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【第9章】来るべきミロクの世②

2023年10月出版『日月神示に学ぶ ひふみの生き方』の全文を各章・各チャプターごとに掲載しています。


今回は、第9章『来るべきミロクの世』中編を掲載します。




◎「ミロクの世」はどんな世界?


では、「ミロクの世」とは実際にどのような世の中を指すのでしょうか。
神示には様々な表現を通してその様相が描写されています。
そのいくつかを紹介しましょう。


人民働いて取れたものは、
何でも神様に捧げるのざ、
神の御社みやしろさちうずもれるのざぞ、
光の町となるのざぞ。
神から分けてくださるのざぞ、それがお宝ぞ、
お宝、徳相当とくそうとうに集まるのざぞ、
金はいらんと申してあろがな、
神の世はマツリあるだけぞ、
神の御社と人民のお役所と市場いちば
合わしたようなものが、
一時は出来るのざぞ、
うれしうれしとなるのざぞ (磐戸の巻・第十三帖)
 
神の世と申すのは、
今の人民の思うているような世ではないぞ、
金はいらぬのざぞ、
お土から上がりたものが光りて来るのざぞ、
衣類、食べ物、家倉いえくら(建物)まで変わるのざぞ。
草木も喜ぶ政治と申してあろうがな、
誰でもそれぞれに先のわかるようになるのぞ。
お日様もお月様も海も山も野も
光り輝いて水晶の様になるのぞ。
悪はどこにも隠れること出来んようになるのぞ、
博打ばくち、しょうぎは無く致すぞ。
雨も要るだけ降らしてやるぞ、
風も良きように吹かしてやるぞ、
神をたたえる声が天地に満ち満ちて
うれしうれしの世となるのざぞ。(天つ巻・第二十帖)
 
我良われししの政治ではならんぞ、
与える政治が誠の政治ぞよ、
人民いさむ政治とは
上下まつろい合わす政治のことぞ、
政治ぞ、これは経済ぞと分けることは、
まつりごとではないぞ。
神の人民、魂と肉体の別(区別)ないと
申してあること分からぬか、
腹にチャンと神しずまっておれば
何事も箱さしたように動くのざぞ (地つ巻・第十八帖)
 
今の政治はむさぶる政治ぞ、
神のやり方は与えぱなしざぞ、
与えると弥栄いやさかえるぞ、
国は富んで来るぞ、
乗るものもタダにせよ、
田からも家からも税金取るでないぞ、
何もかもタダじゃ、
金はいらんと申してあろが、
働かん者食うべからずと申すこと理屈じゃ、
働かんでも食べさせてやれよ、
何もかも与えぱなしじゃ、
そこに神の政治始まるのじゃぞ、
神の経済あるのじゃ。
やってみなされ。(光の巻・第三帖)
 
石もの言う時来るぞ、
草もの言う時来るぞ。
暑さ寒さ、やわらかくなるぞ (天つ巻・第二十七帖)
 
人民の身体からだからも光が出るのざぞ、
その光によりてそのお役、くらい、わかるのざから、
ミロクの世となりたら何もかもハッキリして
うれしうれしの世となるのぞ、
今の文明なくなるのでないぞ、
たま入れていよいよ光りて来るのぞ、
手握りて草木も四つ足もみな
唄うこととなるのぞ (地つ巻・第十一帖)

 
 

以上が「ミロクの世」の様相について示された代表的な神示になります。
これらを要約し、その他の神示も踏まえてミロクの世の具体的特徴をまとめると以下の15項目になります。


争いや対立の意識がなくなる

人々が「あなない」と「まつり合い」の調和の精神で生きるようになるため、いさかいや競争をはじめ、人間同士のあらゆる不和、対立意識がなくなって行く。


② お金がいらなくなる
 
搾取と奪い合いを生み出すこれまでの経済システムが段階的に改善、解体されて行き、交通機関をはじめあらゆる生活コストが無償化し、税金も廃止される。最終的にお金は必要なくなり、人々が食べ物や物資を与え合う社会になる。


③ 政治・経済は「祭り」に集約されて行く
 
これまでのような政治や経済の概念は薄れて行き、政治的営み、経済的営みは「祭り」(本来の意味でのまつりごと)という概念に集約されて行く。(政治的リーダーは宇宙の理に則り、神々と対話しながら仕事をするようになる)


④ 生活のすべてが宇宙の理に適ったものになる
 
食べ物、衣類、建物、生活用品、テクノロジーなど、人類のあらゆる創造物が宇宙の理と自然との調和に則ったものとなり、環境や人体に害のある物質やアイデアは採用されなくなる。


⑤ 夜の娯楽がなくなって行く
 
〈闇の時代〉から〈光の時代〉への移行は、宇宙における「夜」から「昼」への移行でもあるため、これまであったいわゆる夜の商売(カジノ、風俗、夜遊びスポットなど)を人々が求めなくなり、衰退して行く。また、工業畜産や過剰漁獲を前提とした飲食業も淘汰、縮小が進み、酒やタバコは人体に害の少ないもの(純米酒や大麻など)が主流となり、政府に規制されることなく自由に作れるようになる。


⑥ 霊能力が当たり前になる

神人一体となった人々は、本来誰もが持っている霊的能力(霊感、霊視、霊聴、霊知など)を開花させて行くため、自分の魂の目的やルーツをはじめ、あらゆる宇宙の記憶を取り戻し、過去や未来を感知したり、死者や異次元存在とコンタクトを取れるようになる。また、「神懸かみがかれば何もかも見通しぞ」という神示どおり、世の中のあらゆる道理や真偽、その時々に取るべき行動、発すべき言葉が直感的にわかるようになり、生活のすべてが魂の意図に沿ったものになって行く。


⑦ 望んだことがすぐに現実化するようになる

地球と人類のエネルギー周波数が軽くなり、人々が「波動エネルギーの法則」を思い出すことでネガティブな思考や感情のブロックがなくなるため、思ったこと、願ったこと、口にしたことがどんどん現実化するようになる。(高次元領域ではむしろこの状態が自然であり、人類が霊界域である5次元に上昇することで本来の状態に近づいて行く)


⑧ 神々や動植物と対話出来るようになる

神人一体となることで、神々・精霊・霊人・ET種族はもとより、動物・植物・鉱物・虫など、地上に生きる人間以外のあらゆる存在たちと対話(意思の疎通)が出来るようになる。また、それにともない食肉産業や漁業も見直され、生命の過剰な殺生、無駄な殺生がなくなって行く。


⑨ ヴィーガン食が主流になる

食生活の主流は穀物や野菜を中心としたいわゆるヴィーガン食になり、肉食や乳製品の消費は衰退して行く。また、空気中のプラーナ(生命エネルギー)を取り入れることで食べ物を口にしない不食者ブレサリアンも増えて行く。


⑩ 人の評価は魂の光量に準じたものになる
 
神人一体となることで、それぞれが本来の魂の光を放ち始め、その光量を互いに感知することが出来るようになるため、人の評価や印象は社会的地位ではなく、霊格や魂の進化段階に準じたものになって行く。(善と悪が反転し、神示で言う(今までの世では)「おちぶれていた」人々が活躍し始め、新しい時代を牽引する存在になって行く)


⑪ 病気や老いがなくなる

覚醒と次元上昇によって人体のエネルギーバランスが整い、再生医療などの
テクノロジーも飛躍的に発展するため、あらゆる病気や不調がなくなり、老
い(若返り)や死期も自由にコントロール出来るようになる。(これまで難
病と言われていた病気も完治可能になる)


⑫ 異常気象はなくなり、一年中過ごしやすい気候になる

暑さや寒さが和らぎ、寒暖の激しい地域も過ごしやすい気候になって行く。また、神々や自然霊と一体になり、対話出来るようになることで、雨風を調節することが出来るようになり、異常気象や干ばつもなくなる。


⑬ 世界各地の地形が変わって行く

地軸の移動に伴う地殻変動により、陸が沈む地域と陸が浮上する地域が生まれ、かつて「レムリア大陸」と呼ばれた太平洋上の大陸が浮上して行く。


⑭ すべてが「ちょうどよい」社会になる

現在の80 億人をピークに、増えすぎた地球の人口は大幅に減って行き、すべての存在がまつり合うことで、物も食料も不足することなく、余ることもない「ちょうどよい」社会になって行く。


⑮ 神国日本を中心とした世界になる

世界中の人々が天皇や日本の霊的役割を思い出し、日本と地球をめぐる真実の歴史や、「神人一体」の生き方、自然との調和のあり方、日本文化や日本語(言霊ことだま)の真髄を学びに来る。世界中の王室は解体されて行き、天皇および神国日本を中心とした古来の地球文明に立ち返って行く。



以上が「ミロクの世」の具体的特徴になります。


また、神示にこそ明記されていませんが(『大日地月神示』には一部言及あり)、ミロクの世の到来に伴って宇宙の門戸が開かれると、ポジティブなET種族たちのサポートによって様々なテクノロジーや宇宙開発が進められて行きます。


人類が待ちに待ったスターファミリーたちとのコンタクトの日が、刻々と近づいているのです。
そう遠くない未来には、飛行機に乗って海外旅行に行くように、自由に星間旅行が出来るようになるでしょう。


また、地上での移動技術も発達し、海外旅行はより短時間(飛行機の3分の1程度)かつリーズナブルに楽しめるようになるでしょう。



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