルなエネルギー帯域に移行するための身体作りをしなければなりません。


しかし、安心してください。
地球自身はすでに5次元への移行を完了し、光の存在たちは多くのネガティブ存在を地球外へと退去させ、地上の浄化作業に尽力しています。


あとは私たち人類が安心して5次元へのシフトを完了出来るよう、こうして情報を分け合い、助け合いながら、日常生活の思考パターンを少しずつ5次元のそれに変えて行くトレーニングをして行けば良いのです。


「統合」「覚醒」「5次元」と言われても、雲を掴むような話だと思う方もいるかもしれません。
しかし、「統合する」「覚醒する(悟りを得る)」「5次元に移行する」とは、簡単に言えば世界や人生に対する「視点」を変える(捉え方を変える)ということに他なりません。


あなたは今、3次元世界という映画を観ているのだと想像してください。
スクリーンの中に顔を突っ込んでいる人は、映画の中の世界を真実だと思い込み、そこで起こっている出来事や自分の感情に右往左往し、翻弄され続けるでしょう。
しかし、スクリーンから顔を出し、客席の一番後ろに座ってみれば、映画の登場人物たちの苦しみや悲しみはすべてフィクションであり、プロジェクターという一つの視点からの投影に過ぎないことに気づくはずです。


この現実というスクリーンに顔を突っ込んでいる状態が、私たちがこれまで生きて来た3次元の視点であり、客席の一番後ろに座り、スクリーンを俯瞰している状態が、私たちの本来の視点である根源意識なのです。


イエスやブッダをはじめ、覚者と呼ばれた人々はいずれもこの根源意識の視点に気づき、その視点から世界の真実を説いた存在たちですが、今、人類が迎えている〈目醒めの時代〉とは、地球自身や宇宙全体の次元上昇、そして多くの高次元存在たちからのサポートによって、私たちの誰もが覚醒を遂げ、肉体を持ちながら根源意識(本当の自分)に立ち返ることが出来るビッグウェーブを迎えているということであり、多くの人々が一斉にブッダとなり、イエスになることが出来る人類の一大イベントの時なのです。


このように、「統合する」「覚醒する」とは、この視点(捉え方)のからくり・・・・に気づくということであり、事あるごとにスクリーンに顔を突っ込んでしまう思考パターンを変え、手放して行くということなのです。


しかし、それは一朝一夕で出来ることではありません。
私たちはこれまで幾多の輪廻を重ねながら、何万年、何十万年という時代の多くを3次元の思考パターンで生き続けて来ました。
その細胞にまで深く刻まれた古い習慣を変え、手放して行くには、それ相当の「訓練」が必要になるでしょう。


2章では、私たちが5次元にシフトするために対峙すべき「苦しみ」の種類を挙げ、3章以降ではそれらを手放し、根源意識へと立ち返る〈統合〉のためのトレーニングについて詳しく紹介して行きたいと思います。



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