いよいよ大峠の時が来た。もう変えることはできん。
新年明けましておめでとうございます。
昨年末の予告通り、本年から『日月神示』の現代版である『よひとやむみな』『大日月地神示』の抜粋投稿を開始します。(まずは『よひとやむみな』の投稿となります)
またこれと併せまして、元伊勢と言われる籠神社の先達を務められている小長谷修聖氏による霊言『三六九神示』についても、不定期で転載投稿を行う予定です。
『日月神示』は、終戦前夜の昭和19年から昭和36年(補巻含む)にかけて、国常立尊や素盞鳴尊、あるいは瀬織津姫と言った名前で知られる地の主宰神の霊団より画家の岡本天明氏に降ろされた霊言集です。
これらの神は、江戸の黒住教、天理教、金光教、そして明治期に一世を風靡した大本教(大本)と言った諸宗教の開祖に憑った神霊と同じ霊団の一柱であり、昭和に入り天明氏を依代とした『日月神示』に至っては、その書記形態も相まったより端的かつキャッチーな霊言書として、後の人々を魅了し続けて来ました。
『日月神示』において、「新しき御代のはじめの辰の年、あれ出でましぬ隠れいし神」(五十黙示録・紫金之巻・第九帖)とあるように、今年2024年は龍神意識である人類創造の神々が、地上における長い封印を解かれていよいよ本格的に活躍を始めるミロクの世の萌芽の年となります。
また、「子の年真中にして前後十年が正念場、世の立替えは火と水ざぞ」(磐戸の巻・第十六帖)とあるように、子の年である2020年(コロナウィルス流行)を跨いだ10年のうち、世界の大峠における最終局面(九分九厘)を迎える残り2年の年の始まりでもあります。
今回より抜粋投稿する『よひとやむみな』(著者名・穂乃子)は、2021年に出版された現代版『日月神示』とも言える霊言集です。
岡本天明氏に降ろされた霊言の数々を咀嚼し直し、よりわかりやすく現代に即した表現に修正した内容であり、同じく同霊団からのメッセージを降ろしている神人氏による『大日月地神示』と並び、『日月神示』の世界を現代に広めるための重要な書籍です。
初回となる今回は、『よひとやむみな』の冒頭を飾る序文とも言うべき一節を掲載します。
読みやすさを優先し、一部文章の割愛やレイアウトの調整、独自の注釈を施している箇所があることを予めご了承ください。
富士は晴れたり、日本晴れ。
いよいよ、大峠の時が来た。もう変えることはできん。
大難を小難にするよう伝えてきたが、
今となっては、肚を据えて迎えるしかない。
天明に書かせた神示を、その後、お役の人々が広めてくれた。
そしてこれまで、日本を、世界を、人間たちを見ておった。
何度か、また何人かに神示を降ろしてきたこともあった。
これから、大峠を前にした人間各々の在り方について伝えねばならん。
これまでの神示では、日本人に伝えているかのように受け取られておるが、やまとの身魂を持った人々に伝えておるのじゃ。
確かに、日本の地でやまとの身魂を持っておる者は多い。
されど、やまとの身魂を持っていない日本人の方が大勢おるぞ。
外国に住む人間にもやまとの身魂を持っている者がおる。
この神示は、やまとの身魂を持っている世界中の人間に伝えるのぞ。
今の世で起こっていることは、なるべくしてなっていることは分かるであろう。
この世は昔より明るいと思う人間、
人より喜びある生き方をしておると思っておる人間は、たくさんおるようだが、
ますます穢れてきておるのが分からんか。
この世を光の世にするのは、そなたたち身魂次第じゃと申してきた。
されど、自分を磨くとはどういうことか、
分かっておらぬ人間が多すぎる。
科学というものが発達し、食べることもできるようになった。
作業するのも楽になったようであるが、
殺し合っておる者たち、
食べていけぬ者たち、
苦しむ者たち、
諦めておる者たち、
不足を申す者たちばかりではないか。
今の科学というものは、便利にするものであるが、幸せにするものではない。
戦(*1)は終わったと申しておるが、そなたたちの心はまだ戦っておるではないか。
何のために人間に生まれてきたのかを忘れておる。
この神示、何度もくり返し読め。
魂で読め。
疑えば疑いの世に、魂で受け取れば光の世になろう。
ここでは、天明に書かせた神示の中から、主に身魂磨きについて伝える。
祓い清めの行は、他の役割の人間(*2)に降ろしておる。
わたくしを疑う者は読まんでもよい。
だが、邪魔はするな。
ー『よひとやむみな』冒頭序文より
*1=第二次世界大戦のこと。
*2=『大日月地神示』を指しているものと思われます。
『よひとやむみな』はAmazonや全国の書店にて購入可能です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4864513724
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