【第１章】今、地球で起こっていること／来るべきアセンション（次元上昇）

2023年5月出版『目醒めの栞〜苦しみを終わらせる５つの智慧〜』の全文を各章・各チャプターごとに掲載しています。


今回は、第１章『今、地球で起こっていること』から、チャプター３「来るべきアセンション（次元上昇）」を掲載します。

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◎来るべきアセンション（次元上昇）

そして今、地球は長きにわたる光と闇の対立の決着の舞台として、いよいよ〈眠りの時代〉を終え、これまでの銀河のサイクルを超越した新たな〈目醒めの時代〉へと入ろうとしています。


地球はこれまでの波動領域である３次元からより軽い密度、これまで地球では「霊界」や「天界」と呼ばれて来た愛と調和のエネルギー帯域である５次元領域に移行しようとしています。


〈目醒めの時代〉とは宇宙における「昼の周期」を指し、銀河が宇宙の中心に近づいて行く天体サイクルを指します。
反対に〈眠りの時代〉とは「夜の周期」を指し、銀河が宇宙の中心から離れて行く天体サイクルを指します。


これは、私たちの一日に昼と夜があるのと同じように、よりマクロな宇宙全体のサイクルであり、これまでこの宇宙のあらゆる銀河が１万３０００年ごとの周期で「昼の周期」と「夜の周期」を繰り返して来ました。（それに伴い、意識における眠りの体験と目醒めの体験を繰り返して来たのです）


そして今、再び「昼の周期」、つまり〈目醒めの時代〉に入ろうとする時に起こるこの次元上昇の波は、ニューエイジの間ではイエスの昇天になぞらえ「アセンション」（昇天、上昇）と呼ばれ、多くの神話や宗教、古代文明でも予言されて来たとても大きな転換期にあたります。


しかし、地球は闇の存在たちの支配と幽界的想念の肥大化によって、過去数回のアセンションに失敗しています。
それに加え、今回の地球と私たち人類のアセンションは、さらに大局的な宇宙のサイクルと同期しており、元なる神々の計画による宇宙全体の次元上昇（一つの宇宙の体験を終わらせ、より高次の宇宙へと生まれ変わる）に深く関わり、宇宙の雛型であるこの地球において、私たちは光と闇の対立（分離状態）に終止符を打つための重要な役目を担っているのです。


そのため、私たちの覚醒とカルマの解消が地球のみならず、宇宙全体の最終浄化に繋がるため、あらゆる領域の神々と高次元存在たちが、今度こそ地球の次元上昇を達成させようと多大なるサポートに努めているのです。


はるか古いにしえの時代や、ムー・アトランティス時代をはじめ、私たちはこれまで何度も行き過ぎた文明や慢心ゆえに世界の破滅を導いて来ました。


今、闇の存在たちは世界規模のパンデミックを引き起こし、過去の轍を踏むように核兵器や世界戦争の恐怖を煽っては人類のアセンションを阻もうと躍起になっています。


しかし、それはあくまで闇の勢力が意図するタイムラインであり、すべての光の存在たちはそれらを人類覚醒のための好機に変え、私たちがいよいよ闇の時代を終えて５次元へのアセンションを成し遂げるタイムラインを切望しているのです。

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