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逗子ブックフェア 10代の自分へ。

「第一回逗子ブックフェア 10代の自分へ。」

-気になるあの人の本棚から、今、10代に送りたい本を集めました-

11月11日に本が濡れるので雨天中止という本好きによる本好きの為のイベントに、ボランティアスタッフとして参加させていただきました。

主催:1341(アタシ社)代表 ミネシンゴさん

本の選書人(15名)

ウエブメディア 灯台もと暮らし編集部、編集者/colocal編集長 及川卓也さん、タバブックス代表 宮川真紀さん、写真家 元田敬三さん、文筆家/OZmagazine編集長 古川誠さん、編集者/編集事務所Kichi主宰 柴田隆寛さん、放送作家 小原信治さん、編集者/暮らしの手帖編集部 矢野太章さん、フリー編集者 西山雅子さん、編集者/「マガジン航」編集発行人 中俣暁生さん、WEBmagazine温度発行人 碇雪恵さん、編集者/宿運営 真鶴出版、旅行作家/ライター/カメラマン 旅音、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 鈴木美波さん、NPO法人 ごかんたいそう代表理事 全田和也さん

選書人が「10代の自分へ」をテーマに、自分の本棚からセレクトした10タイトルを用意して、その場で眺めるだけでなく買うこともできます。おススメの1冊を紹介するトークイベントや飲食とワークショップブースも設置。三三五五、アミーゴマーケット、アンドサタデーcoffee、POMPON CAKES、桜山植物園、ごかんたいそうといった地元の方に愛されているお店が出店していました。

当日の朝に大雨が降り開催を心配する中、始まる時間には狙っていたかのような晴天に。風は強かったのですが出店者もお客さんもなんのその。各ブースでは選書された本への想いをじっくり聞いていたり、のんびりとお食事をしていたり。この場所にいた全員によって素敵な空間が作られていたと思います。各地でブックフェアが開催されてますが、今までにないような温かみのあるイベントになっていました。

最近は読書離れが進み本が売れないと聞きますが、この時ばかりは何冊もまとめて購入される方がほとんど。売り手の思いを聞くとつい読んでみたくなるんですよね。直接触れ合うことで手にとるきっかけにもなるし、顔を合わせるのは特別な意味があるのだと思います。これは本以外でも共通する点があるんじゃないかな。多くの方の想いがキュッと詰まったイベントに参加できたことに感謝です。

来年も開催予定だそうなので、今回来られなかった方は足を運んでみてください。きっと素敵な本たちに出逢えますよ。



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