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世界観#3: 世界政府が描くユートピア

混沌とした世界に平和を取り戻すべく設立された世界統一政府。

最初に着手した政策は、世界統一軍を配備して各地で暗躍するゲリラ集団を殲滅することだった。

世界統一政府と各国情報機関の連携は大きな威力を発揮し、長きに渡ったゲリラ・テロ集団による戦乱の時代に幕が降りたのだった。

そしてSATOJI OKAMOTOは、自信が描くユートピアに向けて、様々な政策を実施することになる。以下、抜粋例。

「世界共通番号制度」を導入し、世界中の人類に固有の番号を割り当て、あらゆる社会活動や手続きの際に必要な身分証明が一元化。

「核・生物兵器及び銃規制法案」を可決。悍ましい戦争の歴史が繰り返されないために、世界統一政府の管理下でのみ兵器開発を許可。また、非認可の銃の使用は違法となった。

「全世界経済連携協定」を締結し、世界各国の貿易を潤滑にし活性化。加えて、経済力が乏しい国には、その国の土地柄や歴史・文化を生かした産業発展を積極的に支援していく。

「地球と人類の持続的共存を実現するための議定書」によって、人類の行動指針として地域開発・経済活動よりも、持続可能な地球環境維持が優先的な指標である旨が明文化された。
そのために地球にとって最適な人口を追求した結果、人類はより長く地球上で生活することが可能になったのだ。

ヒトゲノムの解析や遺伝子工学の進歩が生み出した「デザイナーベイビー技術」が認められ、生まれてくる子の遺伝子を親がデザインできるようになった。

また、「不老不死技術」は厳正な規制対象となった。環境保護や人口の最適化、人類の進化の観点から、人類の寿命は永遠であるべきではなく、適切なサイクルで世代交代が繰り返されるべきであるのだ。

世界統一政府の改革によって、東京を中心として平和で持続可能な理想的社会の実現に向けて、世界は動き出していく。。。

(続く。。。)


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